弱気モード。

2005年10月19日 温もり
今日はちょっと弱気になってるので、弱気モードでご勘弁。
たまにはこんな独り言も書いてみたくなるのさ。

ここ半年間、グッと距離が近づいた気がしたAちゃん、少し壁ができてしまった。
決して互いの仲が悪くなったり、意見のすれ違いがあったわけではないのだけれど、
どうしても、私が彼女のお家に行くのを躊躇いたくなる事情ができた。

本当は彼女もそんな予定は無かったのだけれど、
ひょんなコトに、突然旦那様がご帰宅なさって、
4月を目前に「お互い遠距離頑張ろうね!」と言い合った仲、
彼女を羨ましく思ってしまう。

もともと超仲良しのお二人、一緒に過ごしにくい…
てかそれは、二人のためって言うよりも、私が切なくなるからイヤなのであって。
お二人はいたって寛容、いつだってお家に招待してくれると思うのだけれど。

彼女のお家でお泊りした時はいつも、大きなダブルベッドで二人で寝るのだけれど、
薄暗い部屋、横になる私の隣で、睡眠薬代わりに難しい本を少し読む彼女は、
そっと頭をなでてくれる、優しいお姉ちゃん。
一人でも平気になった夜なのに、彼女の隣で寝入ろうとすると、
全てが安心してしまって、抑止がかからなくて、どうしても淋しさがこみ上げて、
実はいつも、薄暗がりに涙を隠す。

いつもは強がりで、友達の前でもシャーシャーと平気な顔して、
そうやって過ごしている生活の中で、
唯一、優しく頭をなでてくれる彼女の存在は大きくて。
でも、なんだかそれを全部取られてしまって、
一人でこうやって耐えてくの、ひどく辛く思えてしまった。

だから、今日だけ泣かせて。
思いっきり泣いたら、また頑張るから。
3日連続更新をしてきているので、ここで止めるのは…と躊躇い、
半ば強制的に自分に鞭打って更新です。(笑)

今日は授業のお手伝いバイトの間、連続2コマを内職時間に。
SPIや他の採用試験のお勉強をしてみました。
ちょっと苦戦したのは確立の問題だけど…あとはコツさえ覚えれば何てコトない。
紛らわしい細かい数字を計算する時も、最初に四捨五入して計算して、
選択肢の中から一番近い数字を選べば良いんだから、どーってコトない。
結局、こういった試験て情報処理能力を試しているのだけれど、
こんなのって、今の時代、もう全部コンピュータ君がやってくれるんじゃないの…?

性格診断テストは、自分で答えの操作がしにくい、とは言うものの、
私が手にした参考書では、すでに性格テストの解答の仕方まで載ってる。
クレペリン検査始め、YesNoの解答に各個人の性格が反映されるかなんて、超疑問。

結局こういう試験をするのは、応募者の足切りのため。
こんな簡単に対策ができる試験に、対策をしないで受ける輩を区別するため。

 
今回私が手にした参考書は、かなり細かな分析がなされていて、
(参考書選びは人任せだったため、他社の参考書をよく知らないケド…)
ましてや性格診断テストの対策まで載っていて、就活中もお付き合いしていくつもりなのだけれど、
ドラゴン桜の中で桜木先生が、「知っている」と「知らない」の差を話していたのを思い出す。

ある情報を「知っている者」と「知らない者」の違いには、
圧倒的な有利・不利関係ができる。
「知らない」それだけで不利になる一方、
「知っている」その知識や経験は幸せをもたらし、強力な武器になる。
それって凄く恐いコトだけど、でも実際そうだよなぁ…と。

知っている者が強力な武器を持ち、発言力を大きくし、パワーを持つ。
そして制度やシステムを作る。
知っている者が作った制度・システムは知らない者に対して不利で、
「知らない」だけでゼロ、又はマイナス(損をするコト)になる。
結局世の中って、そういう風にできてる。
常に勉強していかないと、自分が社会から取り残され、
終いには社会にうまいように踊らされるだけだ。

保護者に守られる学生から社会人になれば、社会と直に付き合っていかないといけない。
そこで、生活をする上で様々な分野で知識を持っていなければ、
損をするばっかりだ。
ビジネスに置いても同じコトが言える。
常にアンテナを張り、新しい知識を増やしていかなければ、
時代の波に押され、自分の立場が危うくなる。
以前、テレビを見ていて、
60,70の社長さんが、ITがなんちゃらかんちゃら…と話をしている姿を見て、
すごく驚いたコトがあったけれど、
会社を経営していく立場の人間こそ、いつまで経っても勉強し続けなければならない。

大学受験を終え、無事大学に入学、単位さえ取れれば卒業できる大学生が、
その必要性をあまり感じないために、勉強しないでダラダラ過ごす姿が浮かぶけれど、
社会に進出する前に、今こそ社会勉強しとかないと、痛い目に遭うんじゃないかなぁ…と、思う。
いくつになっても、人間、向上心(知的好奇心)を失えば、もぬけの殻。

…と、言うわけで、
いくら授業中勉強していても帰宅後ダラダラしてたら何にもならないなぁ、と反省。
私も知的好奇心を育まねば。
今日、8時前にバスに乗り込み下山。
すると、月が海を照らしていて、海中に輝く宝物があるみたく、
海面がゴールドに光っていた。
あいにく月の高さがすでに高く、角度的に下ではあまり反射していなかったのだけれど、
バスの中では、イヤホンから「愛しのエリー」。
なぜか切ない気分になって、ここにいる残り時間の短さを感じました。
こんな海と山に挟まれた街で過ごすのも、あと1,2ヶ月かぁ…と考えていたのだけれど、
でもでも、それって逆に、
ここにいる良い点て、結局環境面だけで、
学校に対して思い返すコトってあるんかなぁ……と、変な淋しさに変わってしまった。
何だかよく分からないけれど。。。

でも、「これが最後」っていう気合いがあるのか無いのか分からないけれど、
最近の私はちょっぴり活躍中。
つまんない顔だけするんじゃなくて、
棘のある言葉だけ吐く可愛くない自分を辞めて、
ちょっと自分から動いて、
自分で満足できるよう、積極的に活動してみようと思います。

大学ってさ、結局待ってるだけじゃ何にもしてくれなくて。
いつまで経っても満足できるシステムなんてできやしないから、
満足を作り出すのは自分なんよね。
大勢の学生っていう材料は揃っているんだし、それを活用するのは自分。
待ってるだけじゃ何にも起きない。
自分から動かなきゃ満足なんて得られない。
今更ながら、やっとその意味に気づきました。
今度、進路を考える高校生の前でお話をする機会があるので、
この点を強調して、一つ先輩面したいと思います。(笑)
TOEICが一段落つき、やれやれ…昼間はポケーとしつつ、
早めに一つレポートを片付けておく。

本当にダラダラ過ごしてしまって、
8時から義経、9時からウルルン2時間スペシャルの前半だけ見て、
ドラゴン桜の続きを読み始める。
今回読んだトコの内容は理科だったため、私には関係無いかなぁと思っていたのだけれど、
暗記物を強調と関連付けで覚える「メモリーツリー」の手法が紹介されていて、
これって、私が嫌いな英単語暗記に使えるじゃん!と、俄然やる気を出しました!

