今日のクローズアップ現代、
ビデオに録画して、2回見ちゃったよ。

今日のテーマは外国人労働者の子供の未就学問題。
教育を受けたくてもそれが難しい現状の話。
NHKの取材は主に愛知県豊田市で行われてました。
トヨタがあるから、その下請け・孫請け(?)企業で働く日系ブラジル人が多いのです。
私の実家は尾張だけれど、中学に上がった頃(9年前)から日系ブラジル人の生徒が転入し始め、
同じクラスにはなったコトがなかったものの「大変そうだなぁ」と見ていた気がする。
最近では、妹の小学校でも1クラスに1人いるのが当たり前で、
ショッピングセンターへ行くと、必ずそっち系の若い子たちを見かける。

ちょっと視点を変えたら、「あ、私も外国人就学者だったんだ。」と、我に返る。
高校の3年間を、私はロンドンで過ごしました。
設定としては、日本にいる日系くんたちと変わりないのだけれど、
家庭の事情が違う。これが一番大きいと思う。

大抵の先進国へ赴任して、日本人の子供が海外で教育を受ける場合、
そこにはいくつかの選択がある。
?地元の学校(英国人と同じ)に通う。
?日本人学校に通う。
日本の文部省は小・中の義務教育については、海外に日本人学校を持ってる。
高校については、日本人の多い地域には日本の私立高校がある。
ちなみにイギリスには3つ。(立教、帝京、暁星(今もあったかな?))
ドイツに四天王寺があったかな。
イギリス国内のみならず、ヨーロッパ圏内、中にはエジプトやらから来てる子もいたらしい。
?インターナショナルスクールに通う。
これは私の選択。
日本にもInternational Schoolはいくつかあるけれど、
要するに、国籍問わず海外から来た子供たちの寄せ集め。
校内では英語が使用され、母国語(国語)の授業もあり。

?の選択について。
これは、全く現地語が分からない子供にとって一番ハードな選択。
現地語習得には一番近道かもしれないけれど、子供にかなりのストレスを課します。
それだけ現地語習得に励む気のある子なら良いけれど、そういう子ばっかりじゃないと思うんよね。

?の選択について。
小・中学までは文部省がお世話をしてくれるので、
日本にいるのと変わり無い教育が受けられる。
でも高校については、その学校次第。
遠方から生徒が集まるため、どの学校も寮を持っていて、
高い授業料を払って通わせなければならない。

?の選択について。
これも、それぞれのInternational Schoolによるのだけれど、
私が通っていたところは、授業料がバカ高かった。
現地語習得に励みたいのならローカルスクールへ行くべきだし、
日本に帰国した後に苦労をしたくないのなら日本人学校へ行くべき。
ここが一番中途半端で、
やる気にならなければ英語の習得も中途半端、
母国語の日本語も漢字が書けなく恐れあり。

会社の都合で海外へ赴任する日本人の家族には、
自分の会社がある程度面倒を見てくれる。
だから、?、?の選択もできる。

でも、今回取り上げられた日系ブラジル人の家族には、
会社の面倒以前に、社会保障さえ無い状態。
自然に選択肢は?しか残らなくなる。
しかも、両親の仕事は不安定で、全国を転居する家庭も多いとか。
そんな両親に連れられ、それでなくてもストレスフルな現地の学校に、
転校の繰り返しを余儀なくされたら、そりゃみんな不登校・不就学になるわけだ。
小学校6年生で転校した先の小学校で、
日本語で授業が行われる中、一人理解できなかった日系くん。
彼曰く、
「自分が日系ブラジル人だから授業が分からない。
でもみんなは、自分自身が頭が悪いように言う、だからイヤになった。」
小学校低学年ならまだしも、
高学年・中学生となると、学習内容も難しくなるのに、
「あいうえお」から始める子が頑張れるわけがない。

 
帰国して大学受験をした私だけれど、ある程度の「枠」の中でしか選択ができなかった気がする。
「枠」から外れるって、今の社会じゃ恐いコトだからね。
不就学の子供は、将来どうするんだろ…。

なんだか恐い世界になったね。
社会の「枠」から外れられない社会だよね。

今日、授業でハワイの現地住民・ハワイ人についてのビデオを見たけれど、
あれだって一緒。
アメリカ人が押し寄せて、あれよこれよとホテルを建ててリゾート化。
素朴な生活を営んできたハワイ人は、リゾート化によって地価が高騰し、
自分たちの土地であった場所を追い出されている。
職に就けず、土地を追い出され、ホームレス化。
そんな姿を観光客に見せたくない、との方針に、もっともっと追い詰められる。
資本主義からはみでた人間は、生活できないんだよ。
それってどーなんかな。
目標達成シート書き直し3日目。
漢字に手が付けられなかった…けど、
英語は順調に進めました。

既に2回読み通した文法書を再び紐解くも、
挙げられる例題には常に初めて挑戦するような気分で、
前回と同じ点で間違えて、同じ点が分からなくて。
それでも読み進めていくと、前回より理解できた気がする。
今日得たコトを前回同様頭から流さずに、頭に残しておくために、
今日は構文カードをめくっていました。
復習がてら自分の頭で考えて答えを導き出そうとすると、次第に慣れてくるんよね。
この調子で仮定法を固めます!!