もともと暗記物ってホント嫌いで、社会では苦労してたんよね…。
語源暗記法に基づき、簡単な単語と絵柄で暗記を促進させる単語帳を買ったのだけれど、
なかなか項を開く気になれない…。
夏休み中は長距離移動を何度もしていたから、強制的にカバンの中に入れてはいたのだけれど、
「今日は疲れてるのー。」と自分に言い訳をし、10ページそこらしか開いていない。
しかも、今回選んだ本は特にTOEIC対策本でもなく、
まずは「語源」の意味を覚えるため、簡単な英単語しか掲載されていない。
イヤ、もちろんその中には私も知らなかった単語が結構あって、
「へぇ〜」と思いながら見ていたのだけれど、
どうしてもTOEICの点につながる気がしなくて、やる気を欠いていたのだ。
(ちなみに、語源暗記法についての解説はこちらで。
http://www.howtoeigo.net/nvocindex.html )

やる気が沸いたので、苦手な英単語、しかもTOEIC対策用に厳選された良書を探し、
学校の蔵書検索をしたら、ヒット!
即取り寄せ手続きをしました。
楽しみです♪わくわく。
…てか待て!私が今するべきなのは、SPIと自己分析やで!!
今日は学校へTOEICを受けに行ってきました!
6月に受けた時より受験する学生多い…。

前回の試験結果でかなりリーディングの点が低かったので、夏休み中はずっと文法を勉強。
インターンの行き帰りはリスニングor基本例文のカード。
暑苦しい部屋で机に向かう習慣はなかなか付かなかったけれど(苦笑)、
自分なりに勉強場所を確保し、地元の大学の図書館に通ってみたりした。

そして今日、2度目の試験!
結果は…リスニングがぁ…。
リスニングPart?の問題形式(1セットの会話につき2,3問に答える)をすっかり忘れていて、
「え?同じ会話文でまだ問題が!?」
と、一瞬パニックに。。。ちゃんと会話文聞けてなかったよぉ…。
しかし!
リーディングセクションは自分としては進歩を確信。
Part5,6を1問30秒と計算し、リーディングの最初の30分でだいたい片付けられた♪
あとの45分で読解問題にチャレンジ。
前回より時間的ゆとりもあり、1問1問じっくりと取り組むコトができた。
まぁ、いくらスピードアップしていても、内容が伴わなかったら仕方ないのだけれど、
前回は時間切れで全問に答えられなかったから、やっぱり進歩です。

はぅ〜…結果が気になります。リーディングの分、上がってるといいなぁ。。。
スコアは31日に出る予定です。

それにしても、私の前に座った人、集中力無さすぎ!
リスニングの最中に彼の手が私の机の角をつかみ、伸びをしている様子。
リーディング中も机に伏せたり、足をイスにのっけて、片方の足でアグラかいてみたり。
少し体を前かがみにすると、…彼の足の臭いが軽くするので、避け気味に。
座席が良くなかったなぁ、と思ったけれど、
『前の受験生に影響されるようなヤワな奴じゃない。こんなコトを言い訳にはしん!』
と、自分を一喝。
私もいつだったか、何も勉強もせず、ただ漠然と実力試しで、
TOEFLだかTOEICだか、どっちを受けたかも覚えていないように試験を受けたコトがあって、
集中力の無い彼を見て、そんな日の自分を思い出してみた。
まさか自分がこんなに英語を勉強し直すとは思ってなかったなぁ。
私、よう頑張っとる!

 
さて、ここでTOEICに一区切りを付けたいと思います。
これからは就活のためにSPIや自己分析、ネットを使っての企業研究と、
現在進行中のサミットに力を入れていきたいと思います。
サミットが終わるまでの1ヶ月間は、とにかくこちらに重点を置き、
学校の行き来は今まで通りリスニングをしていきたいと思います。
今度の試験はいつかな…12月(IP)or来年1月(official)を予定しています。
まずは、スコアを手にしてから考えます。
あれま、下痢で寝込んでからあっという間に1週間。
日記の更新は遅れに遅れ…1週間空きが習慣付けされてきました。
そんな私の日記に「キムチ鍋」で飛んでくる方!!!
何十回アクセスしても、美味しいキムチ鍋のお店紹介や美味しいキムチ鍋のレシピなんかは一切載っけていません!!!
そりゃ確かにキムチ鍋好きだけど…今日の昼の学食メニューは迷わずカルビクッパムにしたけど、
それでも役立つ情報は一切載っけていないのでページ間違えてるよー!!!!

 
さて、学校始まって1週間が過ぎ、軽い壁にぶち当たっています。
てかね、今回チャレンジしたコト自体、結構私の中では大きくて。。。

来月、うちの学校で学外学生(日本人・海外の学生含む)をドサッと300人(?)ほど集めて、
観光について考える、でかいイベントを控えているのです。
1ヶ月を切り、現在必死で学生スタッフが動いているわけですが、
そろそろキャンパスライフの終わりが見え始め、また自分の専攻を「観光」と名乗る以上、
今回のこんなでかい企画に乗りまして、分科会の一つに所属し、
スタッフとして、まぁ人並みに、活動しようかと思ったのです。
ただ、始動し始めたのが遅くて、スタッフの集まりが悪く、
成り行きで、一つの分科会のまとめ役(あくまでリーダーとは称しません)になってしまったのです。。。
私が分科会内の唯一の4回生で、専攻がもろ「観光」でゼミの先生と連絡し易く、
そしてなによりも、英語で行われるこのイベントで、本番の分科会で進行役なんか務めるコトはできん!!と思い、
今回、イベント前のまとめ役になったわけです。

今まで、授業内で行うプレゼンやグループワークのリーダーになったコトは結構あるけれど、
こんなデカイ企画、しかも全て英語で運営され、次から次へとやるコトが出てくる。
他のスタッフとは会う時間を決めなくちゃ会えないし、
自分が仕事を怠ければ、それが分科会のスタッフ、そして本番来校する参加者に迷惑が及ぶ。
そんなこんなで、その責任の重さを、おも〜〜〜〜く捉えているのです。。。

 
壁にぶち当たっている…ていう表現は、実はあまり適切じゃなくて、
私の分科会では実際、まだ何も問題は起こっていない。(と思う。)
ただ、これからのコト考えると心配で心配で心配で心配で…
胸がきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅって締め付けられる感じで、
「あぁーどーしよどーしよ!!」て一日中騒ぐ一歩手前で、
軽くパニックに陥っています。
「はぁ?まだ何も問題無いんだろ?」て思うかもしれないけれど(実際自分もそう思う)、
これからやらなきゃならないコトが、次から次へと出てきて、
いつも締め切り間近でそういうコトが出てきて…。
いつも頭の中で大体の計画を立てて物事を進めていく私としては、
スタッフ同士会うのが困難な上、タイトスケジュールしか立てられない現状が、
すごく不安にさせる。。。

大したコトは任されていないんです。
グループワークじゃなく、一人でやるコトだったら、
きっとパッパと決めて活動できるコトだと思うんです。
それが今回はグループワークで、しかもまとめ役で、
 どうすればスタッフが納得できるか、
 どうすればスタッフ一人一人が真剣に取り組んでくれるか、
 どうやってスタッフ自身に責任感や自覚を持たせるか、
 仕事の分担の仕方や各スタッフのやる気向上など、
一人でやるコトだったら出てこない問題がいっぱい。

 
あぁ…本当の問題は何なんだろう。
私がなんでこんなにきゅぅぅぅぅぅぅぅって締め付けられているのか、
根本的な理由は…?