父親が数年前に英語の勉強をしていたから、メールでTOEICの点数を尋ねると、
「なんでそんなこと聞くん?」
おぃおぃ…。
娘が頑張ってるってのに、そりゃないぜよ。
しつこくメールを送り、聞き出し成功。
父親のスコアを一つの基準に、また頑張りたいと思いまふ。

 
このクォーターの授業日も残すは二日!
とっとと終わらせて早く帰りたいよぉ。

リンクのお知らせ

2005年5月25日
ことえりさん、リンクさせていただきました。
実は、随分前からちょくちょく覗いてはいたのですが、
まだリンクに小心者だったため、改めて今日ご挨拶。
家庭内のやりとり、毎回楽しく読ませてもらっています。
これからもよろしくお願いします♪
目標達成シート書き直し2日目。
今日も順調。
火曜日は1週間の内で一番授業数が多い日だから、
きちんと一日分こなせるかが心配だったんだよね。
次の日が授業無しな分、ビールに手がの、の、のび…。

ゼミでのグループ研究、
私は当ゼミ内では(多分)前人未到の2人グループを結成させてしまいましたが、
(私が挙げたテーマが当学部の学生のあまり興味のなさそうな分野だったため、
人が集まらなかった。
一人でも賛同してくれて、ホント一安心したものです。)
その相方が私に「漢検の勉強してるでしょ?」と話しかけてきて。
どうやら彼女、高校時代にすでに漢検準2を取得したとのコト。
そこでまた話題は盛り上がり、彼女のした勉強法を聞き出したり。
しかも話は弾み、スチュワーデスを目指している彼女はTOEICに励んでいるらしく、
同志ができて心強くなりました。
模試での点数を打ち明けると、予想通りの反応、
「3年もむこうにいて、それだけ!?」
(もっと優しいニュアンスだった気もするが結局同じ意味。)
こういう反応を覆すために頑張ってるのさ。

とにかく今は、
これからもリスニング&ボキャブを増やして、文法書を総復習。
文法は一日5パートずつ進めれば5月中に終わるから、
そしたら帰省時にでかい本屋なりでTOEIC専用の文法書を購入。
6月29日の試験までに文法で得点を伸ばしたるで!
今度の試験の目標点数は650点。
漢検は、
同じく5月中に1日4ページペースでドリルの頻出第二位パートまでを終わらして、
6月19日までに今までの間違った問題を総復習。

うんうん、頑張るで!!

 
今日、つい1週間くらい前にめでたくパパになった教授の
「子供をあやしたり、オムツを替えたりで忙しくて…」
なんていう注意をしなければ流してしまうような一言に
敏感に反応してしまったり、
教授に質問をする友達についていって間近で左手薬指を見つめてしまったり。
今までずっと「子供いらない!めぐりあわなければシングルで良い!」と思っていた
あの頃の私は、一体どこへ行ってしまわれたのでしょう…。
公の場で家庭の臭いを漂わす教授に、ほんのちょっぴり嫌悪してしまった。
イヤ、その嫌悪感ってのは、結婚願望が強くて結婚適齢期を過ぎた女性が抱くモノなんじゃ…??

ゼミの相方に、「biscoは夢とかあるの?」と聞かれて、
「夢が無いから困ってるんよ。でも、今は目標があるから頑張れる。」
そう答えた。

与話情浮名横櫛

2005年5月23日
模試の点数に後ろ髪を引かれながら、
土日、思うようにお勉強できてない私…
所詮私も人間です。

と、いうわけで、
目標達成シートを新たに書き直しました。
今度の試験までの目標点数、
毎日するコト、禁止事項、一喝入れる言葉。
5月中は2週間後のコトだけを楽しみに、
一日最低漢字1時間(ドリル1日4ページずつ)、
英語2時間(リスニング復習、文法書の総復習)、
毎日頑張ります!うぉっし!

 
前回挙げた、にほんごであそぼの「ぴっとんへべへべ」のCDですが、
何回かかけていると、次第に頭に残ってきます。
その中でも最近気になったのが
瀬川如皐(せがわじょうこう)の与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)という狂言(?)。
イヤ、CD内で女の子が最後の台詞「死んだと思ったお富たぁ、お釈迦様でも気が附くめえ。」を
波があるように読むもんだから気になって、
ネットで調べてみたら、あら、そういう話だったのね。って。

簡単に言えば、
与三郎とお富が結ばれぬ恋をして、
与三郎はお富の主人に完膚無きまでに斬られ、お富は自殺を試みる。
互いが死んだと思って3年の月日が経ち、
タカリとして現れた与三郎とお富が再会。
ここで
「死んだと思ったお富たぁ、お釈迦様でも気が附くめえ。」
です。

それにしても、こんな話を小学生そこそこの子供たちにうたわせるってのも、
何か、あれよね。。。

友達に「にほんごであそぼ」の宣伝をし、
同時発売した「雨ニモ負ケズ」を早速注文しました♪

 
与話情浮名横櫛 / 瀬川如皐
 イヤサお富、久し振りだなあ。
 しがねえ恋の情が仇、
 命の綱の切れたのを、
 どう取りとめてか木更津から、
 めぐる月日も三年(みとせ)越し、
 江戸の親にやァ勘当受け、
 よんどころなく鎌倉の、
 面に受けたる看板の、
 疵(きず)がもっけの幸いに、
 切られ与三と異名を取り、
 押借り強請(ゆすり)も習おうより、
 慣れた時代の源氏店(げんじだな)、
 その白化(しらばけ)か黒塀の、
 格子作りの囲い者、
 死んだと思ったお富たァ、
 お釈迦様でも気が附くめえ。
頑張りました。
2時間、思いっきり集中して、TOEICの模擬試験。
形式的なTOEIC対策は何もしていないのだけれど、
試しに一度やってみてどれだけの点数が取れるのか、
様子見のつもりでチャレンジしました。

判定は435点…。

あるHPでTOEICの点数と英検を比較していたのだけれど、
見事に英検2級の範囲に納まってました。
はは、やっぱり私の英語は英検2級なんだわさ。
…ショックです。もう少し取れてると思ったのに。。。(何を基準に?)