今までずっと受け身だった。
誰かがまとめ、進行し、みんなの場を作ってくれた。
それに対し、効率が悪いだの、叩き台を事前に作るべきだの、時間オーバーだの、
思うコトはいっぱいあった。
『なんでもっと効率良く運営できないんだろう?』
そう思っていた。良くする方法はいっぱいあると思った。
でもそれは、全て事後に思うコト。全て受けて思うコト。
思うコトはいっぱいあったけれど、今まで一度も、自分が作り上げた物事に思うコトは無かった。
自分が動く立場にはならなかったから。
誰かが引っ張ってくれれば、最低限自分の分はちゃんとやった。
誰かが引っ張ってくれれば、人に迷惑かけないように、自分の分はちゃんとやった。
でも、引っ張る立場になれば、それだけじゃ足りない。
リーダー(もとい、まとめ役)は、人を動かすスキルも必要。
そして、スタッフの責任を持つコト。

これが恐いのかもしれない。責任の重さ。
私の分科会のスタッフだって、悪い人間はいない。
聞けば答えるし、言えばやってくれる。
彼らのやる気に火を点け、各スタッフに責任を持たせれば、きっと約束通り活動してくれる。
それなのに、私は何に怯えているんだろう。

Not only do I have a big responsibility but also have an opportunity/authority to make it fun.


実際、今日のミーティングでは、必然的に自分が発言をしなければ進まないから、半強制的に発言した。
自分の英語のレベルをいつも気にして、思い切ったコトが言えない殻を少し破って、
分からないコトは聞き直し、また、分かってもらえるまで説明して、
それが少し、楽しくて、「私もできるじゃん。」自信につながった。

言葉だけじゃない。行動で示さなきゃ。
いろんなコトにチャレンジしたい。いろんな経験をして、大きくなりたい。
それをアクションに。

正露丸

2005年10月4日 日常
こっちへ戻ってくる際に風邪をひき、
その影響で喉がガラガラ、乾いたような感じがするため、
ガブガブと沸かした麦茶をハイペースで飲んでいたら、
すぐ下痢になる私はやっぱりなりました。

今日はその上寒気まで襲ってきて、
こんなブログ書いてる暇あったら早く風呂入って温まって寝たいところだけど、
実家の常備薬から少し分けて持ってきた正露丸を手にし、
何粒服用だったかな、とgoogleに「正露丸」と入れたら、
なんだか恐ろしいコトになっていて、
何も知らなかった私は更なる寒気に襲われました。。。

小心者の私は取り合えず小瓶を戸棚に戻し、風呂を沸かします。

学校初日

2005年10月3日 日常
PCを初期化し、この日記のパスワードを忘れ、焦っていました。
はい、1週間のブランクを空け、日記再開です。(苦笑)

インターンについても書きたいコトがいっぱいあるのに、
PCにゆっくり向かう気になれず、あっという間にインターンも夏休みも終わってしまいました。。。
昨日、鼻水がおさまらずトボケタ顔をした私も、なんとか自分の部屋へ戻ってきました。
アパートに引っ越してから長期で部屋を空けるのは初めてだったため、
内心、家の中がどうなっているのか心配だったのだけれど、
セットしておいた除湿剤6つはすべて水をたんまり溜め込み、
部屋の中は何か、ムッとするような臭い。
まずは窓を開けようとベランダに向かうと、昇ったばかりの朝日に照らされ、
ベランダは荒れていました。。。
空き缶・ペットボトルは全て消去したはずなのに、
どこから飛んできたのか見覚えのないビールの空き缶。
物干し竿にかけておいた、洗濯バサミをためこんだカゴは吹っ飛び、洗濯バサミ散乱。
ついでにハンガーまで飛び散り、植木鉢はあったはずの苗だけスッポリ迷子に。
あぁ…ベランダだけノーマークだった。。。すごい強そうな台風来てたしなぁ。。。

そんなコトもさておき、今日から学校スタート。
何のことない、普通にスタートしたわけですが、
新学期早々、再びTOEICの申し込みをしてきました。
今度の試験は15日です!

…インターンのメモを書き続けていこうと思ったのだけれど、
新学期の書き込みの後に夏休み中の活動を書くのはどうかと思い、
日にちを改めて書き直していきます。
何日かに分けて書いていこうと思うので、
誰だか知らないけれどこんな日記にお付き合いしてくれている方は、
少々お待ちくださいませませ。。。
さて、今日から臨時国会が始まりました。
これを機に、11日の選挙を振り返りたいと思います。(話題が遅っ!)

選挙権を頂いてからもうすぐ2年。
住民票が実家にあるため、選挙ハガキを見るのも初めて。
投票に行くのも、もちろん今回が初めて。
親2人と揃って最寄の公民館へ行くと、
朝日関係の方が出口調査をしていて、その間を入って行く。
こんなに小さな投票所にまで出口調査に人をよこしているのかと、少々ビックリ。
小さな部屋は机によって順路が作られ、それに従って3つの投票箱に投票。
私の癖のある字も数えられ、一票になるのかと思うと、なんだかドキドキ。

8時を過ぎ、テレビを見れば自民の圧勝!
それから11時に間に合うよう、インターンをしている選挙事務所へ。
移動中も開票がどう進んでいるのか、
もしかして移動中に当選が決まって、先に万歳をされたら…と不安を抱き、
車内で友達にメールを送り、開票の状況を教えてもらう。

11時、選挙事務所につくと、すでに大勢の方が一つのテレビに釘付けだった。
万歳をするタイミングってのは、全部の票が開かれた後にするんじゃないってコト、初めて知った。
どうも、全ての票を何票か(約20%くらい)ずつを箱に分け、
一箱を全て開票し、その一箱の内、どれくらいの割合で候補者が票を獲得しているか、を見る。
それを3箱くらい開けると、大抵の獲得票数が分かり、
他の候補者と何票の差を付けたかが分かると、頭角が出る。
と言うコトで、全ての票を開けなくても万歳をしてしまうらしい。。。
こんな事情は全く知らなかったから、全部開票するまで待つ気だったのに、
11時半の時点で頭角が出て、当選報告会が開かれてしまった…なんだか肩透かし。