リスニングは特に難しいとは思わなかったのだけれど、パート3・4で点数を落としてる。
会話を聞いて、そこから話の設定や内容を問われる問題。
リーディングは、もうボロクソです。8割山勘でした。
単語も熟語も文法も曖昧で、そのくせ文の意味を探ろうとする。
こういう問題って、文の意味よりその型を探るべきなんじゃないのかなぁ…。
いかんいかん、もっとリーディングにも力を入れないかん。

このままじゃいかん。
 為せば成る為さねば成らぬ何事も
 成らぬは人の為さぬなりけり

自分、かなりピンチなコトに気づかされました。
やります。やります。やります。時間はいっぱいあるんだから。
TVサントラ おおたか静流 KONISHIKI 神田山陽 柳家花緑 りょうたろう ユイ つばさ 榊寿之 CD ワーナーミュージック・ジャパン 2005/04/13 ¥2,415

 
授業の無い水曜日。
何故か最近異様に眠たくて、10時まで起きない。
しかもその後、3時間の昼寝をする。
あぁ…何やってんだろ。全部悪天候のせいにするわけにいかないけど。

毎日日記を更新しないのは、
早く寝たい感が勝ってパスする場合が圧倒的多いのだけれど、
それは「早く寝たい」というより、
「特に書きたいコトも無いから、寝ちゃいたい」て意味だったりする。
でもそれって、ちょっとどーなのよ…と。

「寝たい」にケチを付けるんじゃなくて、
「特に書きたいコトも無い」これって、問題だよ。
一日24時間、1460分、これだけの時間を過ごしておきながら、
特に何もなく、のほほ〜んと生きてるのって、それって虚しい。

英単語を覚えていて特に思うコトは無いけれど、
それって「吸収」の一方通行で、「発信」ていう要素が欠けてる。
『確固たる基礎の上に多様性の花』てのは分かるけれど、
吸収の一方通行じゃ、社会に何の生産性も見出していないわけで。
あ、でもこれが自分の将来に利益をもたらす要因なのだったら、
「吸収」ていうのは、「資産」になるわけだ。
んじゃ「発信」は何だ…? それに価値があるのなら「収益」になるのか。
んじゃ、今は下積み期間だから「吸収」して「資産」を蓄える時期ってやつか。
(会計本リベンジにチャレンジしたので、会計用語が頭にこびりついてます。)

ん〜…でも人間なんだから、やっぱ「発信」してないと、社会から放り出された気になる。
何かを感じなきゃ、置いていかれる。
と思うので、やっぱり「日記に書くコトが無い」ってのは、問題だと思う。うん。

と、いうわけで。
これから出来る限り更新。毎日ネット使える環境にいるんだし。

 
最近、NHK教育の「にほんごであそぼ」にはまっていて、
1限授業無い日も朝8時までに起床しようと頑張ってます。
常識の無いヤツなので、これがちょっとお勉強になって、
毎日一つ慣用句やらを聞くたび、辞書で調べる始末。
この間、友達と話をしている最中に、
さんようさんが教えてくれた「灯台下暗し」を使える機会に巡り会い、
使おうと思いながら、ちょっぴり照れて(笑)使えなかった…。
くぅ〜あの時使ってみたら良かった。
誰かさんのブログのコメントで「知的」と言われたコトが内心かなり嬉しくて、
もっともっと吸収していって、どんどん発信していこうと思います。
(あ、なんとなく上手くまとまった♪)

リンクのお知らせ

2005年5月16日
カドミウムさん、ころりんころころさん、リンクさせて頂きました。

女性の生き方に悩む、大学生です。
よろしくお願いします。
今日は良い仕事をして、良いお風呂に入って、良いお食事をして、良い夜を過ごして☆

昨日、突然Aちゃんから焼肉のお誘いをもらい、
K先生には「今日はパス!」と軽く断られ、二人で焼き焼き♪
焼いてる最中に電話で聞いたら、K先生は体調不良だったらしく、
真っ赤な真っ赤な、牛専門のお肉屋さんで用意してくれた、トンロ〜リなお肉を
私が優先的に頂いているコトに、少々の罪悪感。(その後もバリバリ食う。)

今日は7時に起床…寝床から出たくない…と二人でうねりながら、モソモソ起床。
今日は市のイベントで、河川敷でマリンスポーツのイベントがあるのです。
保険料300円さえ払えば、誰でも水上バイクなりヨットなりカヌーなりボートなり
全部自由で体験をするコトができて、
その内の一つ、スポーツカイトの体験コーナーとして参加したのです。
Aちゃんは前々から受付のネームカードやリストを準備してくれて、
昨年の土砂降りでカイト体験中止になった時のコトしか知らない私は、
「そんなに準備して、それだけの人が来るの?」と、半信半疑。

開会!
あれよあれよと子供が集まって、午前中の内に60名弱の方が体験希望。
一人5分目安で、AちゃんとK先生の二人でまわすには、それはそれは裁ききれない量で、
とりあえず午前中の分を締め切って、午後の体験予約という形で受付を続けるも、
午後の体験を始まる前に定員(100名)いっぱい…。
こんなに集まるんか!?と、かなり驚き。
休憩なしのぶっ通しで2時間半お仕事をした二人の顔は真っ赤。
ホントにお疲れ様です。

受付をしていた私も、午後からはフィールドに出て予約者の順番を整理。
「○番の方、いらっしゃいますか〜?」と、声を張り上げて進める。
子供にサングラスをかけてあげて、二人を見守りつつ、
カイトを見上げ、水上バイクを羨ましげな視線で見送る。
今日は天候のお陰でかなりの参加者が集まり、どの体験も待ち時間いっぱい。
待たせるのは悪いなぁ、と思いつつ、
子供と遊ぶお父さんやお母さんたちの姿、
サングラスをかけてストラップを掴む子供の姿、
どれも微笑ましくて、喉の痛みも忘れて幸せに浸った。(笑)
Aちゃんには厳しいK先生も、子供の前ではニッコリ。
良い感じで子供とコミュニケーションを取っていて、
彼が独り身なのを、少し寂しく思う。

ていうか、あんなにカイトって人気スポーツだったんだ!と思った。(笑)
学園祭は場所が悪いのか、集客が悪くて呼び込みに一苦労だったのに。

一般参加者の体験が終わり始め、カイトの片付けを簡単に済ませ、
Aちゃんと水上バイクのコーナーへ。
「お願いします!乗せてください!」
セーフジャケットを着て、乗せてもらう♪
最高60キロも出してくれて、急カーブに水しぶきが飛ぶ。
この手を離したらどこへ吹っ飛ばされるんかとハラハラしつつ、
気分は爽快で、今までの暑さは一気にどこかへ。
スニーカーの中をグッショリ濡らして楽しませてもらいました。
お仕事したんだから、これくらい楽しみなくちゃね。
 

後片付けを終え、K先生と別れて温泉!
「そうよ、風呂よ風呂!この砂まみれの状態をどうにかしたい!」
と意気込んで、今日はちょっぴりリッチに、6階から海の見えるホテルのお風呂へ!
(リッチと言っても、Aちゃんのタダ券を利用)
他のお客さんも少なく、小さな露天で風呂の縁に寝転がってみたり、
ベストスポットで脚をあげてお腹だけ浸けてみたり。
大きな窓の向こうには、ヨット(?)と海。
今日もお互いの背中を流し合いして汚れを落とし、
2時間まるまる堪能しました。キャハー気持ち良い♪
出たらあっという間に7時過ぎてました。こりゃお腹が空くわけです。

そのままのノリで、普段歩かない田舎の歓楽街(?)へ。
昨日は肉だったから、と、関サバ・関アジの美味しいという小料理屋さんへ。
入ってすぐに水槽があり、オーダーが入ったらすぐ刺身に下ろしてくれる。
待ちきれない私たちはすでに生で乾杯。
大将が私たちのサバを下ろしてくれているトコロを、遠目に見る。わくわく。
目の前に出てきたのは、眼の色がまだまだ真っ黒な、新鮮な新鮮なサバの刺身!!
私の箸技術のせいか、サバの新鮮さのせいか、
ツルツル(?)して、サバがなかなかつかめない!!!!
きゃ〜5,6回チャレンジしても掴めないよぉ〜!!!!!二人とも大興奮。味も絶品♪
その内酔いがまわってきて、笑い上戸になり、話は萩の話へ。
(他にももっと話した気がするけど、一番私が引っ張ったネタ。)
大将始め女将さんたちも、何が楽しいのか大笑いしている私たちを、
ほのぼのと、優しく見守ってくれた。

酔いを覚ますため、海へ出る。
港の先っぽ(大きい港だと灯台があるんだろうけれど、小さくて電灯一つ)へ。
それまで騒がしかった私が、高くて道幅の狭いトコを通るため、
緊張して、前を歩くAちゃんの脚を見ながら無口に。(笑)
テトラポットに乗り移って海の音を聞き、お喋りしたり、何故か踊ってみたり。
いつも同じ海を見ているのに、その雰囲気はちょっと違って。
海の音が一番近かった。

いつも通りAちゃんに見送られ、帰宅。
今日は本当に本当に、お疲れ様でした。
4月から、グンとAちゃんとの距離が縮まった。
何の意味もオチも無いコトを、自然に話すようになった。
(腹が悪いだとか、風呂で尻が着かないだとか。笑)
あんなにはしゃいで、私よりもオーバーなリアクションをして、
全身で楽しさを感じている、一見おバカな彼女。
楽しいなぁ。こんなお姉ちゃんがいたら素敵。

そして今晩も、豪勢な関サバの写メをK先生に送る。
もう笑いが止まりません。キャハ〜今日のコトは絶対忘れない!

生きる

2005年5月14日 映画
DVD 東宝 2003/03/21 ¥6,300 無気力な日々を過ごしてきた公務員の渡辺(志村喬)は、ガンで後半年の命と知らされ、恐れおののき、嘆き悲しんだ末、市役所に懇願する人々の願にこたえて公園を作ろうと努力していく…。 黒澤明監督が、人間の尊厳を高らかにうたい上げたヒューマン・ドラマの傑作。そこにはどんな者であれ、人はここまで高められるのだという希望と同時に、ルーティンワークに甘んじる体制社会、およびそこに安住する人々への痛烈な批判も込められている。