あんな真夜中にスピーカーでガンガン当選報告会をするのは、
斜め向かいにマンションがあるのに、大丈夫なのかと思っていると、
「今日はいーんだよ!大丈夫大丈夫!」
…って。選挙終わったら多少のコトは許されるんか。(苦笑)
みんなで万歳して、終了。
その後、先生の家で3時頃まで選挙速報を見続け、
県内の党内の候補者の当選を見るたび、先生は喜んではしゃいでいた。

 
1週間が経ち、候補者はお礼周りで大忙し。
後援会旅行の出発時に各バスへ挨拶に来てくれた。
ストレスのせいか、ニキビがひどかった候補者の顔は、
ずいぶんキレイになり、「先生」と呼ばれる立場になっていた。
事務所で仕切っていた男性は、髪の毛をスッキリ切り、
「これからが忙しい。」と言いつつも、とても爽やかだった。
彼は私設秘書になるのかな。。。

そうやって、今まで応援してきた候補者が、
今日、あの国会にいたのかと思うと、なんだかゾクゾクしてしまって。
ニュース番組では、画面の脇に応援した先生が映らないかと探してみたり。(笑)
こうやって国民の声が国政に反映されるのだと、肌で感じました。

 
もっともっと、選挙について思うコトはあるのだけれど、
明日はいつもより少し早めに出て、県庁の勉強会に参加する予定なので、
ここのトコで切り上げます。おやすみなさい★
選挙が終わって1週間が過ぎました。
ろくに選挙後の報告もせず、日記を放置。。。
書きたいコトは本当はいっぱいいっぱいあるはずなのに、
ここんとこ忙しくて、久々更新です。

さて、選挙の話は取りあえず横に置いておいて…。(笑)

昨日・今日と、1泊2日の後援会の旅行に行ってきました。
5台もバスを貸し切り、一行は滋賀・京都へ。
事務所の人間と私たちインターン生2人がそれぞれバラバラのバスに乗り込み、
肝心の先生は、出発の挨拶をしてバスを見送り、用事を済ませ、琵琶湖のホテルに直行して一緒になり、
再び今日の朝にホテルでバスを見送り愛知へ戻り、帰りのバスをサービスエリアで迎える。
宴会の席での先生の挨拶に、
「お忙しいところ、今回ご参加いただき、ありがとうございます。」
とあったけれど、
忙しいのは本人で、参加してる連中は暇に決まってるやん!
と、ツッコミをしたいところでした。

お年寄りの旅行なので、スケジュールはかなり緩めで、
比叡山や大原の三千院、北野天満宮を盛り込んだお参り旅行。
朱印を集めている方も多く、三千院では長蛇の列を成していた。
こんな旅行に、誰も知らないバスの中へ突っ込まれ、「楽しかった?」と聞かれたら、
素敵に笑顔を作って「はい、とっても楽しかったです♪」と答えます。

散策中は、その辺にいるじーちゃん・ばーちゃんに声をかけていたのだけれど、
歩くのは大変そうなのに、一つ話しかけると、
どこにそんな元気があったのか?ってくらい、一気に話し出す。
お寺の話なんてされても、全く予備知識が無いため話についていけないけれど、
「うん、うん」と相槌を優しくうってあげれば、色んな話をしてくれる。
知らないじーちゃん同士が私を間に対面した時なんか、
二人とも話したくて仕方が無いらしく、お互い話し役を譲ろうとしない…。
まるで「せんせい、せんせい!」と、
必死に自分の話を聞いてもらおうと、私の腕を引っ張る幼稚園児を見ている様だった。(苦笑)

琵琶湖ほとりのおごと温泉に泊。
おにぎりを2つ、腹ごしらえをしておき、6時半からは宴会の接待。
広い座敷にいくつもの食事が並び、舞台には酒樽が!!
浴衣姿のみなさんが入室し、挨拶、鏡割りでスタート。
事務所の方が私たちに配慮してくださり、私たちに直接接待をさせず、
舞台の上で、酒をもらいに来る人に、樽から酒を酌んで渡す役をもらった。
先生は一人ずつお酌にまわり、その間ステージでは希望者によるカラオケ。
これで終わりかと思えば、それは間違いで、
第二部に移ると、添乗員や後援会役員の方と一緒に、オカメやヒョットコに扮し、
いいおっちゃんが濃いメイクをして、会場へ。
お面の小さな小さな穴から外を見つつ、参加者の間を踊り歩いた。
自分がどんな格好をしているのか、周りからどんな視線を受けているのかも分からず、
取りあえず頭をフラフラさせながら踊る(?)。
その後、再びカラオケ大会があった後、
「あんたたちも歌いなさいよ!」と、
手っ取り早く、何でも良いから盛り上がる曲を…と、LOVEマシーンを選挙区選曲して
形振り構わずじーちゃん・ばーちゃんに手拍子をさせ、二人で歌う。
あぁ…こんなコト、誰も知ってる人間がいないからこそ、できるなぁ。。。
終わりにみんなで盆踊りをして締め。

参加者を帰らせた後、やっと自分たちのご飯。
カメラマンや添乗員さん達と共に、ここでも宴会が。
オカマになってくれた添乗員さんが、やけに私たちに絡んできて、
「私、女に興味は無いの。」と、仕草まで妙になりきっていた。
(彼は二日目、参加者にどこへ行っても「オカマだ!」と言われるコトとなった。)
誰も入っていない広い風呂で琵琶湖を眺めながら汗を流し、就寝。

二日目は私の体調がダウン。
周りのおばちゃんから「今日は顔色が悪いね。スッピンなの?(笑)」と言われつつ、
議員は病気のイメージが付いたらダメ、という話を思い出して、
「ちゃんとお化粧してますよー!!」と、元気に振舞う。
いつでもどこでも、パーフェクトでいなければならない議員という職業に、再び敬服。
今日は自由散策の時間が長かったため、渡月橋を眺めながらウトウトしてた。

 
1日目は、議員が支持者の旅行まで手配しなければならないコトに
「いつまで後援会旅行なんてやってんねん!」と言いたくなっていた。
だけど、まぁ、
「せっかく連れてきてもらったんだから…」
「昨晩はご苦労様。楽しかったよ。」
と聞いていると、
体が動かなくなってきていても、ご近所さんと気軽に旅行に行って、
美味しい物を食べながら宴会で楽しんで、お土産買って。
議員て、住民の生活を良くする、笑顔を作る仕事だから、
こういう形で楽しんでいただければ、それはそれで良いのかな・・・?
…イヤ、良くないぞ。それって一時的な笑顔じゃん。
議員本人は忙しくて付き合ってられんで、
ちょこっと挨拶しただけで、それ以上の関わり無いし!
自分をムリに納得させようと思ったけれど、
やっぱりこういうのって、おかしな習慣だと思う。