昨日、突然3限の授業が休講になって、「なんじゃそりゃー」と言いながらランチ。
6限まで時間は悠々あるため、
天気が良いから図書館裏の芝生の上でゴロゴロ→そのまま昼寝。
日焼け防止のため、顔と腕を上着で覆い、ちょっと怪しげな格好で転がっていたけれど、
上着を通して陽が差し暖かく、心地よいヒンヤリした風が吹く。
人間も太陽の下に生まれた一生物なんだと実感した瞬間でした。(笑)

その後、またしても貸し出し期限が昨日までだったディズニーの本を読んで、
上記の黒澤明監督「生きる」を鑑賞しました。

彼に紹介されてから、ちょっと気になっていた作品でもあって。
とっても良かったです。
あいにく、6限の授業が迫っていて(実際15分遅れた)後半部分は気持ちが焦っていて、
レビューを読む限り、みなさん涙を流していたようだけれど、
私にその余裕は無かったです…それだけが悔やまれる。(苦笑)

私は主人公である渡辺さんが、最後に一大事をやり遂げたコトよりも、
人間誰しも根本的に怠惰だという部分がとても目に付いて、
そっちのがインパクトがあったかな。
主人公がミイラのような生活を送っていたのも「倅(せがれ)のせい」
役所内の周囲だって、好んで面倒な仕事をしたくないから、
市民からの要求を一向に聞こうとしない。
でも、人間てのは、その分プライドも高くて、
みなさん、渡辺さんによる手柄だと胸の内で認識しながらも、
全ての手柄を渡辺さんに譲らず、自分がどれだけ労力をかけたか、を自慢したがる。
(しかも渡辺さんの葬式の席で。)
結局人間てのは、怠惰なくせしてプライドの高い人間なんです。

それにしても、渡辺さんてのは不幸な人物で、
早くに奥さんを亡くしてから、一人で幼い息子を育ててきたのに、
息子は自分の貯金と退職金で家を建て替えようと目論んでおり、
自分に対してその点しか興味がない。
結局最後まで自分が胃がんであるコトを告白できず、
亡くなった後の周囲は、
「渡辺さんは胃がんであるコトを知っていたのだろうか?」
で部屋は討論になる。
こういう生活だけは、送りたくないなぁ。

でも、渡辺さんが「生きる」というコトを自覚した時、
演出でHappy Birthdayの歌が流れたトコは好きだったなぁ。
「あ、ミイラだった渡辺さんは、この瞬間生まれたのね!」
て分かって、それは短い時間だったけれど、
彼は立派なコトを成し遂げたと思うよ。

 
前回の日記の続き。
米の大学教授の評価HPですが、日本バージョンもありました。
http://daigaku.nikki.ne.jp/
知ってる教授の評価が並んでいて、半分笑いながら見てました。
でも日本バージョンは、「いかに簡単に単位が取れるか」が評価基準になっていて、
前回思った通り、本当に「良い教授」てのを理解していないから、
あまり意味を成していない気がしました。
ISBN:4003310233 文庫 福沢 諭吉 岩波書店 1978/01 ¥525

面白いサイトを見つけてきました♪
Rate My Professor.com
http://www.ratemyprofessor.com/index.jsp
アメリカの大学に所属する教授の評価が学生によってされています♪
かなりの情報数で、たいていの割合でみなさん評価されているみたいです。
分かりやすいので、英語読めなくても雰囲気で読めます。w

こういうサイト、良いよね。
うちの学校にも、どーしようもない教授多いし、
彼らに多額の授業料を支払っているのかと思うと悔しい気もしますが、
私も私で、へんに手の込んだ教授のクラスを取ると、
セメスターが終われば内容もサッパリ忘れてしまうような授業であっても、
レポートレポートでかなりの時間が割かれるので(特にゼミ担当の教授の授業)、
それほど内容も浅いのなら、と、手抜きしてる教授の楽な授業を取りがち。

その辺を、手抜き教授に勘違いして欲しくないなぁ。
「楽だから」って履修してる学生多いと思うんやけど、
多数履修してるからって、その教授の授業に価値があるかと言えば、
「???」だしね。

また、「楽・大変」の問題を無視して、
内容に意味がある授業っていうのは、また別物。
いくら良く面倒を見てくれても、
セメスター終わったらスッパリ忘れてしまうような内容じゃ、
結果的に何も残してくれない。

私の専攻している(?)観光学は、その点で言うととても甘い。
そもそも私自身、観光を学問にしてしまっていいんか?って疑問があって。
観光って、理論や定義があまり存在しないから、
15回の一連の授業も、その90%はケーススタディの繰り返し。
グリーンツーリズムの定義やら、ホスピタリティの定義やらなんて、
私の中では、実はどーでも良くて。
私は、誰もがハッピーな観光開発を、
 現実的にどうすれば実践できるのか
を考えるコトの方が、よっぽど大事だと思う。
金の話やら組織の仕組みやら行政の仕組みやら、
何も知らないで、ただ自分で都合の良いイメージを描いて、
現実的に考えて無理があるような発想をして、それでヨシとする。
それって、どーなのよ。
学生に基礎が無いくせに、勝手に観光産業の将来なんて語らせるなっての。

 
んー…
うちの学校で学生による教授評価を行ったとしても、
きっとみなさん、「良い教授」ってのを理解してないから、
あんま意味をなさないんじゃないかなぁ。

たまに覗くHPで、
「どんだけ偉そうに見せるか」を総称して「文系の学問」というのです。
と言う表現を見つけて、「あぁ、そうよねぇ。」て頷いた。
理系の方々は、みなさんせっせと物を生産してくれてるにも係わらず、
文系さんは、専ら趣味に走ってるトコが多いよね。
文系さんが偉そうな肩書き並べて、
なーんにも考えずに生きてく人が増えたら、
もっともっと、住みにくい社会になってくんやろね。