 
今回の旅行では、添乗員さんのハードなお仕事を目の当たりにして、
「絶対添乗員なんかにはならん!」と、改めて意思を固くしたけれど、
でも、そうやって悪い点ばかり突いていったら、
全部のお仕事に大変な側面がくっついているのだから、全てを否定するコトになって、
自分がしたいコトなんて見えてこないんじゃないかって、今更思った。
議員だって、人々に影響を与えるパワーは大きいし、とてもやりがいがあるけれど、
そこには、今回のような支持者固めを常にしていかなければならないし、
じーちゃん・ばーちゃんの接待を拒んでいたら、務まらない。
とにかく、悪いトコだけ突くのは、やめようと思う。
インターン16日目。-総決起会-
少し息切れをしながらも、昨日の分も更新です。はぁはぁ。

10日、インターン16日目。
うちの議員の都合もあり、昨日は午後からの活動。
街宣車はすでに出払っているし、選挙事務所も特にっていう仕事もない。
事務所2階では、すでに事務所の片付け作業に入っており、
不要な資料や余分に印刷した推薦葉書、封筒、ポスターをシュレッダーにかける仕事をお手伝い。

ここで暴露してしまうと、
今回自民党は公明党さんと仲良く手を組み、
応援演説や街宣活動にも、公明党議員が積極的にお手伝いしてくれた。
もちろん、彼らがお話するコトと言えば、
候補者の応援なんかよりも、自分たちの党の応援。
いくら、手を組んで、と言っても、自民党議員もあまり良く思っていないらしく、
応援演説では、公明党議員がいる場では公明党の名を出すけれど、
公明党議員がいない場では終始候補者応援に全力を尽くす。
そんな事情、有権者が知ったこっちゃないので、
前日の小泉さんの演説会では、公明党コールに沢山の野次が飛んでいた。

シュレッダーにかけた推薦葉書は、もろ新品そのもの、包みさえ破られていない状態で、
理由を聞くと、手を付けていない推薦葉書は公明党の名が入っており、
公示前は取りあえず自民党と公明党の葉書を作って対処しようとしたため、
両方作っておいたのだと。
それにしても、なんて資源と金の無駄遣いをしているコトか。

 
うちの議員の事務所へ戻り、夕飯。
いつもは外食なのに、今日は時間があったのか、お家の食卓でご馳走になりました。
ゴチャゴチャとした台所で、いつもの服装の上からエプロンを着る先生を見ると、
どこにでもいるお母さんなのだと、改めて実感させられた。(笑)
インターン生の私たち2人、先生、旦那さん、お父様、娘さんと、
みんなが同じ皿のモノをつつくため、なんだか不思議な感じだった。(笑)

そして8時からは総決起会!
支持者の方々に対し、これまでの協力に感謝と最後のお願いをする。
時間前は入り口で来て下さった支持者一人一人にご挨拶をし、ホール内へ。
県議、市議、市長、公明党、対策本部長、副部長(うちの議員)、候補者、後援会会長と、話は続く。

これまでの12日間、本当にお疲れ様でした。
でも、まだ選挙は終わっていない。
明日、投票箱が閉まるまでが、選挙なんです!
どうか、最後の最後まで、隣近所のみなさまに応援をしていただき、
どうか、よろしくお願いします!!

大抵こんな内容。
うちの議員は、男性議員に囲まれ、いつも甲高い声で強い演説をしてくれるのだけれど、
今回は感情が溢れ、涙してしまった。
最後の後援会長の挨拶では、
いつも冗談ばかり言っていたおじさんからは見えなかったとても真面目な表情で、
力強い応援演説で、とても締まっていた。

再び選挙事務所に集まり、支持者に再び感謝とお願い。
これで一通り選挙活動が終わった。
後は、今日、投票の結果を待つのみ。
今日は夜11時から事務所入りです。
インターン15日目。-最後の駅立ち、小泉首相-
最近、家へ帰るといつもバタンキュー。
本当は書き留めておきたいコトがいっぱいいっぱい起こっているのだけれど、
絶えられずにスヤスヤ…。
と、いうわけで、
選挙戦終盤の二日間のコト、少し振り返って、
いつも通りまとまりのない文ながらも、記録として書いておこうと思います。

9日、インターン15日目。
この日も始発に乗り、朝7時から駅立ち。
この時期でも、証紙が貼ってあるビラは、私が見るトコロ、かなり残っていて、
配る気マンマンで来たのに、街宣車が駅のもう片方の出口におり、
そのせいで、ビラを配るための腕章が無く、
手元にビラを持っていながらも、一枚も配るコトができなかった。

この日は、応援に駆けつけた人と候補者が駅前に一列に並び、こんな挨拶。
代表男性 「おはようございます」
他 「おはようございます」
代表男性 「○○党公認、○○です。よろしくお願いします。」
他 「よろしくお願いします」
これを延々繰り返し。
自分は礼をするだけの首振り人形の気がして、
人が通ってもいないのに大声で挨拶をし、
人が目の前を通っているのに、リピートするタイミングを無言で待つ。
これって、パフォーマンスじみているし、
何にも考えていない挨拶をするのは、される方も良い気はしないのではないか、と。
だから一行から少し離れて、通る人一人一人の顔を見て、挨拶をするコトにした。

なんでもこのリピート挨拶を提案したのは候補者本人らしく、
応援に駆けつけてくれた議員さんの声をからさないように、との配慮らしいけれど、
うちの議員は、
「私の声なんていくらでもかれていいのよ!今からさないで、どーするのよ!」
と、陰で一人反発していたけれど、まぁ、候補者の言ったコトにとやかく言いたくはないらしい。

この日は選挙前の金曜日で、最後の駅立ち。
みなさん、まだ眠たい方もいらっしゃる中、大きな声でご挨拶をして、申し訳ありませんでした。

 
少し早めに切り上げ、候補者、うちの議員と共に、
市内のある工場の朝の集会にお邪魔する。
少し社長さんとお話をしてから、8時からラジオ体操の音楽が。
急いで表へ出ると、同じ作業服を着たおじさま、おばさま、にーちゃんたちが
そこらで、やる気無さそうにラジオ体操。
体操後、候補者、うちの議員共に挨拶。
いつもは、個人演説会(地域の公民館等)や街頭演説を見てきて、
それなりに関心のある人、支持者・後援会会員さんたちが集まってきていたため、
みなさん、真剣に先生を見てお話を聞いてくれたけれど、
今回の挨拶は、いくら社長さんが協力的だとは言っても、
各社員さんにはそれぞれの考えがあるのだから、一概に応援してくれるわけではない。
どこか上の空で、なんだか気だるそうだった。(苦笑)

その後、幼稚園での用があったため、再び保育補助。
お昼を食べて、午後からは財務大臣が駆けつけ、街頭演説。

街頭演説は、ショッピングセンターの、メインではない出入り口前で。
集まってくださった方に「必勝」ハチマキを配り、いつも通りスタート。
財務大臣の演説は、いまいち掴まれるモノが無かった。

 
この日は早めに帰らせてもらい、メインイベント!
私の地元選挙区に小泉さんが来る!!
6時からの開会にもかかわらず、4時45分頃着いた時には、
すでに150名以上(推定)の方がホール前で列を成していた!
うわ〜、甘く見てた…。
入り口で簡単なセキュリティチェックを受け、入場。
時間が経つにつれ、入ってくる人はドンドン増え、
会場は満席、座れなかった人は一番後ろで立ち、
それにも入りきれず、座席間の通路に2列になって座りだしたため、
もう身動きが取れない!
テレビ局のカメラが4,5台ズラッと並んでいる。
さすが、小泉さんに対する関心の高さは並じゃない。

観客は8割がおばちゃん、おばーちゃん、おじーちゃん。
私の後ろに並んでいた人は、お母さんと小学生の息子さんだった。
会場が高校に近いせいか、帰る時には制服姿の女子高生を見るコトもできた。
隣りに座ったおばちゃんに、どうやって小泉さんが来るコトを知ったのかと聞いたら、
息子さんの会社関係で知り、街宣車や新聞の宣伝でも聞いたとのコト。
どうもホールに入れなかった人も多くいたらしい。2000人以上集まったのかな?