独立自尊、独立自尊!
こういう時こそ、「学問のすすめ」を読まなね。
(これ読むと、私の専攻を否定されてるようで凹む。苦笑)

 
思うがままに書き連ね、まとまりの無い文章になりました。
読みにくくてすみません。

心意気

2005年5月11日
なんてぐーたらな生活。
もっとメリハリ付けて、ピシッといきます。

それから、常に客観的視点を持って、常識範囲で行動します。
図書館で向かい側に座った女の子が、机に裸足を載せて昼寝しました。
いやー、ありゃ驚いた。ついたての端から足の指を見た瞬間、ビックリしたよ。

スマートな女になります。尊敬できる女になります。
再びやります。これから勉強でぃ!
今週末はかなり充実してました♪

熊本と大分の県境、久住にある「久住花公園」で、
一面に広がる花畑の中でハシャイデきたり。
今日は今日で、いつものごとく河川敷でカイト。
2人でフォローをしたり、アップorダウンロールをしたり(団体競技)
かなり楽しませてもらいました。
その後は地域・地元の温泉(略:ジモセン)へ行って汗を流し、
肩の流し合いをして気持ちよく浸かる。
充実してたぁ…机へ向かってないケド…。
今晩はゆっくり休養を取って明日に備えます!w

 
最近よくAちゃんと話をするようになり、
自分の中でモノの見方を確立させている感じです。
モノの考え方をストレートで分かりやすい言葉にまとめてくれる。
その内には自分の感情がちゃんと納められていて、
そして自分の最善の道を、ストレートに表して話してくれる。
いつも私は、誰かの話を聞くとき、
ただ考え方の違いであるはずなのに、相手の方が自分より先を歩いているようで、
先を考えているようで、焦ってしまうのだけれど、
彼女は違って、なぜか私を焦らせないで、ほっとさせてくれる。
年齢的な問題もあるのかな、彼女が年上だから、
「お姉さんと話をする」的視線で話が聞けるのかな。

なんだか色々あるけれど、彼女と似ているトコロもあって、
彼女の納得の仕方に、「あ、そうやって納得すればいいんだ」と教えられ、
その件についてとやかく考える必要もないコトに気づかされる。
例えば、友達が少ない、とかね。w

みんな全員違うんだから、
「なんでそーなの?」と思う必要も、
「それっておかしい」て思う必要もない。
そういうコトなんだよね。最近の一番の収穫。

 
今日は↑の「ひだまりの民」とやらを買いました♪
随分前から気にはなっていたのだけれど、初めて店頭で見かけたので、
何十分もどの子を選ぶか悩み、黄色で、頭と腰をフリフリする子に決めました♪
ソーラーで動いているので、常にゆっくりな速度でフリフリして微笑みかけてくれます。
コイツを車に乗っけてあげたら、きっと大分人の運転のザツさも、
少しは良くなるんじゃないか、なんて話しながら。w

Nana (9)

2005年5月7日 温もり
ISBN:4088565061 コミック 矢沢 あい 集英社 2003/11/14 ¥500

木曜の夜から読み始めて、授業中も続きが気になって気になって、
テストも終わって8時に帰宅、ご飯を食べて熱読。
気づいたら5時過ぎでした。。。はひぃ。

イタイなぁ…と思い、時に泣きながら、それでもまだ10巻です。(読むの遅っ!!)
妊娠だの結婚だの売名行為だのと出てくると、もうそろそろ世間離れもイイトコかなぁ…と
ちょっとウンザリしてるってのもあるんだけど(苦笑)
妙に感情移入してしまう部分があったりで、引き込まれてしまってました。
今日も5時に帰宅し、パン作り。今回はメロンパンです!
(いや、これを作るのが本来の目的だったのでふ。)
昨日の内に強力粉やらバターやらの計量を済ませておいたから、
すぐ作業に取り掛かる。
生地を作るのは2回目だから、わりかし要領が分かっていて、
醗酵前には、前回よりもスベスベ滑らかなタネが出来上がりました!やった♪
一次醗酵をしている間に、メロンパンの表面である「クッキー」作り。
あれは主に小麦粉とバターと砂糖でできてます。
チョコチップの代わりにチョコベビーを一緒に混ぜて、
あとは醗酵したタネにカバー♪
その後二次醗酵してから焼き15分。
さぁ、第一陣はどんな具合かしら…と思ったら、
良い匂いは発しているものの、見栄えがよろしくない。(涙)
どうも、タネの割れ目の上からクッキーでカバーしてしまって、
その割れ目が焼き膨らんで、真ん中がパックリ裂かれた感じになってしまいました。
クッキーの下に割れ目を隠そうと思ってしたコトが裏目に出ました。
急遽、第二陣のクッキーを剥ぎ、カバーし直し!!
タネの割れ目を下にして、なるべく滑らかな部分をカバー。
再び15分後、今回はパックリいくコトもなく、
形の問題を問わなければ合格点です♪

その後、帰省から戻ってきたK先生とAちゃんと一緒にご飯へ。
二人は私のパン作りを待つために、お風呂に行ってたようです。
私も入りたかったなぁ。。。
男性客二人組みに左右に囲まれたテーブルで煙たい思いをしながら、
それでも色んな話をしてきました。
生粋の大分人のAちゃん、奈良人でいながら大分弁堪能なK先生に囲まれ、
話は大分弁講座に。
「よだきぃ」を始め、
なんやらよく分からない言葉の連発です。
「がな」「わーちょーきぃ」
(表記すると途方も無く田舎臭い…。こんなコトは大分弁を愛する二人にはあまり言えないけれど。)

おし、明日はテスト!
そんな勉強してへんけど、まぁなんとかやってこよっと。

パン作りにお世話になりました、琥伯さんのHP
http://www5d.biglobe.ne.jp/~torano/index.htm
大分弁について
http://www.coara.or.jp/~yuki/hougen/yoiko.htm
http://www.yodakii.com/oitaben.html
なんだかボロボロと出てくるね。
電車に乗っていたJR運転手が事故直後に連絡しているにもかかわらず、
救助要請が何もされていなかったり。
事故を知っていた区長が携帯電話を放ってボーリングしたり。

車掌さんが「異常とは思わず」発言。
あの区間は遅れを戻す回復運転として、みなさん使っていたようです。
今回に限って特別なコトでもなかったわけね。
オーバーランも1日10件も起こってるって言うし、
そりゃ距離が距離だったけれど、あの運転手が特別だったわけでもない。

事故現場に居合わせた運転手に出勤させた部長さんに対しても、
携帯放ってボーリングに参加した区長対しても、
処分を考えているらしいけれど、
緊急時のマニュアルを指導していなかったJR西日本の処分が必要よね。
会社自体がどうかしてる。

献花台には多い時に100mもの列ができたそうです。
ご冥福をお祈りします。

ヒトミへ

2005年5月4日
ヒトミへ秘密日記
ISBN:4901347004 単行本 志沢 秀一 ウィズダムブック社 2000/12 ¥1,365

4週間ほど図書館から借りて放置していた本、
今日が貸し出し期限日だと知って、急遽読みました。w
4週間も借りてたのに、その気になれば一日で読みきれるんだぁ。
読むのが遅い私にしては、えらい頑張った方です。

春休みに東京ディズニーランド(以下TDL)に行って、
混雑したパークの中、延々と待たされて痛い目に遭ったので、
入場者制限の話や質の高いサービスで話題を呼んでいるTDLの内情は…
と興味を持ち、今回のゼミ研究のテーマに抜擢させました。w
それで、第一冊目に本書を選んだわけです。「ディズニーランドの人材教育」

その名の通り、新入キャスト(従業員)の採用から実務に至るまでのプロセスが細かく載ってます。
著者が5年以上前にTDLを辞めているコトもあって、現状とは異なる点がいくつかあるらしいけれど、
これはこれで、勉強になりました♪

ゲストだけでなく、キャストも大事にしているんだなぁ。
てのが正直な感想。
TDLは世間一般でのステータスも高いし、
就職希望者も「TDLで働きたい!」て意志が強い人が多いので、
TDL側からは、忠誠心あるキャストを受け入れるため、
人材教育も新入りが比較的素直に受け入れてくれるため、やりやすそう。

採用からキャストになるまでのプロセスをザッと話すと、
採用募集の時点では、配属は特に示さず、インタビューをしながら、
個々に合った配属を本人と話しながら決めるそうです。
採用が決まれば、雇用契約の日に会社概略やウォルト・ディズニーの基本的知識、
ディズニー・フィロソフィー(ウォルトさんの考え方)や、TDLの建築上の工夫など、
基本的な知識を説明されるそうです。
ここで重要なのは、「ディズニーのすごさ」を伝えるコト。
期待半分不安半分で訪れた新入りキャストに、初日に大きなショックを与えるそうです。
初日の説明(プレゼン)にはこだわりがあり、
メモを取らせず、机の無い座り心地の良いイス(ソファ)を用い、視覚的資料を最大限利用し、
説明者の説明方法(親しみやすさやボディランゲージ)も質の高いものが要求されるらしい。

その後1週間ほどかけて一定レベルの仕事をこなせるようトレーニング。
各配属先でのトレーニングの開始です。
まず、ディズニー・フィロソフィーとマニュアルを使用し、徹底的に「型」を覚える
開園から閉園までの仕事+緊急時対応手順を覚え、
実作業をし、「チェックリスト」と呼ばれるテストで合格すれば、
晴れてTDLのキャストとして認められるそうです。
この段階のトレーニングは、OJT(On the Job Training:実際の仕事現場でトレーニングするコト)が起用され、
論理・理屈抜きで仕事を叩き込まれるらしいです。
まず徹底的に基本となる「型」を覚え、キャストとなって働きながら論理・理屈を身につける、
という体制をとっているようです。

で、ここで問題なのは、
論理も理屈も理由もなくて、徹底的に仕事を覚えさせられるのって、
続かない人もいるんじゃない…?
という疑問ですが、
言ったとおり、TDLのトレーニングですから、
「TDLで働きたい!」と夢のある人材が集まるわけで、
その辺は多少強引に教え込んでも頑張れる人材が集まってるそうです。(著者曰く)

その後もTDLは人材を大切にするために、いろんなイベントを用意しています。
キャストが「私はTDLで働いているんだ!」という
誇りやTDLに対する忠誠心(本書内ではマインド・ロイヤリティ)を維持させるため、
キャストに対するサービスも怠っていません。
閉演後にディズニー・クラシックの映画上映(無料)を行ったり、
休園日を利用して、園内でマラソンやカヌーレースをしているらしい。
また、参加賞として、ここだけオリジナルの未販売ディズニー製品を配布。
誇りや忠誠心だけでなく、TDLに対する帰属意識を高めているわけです。
素晴らしい…。