会が始まり、いつも通り市議・県議や議長等の挨拶が終わり、候補者挨拶。
以前会った時よりも、一層黒く日焼けした気がする。
一句一句を区切り、力強い演説。
選挙活動を通して、地元の人と触れ合い、より一層強い思いを持ったコトを話しながら、
マイクから流れる声は涙声になっていた。

候補者挨拶が終わっても、小泉さんはまだ到着しておらず、
司会(これまた面白い県議のおっちゃん)が伸ばし伸ばし…
会が始まってから35分後、ようやく到着!大きな拍手!

小泉さんの演説は約30分くらい。
メディアで見る通り、終始郵政民営化の話。
もちろん、私もこれまで選挙活動をお手伝いしてきて、
各演説会で様々な議員さんがこの話題に触れてきた。
話している内容に大差は無く、違いは見られないのに、
小泉さんの演説は、人を惹きつける力があり、説得させる力があった。
特に力強いわけでもなく、少し早口で、マイクの前でボソボソ喋るから聞きにくいのだけれど、
庶民的な目線から語られるお話は、観客を何度も笑わせた。
さすがだなぁ…私も乗せられたよ。

小泉さんが去ると、観客はざわめき移動し始める。
最後のガンバロウコールは、いまいちだったけれど、もうこれは仕方が無いのかな。
閉会直後、候補者はホール出口へ、有権者一人一人に握手を求めに走った。

何を基準にして投票したらいいのかなぁ。。。
今日も始発で駅立ち。
候補者のビラが間に合わなかったのか、今日は片手に候補者の顔を見せ、
ビラ配りはせず、通勤していくおじさま方にご挨拶。
途中、パトカーが私たちの後ろに止まり、
中から出てきた警官は私たちを見張っているようで、目を泳がせつつ…
通りすがりの人がマニフェストをもらいたいと迫った時、急に目を光らせてこちらを見る。
ビラを渡す人間が腕章をしているかどうか、のチェックをしていると推測される。

…こんな状況で駅立ちしていたら、つい火曜日にした駅立ちを一人思い出してしまう…。
ビラを配る場合には、色々な条件があって、
ビラを配る人は、選管に支給された腕章を付けていなければならない。
私は今日までそんなコトとは全く知らず、共産党の人と競ってビラ配りしてた…腕章無しで。。。
『火曜のコトが誰かにチクられて警官の登場か…?』
と一人オドオド。
なかなかうちの議員にも告白できなくて、
(だって当日は誰も何も注意してくれなかったんだもーん!!)
ちょっと勇気を振り絞って告白したら、アッサリ流してくれたから、あぁー良かった♪

朝から声を張り上げるとお腹の空き具合が早い。。。
キュルルルと鳴る腹を抱えて、今日は幼稚園まわりです。
うちの議員は園長をやっているので、その関係で市内の他の幼稚園に周り、
幼稚園の先生に、あくまで「棄権するコトのないよう、確実に選挙に行ってくれ」と挨拶。
またまた規定で、屋内で選挙活動をする分には構わないのだけれど、
敷地内や建物内に入って候補者の名を出すコトは禁じられている。
各幼稚園には事前に推薦葉書を送っているそうなので、今回は「選挙に行って下さい」の挨拶で。

あ、ちなみに、
今私が選挙活動をしている選挙区では面白い試みが行われるらしい。
なんでも、「投票率アップ作戦」
投票済み証を持って決められた商店街でお買い物をすると、割引の特典が付き、
普段集めている商店街のスタンプに投票済み証を添えると、通常より500円分多い商品券がもらえる!!
商店街の人たちが、有権者の政治に対する関心を高め、更に商店街の活性化を狙った試みだとか。
まさに一石二鳥。素敵な企画☆★

さて、午前中は党員の方々を集め、選挙戦終盤にさしかかる今、
応援の追い込みのお願いをする。
また、午後はうちの議員の後援会を選挙事務所に集め、応援のお願い。

後援会の集まりは、本当にものすごい人数の支持者が集まってくださり、
事務所内にあるイスを総動員し、会場はいっぱいいっぱい。
うちの議員は二世議員のため、今回はお父様も挨拶。
いつもは無愛想な顔しか見ていなかったから、
「私はまだ生きています。」の挨拶から始まった、冗談交じりの話に、
支持者からも大きな笑いが起き、正直私はビックリした。。。
お父様は市議を3期、県議を5期もなさった、元超ベテラン議員。
それだけ長い間、持続的に支持を集めるためには、
人を惹きつける話力が必要。
(国会議員の)選挙活動時には、それこそ党本部から様々な陣営が各地方に送り込まれ、
頼もしい応援演説をしてくださる。
そうやって、長年議員をしているベテラン議員の演説を聞き、
うちの議員も切磋琢磨、自分のスピーチに磨きをかけようと必死だ。
また、今日は元農林水産大臣が青森・八戸から応援に来てくださり、
やっぱり彼の話も面白く、支持者から笑いを起こさせていた。
それぞれのスピーチを、もうちょっと注意深く見ていこうと思う。

それにしても、政治の世界にはまだまだじーちゃん・ばーちゃんが数多くいるから、
どうしても頭がふるーい人も多い。
私たちが午後の間に手伝った作業・手書きコピー。
選挙前日、10日に行われる決起会の案内で、
日時・場所を書いた案内を、個人演説会に来てくださった支持者に渡す紙なのだけれど、
これを一枚一枚手書きでコピーしていました。
インターン生だけじゃもちろん足りず、
今日の会に集まってくださった支持者の方にもお手伝いをお願いし、
一枚一枚手書きコピー。
私はてっきり、こういう案内は手書きじゃないといけないルールがあるのかと思っていたら、
皆がパソコンでコピーしようと一致している中、たった一人の議員が猛反対したらしい。
推測するに、その議員の反対は、
手書きの案内を渡した方が、「これだけの労力を使ってる!」っていう主張となり、
支持者の心を射止めるから、という理由じゃないかと。
んー…今の時代、んなコトやってらんねーよ!!
パソコンの方が断然字がキレイで見やすいし、短時間で大量に作れる。
というコトは、それだけ多くの人に案内を手渡すコトができるし、
手書きコピーをしていた労力を他にまわすコトができる。

まだまだ、こーやってふるーい頭の方がいらっしゃるようです。
(うちの議員のお父様含め。)

愛・地球博

2005年9月6日 旅行
愛・地球博
はぅあぅ〜…雨戸が風に打ち付けられ、音を鳴らしてます。
さっきまで、そんな室内で一匹の命短し蝉と格闘。
窓を開けた隙に入り込み、ジジジと飛び回ってはタンスの裏へ隠れ、しばらくして復活。
ギャーギャーと喚きながら、照明のスイッチの紐に止まった彼を、
ビニール袋に閉じ込め、お外へ逃がしてやりました。
こんな風雨厳しい中に放り出すのは躊躇われたけれど、
何年後かにタンスの裏から死骸を発見するコトを思うと、心は鬼になります。
ゴメンね。大自然の中で生涯をまっとうしてくれ!!