私も飲食店でのバイトはいくつか経験していますが、
従業員だからこそ見える裏の事情ってのが、やっぱりあるわけです。
袋詰めされた冷凍食品をただ温めているだけ、なんてのも見てきたわけで、
そんな商品に、そこらで買うレトルトより数倍高い値段出して食べようとは、
裏事情を見れば、そんな気はおきません。
きっともっとヒドイ裏事情をお抱えのお店もあるのだろうけれど、
その辺をTDLは意識しているらしいのです。
キャストは一ゲストであって、キャストはゲストのオピニオン・リーダーになる可能性がある
そこを意識して、キャストとの関係は常に良い状態に保たせ、
キャストもTDLで満足に楽しめるよう、キャストに対する心配りを忘れていないとのコトです。

 
ここまで「ディズニーブランド」を維持させるには、
それなりの努力があるわけで、ディズニーは無断キャラクター使用等にはかなりウルサイですが、
こうやって「ディズニーブランド」を保持するコトによって、
長い間、ディズニーの社会的地位は保たれているみたいです。
うーん、納得。

以上、沢山書いてしまったけれど、
このどれだけが、実際行われているのか知らないけれど、
ホントにアッパレでしたわ。良いコトだらけだわ。
特に人材マネジメントに詳しいわけじゃないので、
何かコメントありましたら、なんなりと。

初めてのパン作り

2005年5月1日
こんばんは。
世間では10連休なんていうミラクルな連休を満喫している人もいるそうですが、
私は何も変わらず明日からまた一週間学校です。

まぁ、学生なんやし、
春休み、夏休みをまるまる2ヶ月頂いているんやから、
社会人のみなさんもこれくらい無いと人生やってらんないわな。
ふ。

 
昨日は地元の友達から久しぶりに突如電話があって、
理系の彼は就活1週間で内定を頂き、残すは卒研のみらしい。
なんじゃそりゃ。。。
「文系の人は大変みたいだけど、2社受けて決まっちゃった♪」
…。
理系の就活がそんなに楽だなんて知らなかったよぉ。(涙)

 
今日は初めてパンを作ってみました。
ネットでレシピを探して、パン作りの基本である「ミルクブレッド」に挑戦。
(ロールパンのでかいバージョンみたいな感じ)
まずは材料をそろえ、
(イースト、スキムミルク、ショートニング他。これだけで千円するんだから、ばかにならない。)
キッチリ材料を計量。
生地は粉っぽくて、混ざったと思えば、重たくて捏ねるのが大変。
まな板の上に投げつけ、掌の腹で伸ばし、畳み込み、また投げつけ…
これを2,30分し続けると、HPの写真ほどツルツルなめらかでは無いものの、
デコボコだった表面がなめらかに。
もう流石に腰が痛くて、この辺でよしにして。
それから一次醗酵に二次醗酵。
タネが自分でみるみる膨らんでくれます。
よく職人さんが「タネは生きてる」て言うけれど、
あれはホントです。ホントに生きてます。うん。
オーブンが小さいため、生地を二つに分けて順に醗酵させたのだけれど、
その辺にラップでくるんで置いておいたタネが、
知らない間にラップが張り裂けんばかりに膨らみおって感動しました。
イースト菌はドライされてても、ちゃんと生きてたんやね。
その後、オーブンで17分、こんがりパンが焼けました♪
見た目はまぁまぁ。(給食のパンのでかいバージョンみたい…)
味はそこそこ。
この調子で、本命のパンを作ってみようと思います♪

それにしても料理は体力です。ホントに腰にきました。
あれでちゃんと膨らんでくれなかったら、立ち直れなかったなぁ。
でも、パンてかなりカロリー高いです。
今回のパンには、二つでバター25g、ショートニング(植物性油脂)20g使いました。
作ってみて、油脂を入れる量に驚いた。パンの食べすぎには注意です。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2002/04/19 ¥2,625 3人の子どもをもったシングルマザーが、弁護士事務所の資料から企業の環境汚染を暴いていくという、実話の映画化である。 気も強ければ押しも強い、たくましいヒロインを、ジュリア・ロバーツが有無を言わせぬ迫力で好演する。住民の立場に立って調査する人情家の一面と、お堅い調査でも派手な服とピンヒールという「私は私!」の強気な態度。この彼女の強烈なキャラクターが見どころだ。ジュリアはこの演技で、73回アカデミー主演女優賞を受賞した。


環境社会学という授業でこの映画を扱い、
授業内容はともかく、映画の続きが気になったので学校で鑑賞。

Allyもそうだったけれど、アメリカ女は切れやすいのか…?
どうもそんなイメージが私の中で固定してしまってます。(笑)
でも切れやすい分、喧嘩をしても後腐れが無い。
いいなぁ、こんなに正直に生きられたら。

エリンの自己主張の激しさにも面食らいますが、
私はあのコミュニケーションスキルにアッパレでした。
人間同士の関わり、しかもこの場合原告たちは病によって将来に不安のある人たち、
深い関わりを持つには、肩書きより何より、その人の個人的信頼第一。
彼女の原告たちへの感情移入、必死に闘おうとする姿、
原告を第一に考え、一軒一軒戸別訪問をし、住民と同じ目線に立つコト。
人間相手なんだから、フィーリングってのがあるし、快・不快だって感じる。
彼女は個々のそれを汲み取るように聞き込みを進めていきます。
これらの要因が、彼女の信頼を築いたのだと思います。

和解金を得た原告は、これからも病と闘い続けなければならないけれど、
それでも見終わった後はスカッとしました。

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