 
昨日は、今頃になりましたが、万博へ行ってきました!
朝からシトシト雨が降り、一日中天気がすぐれないコトは分かっていての覚悟だったのだけれど、
出発前に母親が
 「ホントに行く?」
と覚悟を確認する問いかけをしたため、
 「え……辞めとく?」
と気弱な返事。
でも、今回を逃したら、これから先絶対行かないだろうと思い、覚悟を決めました!

雨が降る中、万博会場に着いた時は、
ゲート前でチケット購入で並ぶ人と入場するために並ぶ人でいっぱい、
上から見下ろすと、色とりどりの傘でゲート前が埋め尽くされ、
しばし見惚れ…その人の多さにため息。

イザ入場!
母親の歩くペースが早すぎる…。
三菱の「もしも月がなかったら…」を見に行くと決めていたため、
一度来たコトのある先輩・母親は、ズンズン前を歩き、
傘混みの中、後を追うのは大変で、周りなんて見渡す間もなく歩く。
そんな甲斐もあり、ものの20分ほどで中に入れるコトができた♪

三菱館では、もし月が誕生しなかったら、現在の地球はこんな感じだったかも…
という内容を映像として放映。
最初は正面のスクリーンだけに映し出されるのだけれど、
その後、一斉に左右・上部(天井)を覆っていた幕が上がり、
巨大なミラーが姿を現す、と同時に、
正面にあるスクリーンの映像がミラーに写り、
自分が映像の中の空間にいるような錯覚になる。
…でも、
ミラーを利用しての放映時間は映像全体のホントの少しで、
もっとミラーを使った部分を長くして欲しかったなぁ…と、
少し物足りなさを覚え、次のパビリオンへ。

企業系は待ち時間が長いため、各国のパビリオンへ。
すぐに見学できるトコは即決で、少し並ぶトコは少し覚悟して進む。
その中でも私のお気に入りは、モロッコ。
細かな細工や青い照明、床下に展示しているアクセサリー、中央の水のオブジェ。
入館した途端、どこかの王宮に入りこんだような感覚。
木工彫刻や金属プレートに絵を書き込むような実演がされている。
特に展示物は大したコトないのだけれど、雰囲気がすごく良かった♪

あとはヨルダンで死海に浮かぶ人を見たり、
スリランカ館の天井に施されたタイル(?)を見たり、
本物のマンモスの化石を見て、更にロシア館へ行ったり。

 
…でも、今回の万博について総合的には、私はあまり評価できなかった。

まず、全く雨の日対策ができてないと思ったコト。
会場内はあちこちにベンチがあるけれど、
日よけになる程度の屋根はあるけれど、雨を防ぐ程の機能を持たず、
ベンチは濡れ、座るコトができない。
トイレはプレハブみたいに簡単な造りで、
万博後もリサイクルで再利用するらしいけれど、
濡れた靴が行き来をし、床は汚く滑りやすい。
ショップやレストランの床も同様。
マップやうちわが落ちると、それが水分を含んで溶け出し、
階段やエレベーター内はすごく汚らしい感じだった。

それから各国のパビリオン。
ロシアがマンモスの化石を展示し、イタリアは国宝級の彫刻品を持ち込む中、
ただ観光客用のビデオを上映したり、
「何がしたいの?」「何が言いたいの?」と思わざるを得ないパビリオンも…。
実際、長蛇の列を作っているドイツ館も、
乗ってみれば「なんで1時間半も並んだの?」と不満が残る。
20分で乗れた三菱館も、私たちの後は長い長い列を作っていた。
ドイツ館で並んでいた際、前にいたおばちゃんは、
何回でも入場できるパスを持っており、
ネットオークションでパビリオンの事前予約のチケットを1,2万で購入したとか。
私には、どうしても、そこまでする価値があるとは思えなくて、
所詮半年のための、インスタント物だという感を抱く。

逆に、観客も観客で「半年間だけ」という期間限定に魅せられ、
多少のコトは目をつむり、話題性のために集客しているんじゃないか…
なんて思ってしまう。

んな感じの万博でした。私は1回でいーよ。w
今日は予定していた時間より15分早く4時半に先生の車がお迎えに。
「あぅ、その15分が大きいんだよ!」
と思いつつ何も言わなかったけれど、向こうは4時半約束のつもりで来ていた。(苦笑)

さて、今日は私の地元の朝起き会に参加し、候補者の応援と本人の演説をしに行きました。
うちの議員は朝起き会の会員で、月25日は自分の地元で参加しているそう。
そもそも私はその存在自体知らず、「決して宗教じゃないのよ。」と言われてついて行く。
今日のドライバーは議員の旦那さんだったのだけれど、
旦那さんは宗教性を感じるらしく、今日も不参加。(車中待機)

5時にベルが鳴り、一斉に唱和。 
 今日一日 三つの恩を忘れず 喜んで進んで働きます
 今日一日 人の悪を言わず 己の善を語りません
 今日一日 気付いたことは 身軽に直ぐ行います
 今日一日 腹を立てず 不足の思いをいたしません
 今日一日 三つの無駄を排し 新しく大地に生き貫きます

異質な空間に戸惑いを隠せず、次々と横に並んでいた人が壇上に立ち、昨日の行いを反省した内容の話をする。
『え…私も壇上で話さないかんの???聞いてないよー!』
と一瞬パニックになりつつも、一番左の列に座る方のみ話をするという習慣に気づき、一安心。
そんな困惑を終始感じていたため、早朝であるにも係わらず、居眠りをするコトはなかった。
まぁ、朝起き会には賛否両論あるので、ここで私の意見は書きません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1382398
http://cvnweb.bai.ne.jp/~zu/iraka14/asaoki.html

うちの議員が他の会員と同じように壇上に立ち、
自分が議員であるコト、そして私生活での旦那さんに対する気持ち、今度の選挙のコトを話した。
また、今回一緒に連れてきた候補者は、
うちの議員に誘われて選挙のために会に参加した「ゲスト」的な人なので、
会を一通り終えた後、演説の時間を頂いていたけれど、
普段とは異なった種類の場での演説に緊張していた様で、
うちの議員を呼び捨てにして呼んでしまっていた。
(本人は緊張ですっかり何を喋ったか忘れてるし。。。)

その後、この地区で朝起き会を取り仕切っている方とお喋りをしたけれど、
この市(私の地元)は特に政治に対する意識が薄いらしい。
ここの選挙区は範囲が広く、島も含んでいるのだけれど、
島の投票率は80%を越え、かなり政治に関心があると聞いた。
例えば、島では水道にしても水を本州から引っ張ってきているし、
道路一本にしても、頼み込まなければ実現されない。
それに対して私の地元は人口が多く栄えているため、
何もしなくても勝手に道路ができ、勝手に整備されていく。
そんな違いなのだそうだ。
まぁ、他にも要因はいろいろあるにせよ(地元議員内でのゴタゴタとか)、それが一つの理由。

 
その後、お腹を空かせていたのだけれど、
うちの議員は私と旦那さんに先にファミレスへ行かせ、自分は候補者と交差点で演説を始めた。

旦那さん曰く、議員は1に体力、2に体力、3に心臓(度胸)で4,5に勉強だそうだ。
とにかく体調管理が最重要で、たとえ病気になってもそう簡単には病院へ行かせない。
必要な時は自分の地元外の病院へ行くらしい。
それは、例えば自分の地元の病院へ行くと、
院内で声をかけられたり顔を見られたり、
入院すれば病室前の名札で名前が分かり、
『あの人はもう病気だから、もうダメだ。』
と思われてしまう可能性があるからなんだそう。
少しでもマイナスイメージを付けてしまってはいけない。
うちの議員がいつも言う、「いつも誰かに見られているから。」とは、
そういう意味だったのかと、理解した。

しばらくして、うちの議員が地元県議と共に賑やかに入店。
(自分の地元であるにも係わらず、名前を知らなくてすみませんでした。。。)
今回の候補者に怪文書が送られてきており、ずっとその話題だった。

 
候補者の選挙事務所へ行き、本人が乗った街宣車の後にくっついて応援するコトに。
交差点や県営住宅の前、許可を取ったお店の前、駅頭、ショッピングセンター前、市役所前等で
街宣車を停め、候補者の演説、そして駆けつけた議員の応援演説。(もちろんうちの議員も。)
その間、終始ウグイス嬢たちと共に住民に手を振り続けた。
歩行者には「よろしくお願いします」と声をかけ、
手を振り返してくれたドライバー達には「ありがとうございます!」と礼。
スピーカーを使って演説をすると、思っていたより多くの人が反応を示してくれ、
家から出て来て演説を聴いてくれたり、ドライバーが手を振ったりクラクションを鳴らしてくれたり。
候補者は住民を一人でも見つけると、走って駆け寄り、握手を求める。
本来の議員の姿っていうのは、こんなにも謙虚であるべきなのだと思った。
また、9月と言えどこの暑い中、
車の乗り降りを繰り返して街宣車前で応援をするコトは体力的にも結構ハードなのに、
応援に駆けつける議員の姿にも感心。
また、自分の住んでいる街、いつも通る交差点で、
自分の街・国について本気で考え、良い街・国を作りたいと演説する候補者に、
大きな感激・感謝を覚え、実は住民に手を振りながら泣きそうになった。
(もちろん、選挙戦の際だけ張り切る議員もいるとは思うけれど、
こうやって自分の街にもやって来て、裏を知るコトでその大変さを感じ、
自分たちの生活のために頑張る議員に感謝の念が溢れてきた。)

うちの議員は自分の地元へ戻り、今日の活動は午前中で終わりにしたけれど、
地元友達とメールをして、今日応援をした候補者の名前を挙げたら、
午後はもろ私の住む地域にも来ていたらしく、
保育園で働く彼女も候補者と握手をしていた。
今日は私の地元での候補者や東三河の候補者の事務所を訪問。
県会議員の1期生(1年生議員)が集まる「21(に・いち)の会(!?)」の議員さんと共に、
候補者の選挙事務所に応援のご挨拶をしてきまたのです。
普段仕事をしている選挙事務所では地区が違って会えない議員さんたちに出会える機会ができ、
名刺をばらまいてきました。

1年生議員と言っても年齢幅は広く、下は30代から上は60代まで。
みなさんでワイワイ言いながら何台かの車に分かれて移動です。

今日はお昼までの活動だったのだけれど、
帰りは私の地元方面の議員さんに駅まで送ってもらうことに。
この議員さんがまた素敵な人でした。

本職は公認会計士の仕事をしながら、大学院教授や市内中学校の教師をしている。
中学校では中学生に早くも簿記を教えているそうで、
生徒さんのお母さんたちからは大きな支援を得ているそう。
そのお母さんたちが積極的に後援会の仕事を手伝ってくださるそうで、大助かりらしい。
月一回作る後援会の会報は、そんなボランティアお母さんたちが手分けして配布してくれるから、
広く、しかも頻繁に発行することができるとか。
もちろん、会計士としての仕事関係で、市内のお金持ちさんとの繋がりもある。

地元をとても大事にしているらしく、
選挙前問わず、いつでもスーパーやショッピングセンター等の前で街頭演説。
市内全町内でそれぞれ年に1度開催するタウンミーティングでは、
地元住民の方たちと交流する機会を設ける。
また、将来議員になる若者を育てる、松下政経塾のような場を月1で開催。
毎回違う議員を講演に招き、議論をするらしい。
(タイミング良く今月はうちの議員らしいので、早速お邪魔しよう!)

この行動力に本当に驚いた。
理念だけで終わらせず、それに行動が伴っている。
それが大きな輪を作り、自分を支えてくれ、良い循環が生まれる。

政治には、もっと実地で磨かれた人材が必要だと言っていた。
この議員は経済の面で、うちの議員なら育児・少子化問題について。
現場にいる・いた人間は、机上の討論で終わらせない。
言葉だけでなく、行動が人を納得させる。
政治家になるコトだけが「目的」と化している議員さんも多い中、
現場を知っている議員が強い。
行動が伴った説得力と責任感のある言葉、それが人を動かす。

 
明日は私の地元で朝起き会に参加。4:45に迎えに来てくれます。
早く寝なきゃ。
さて、今日は始発電車で選挙区へ向かい、7時から駅頭でビラ配り。
急ぎ足で出勤・登校する人たちの間を、
「おはようございます。」「よろしくお願いします。」
と声をあげてビラを手元に差し出す。
そうそう上手くは行かず、想像していたよりも受け取ってくれる人数はずっと少なかった。
大半は素通り、目を合わせてくれない人。
そしてたまに受け取ってくれる人。
本当に数人だけ、「ご苦労さん」と声をかけてくれた。
一番凹んだのは、「嫌いなんじゃ」「うっとうしい」と言われたコト。
こんなコトにもめげず、候補者本人は既に枯れている声を張り上げる。
8時からは街宣車のスピーカーを使って応援演説。
8時ってのはちょっと早い気が…みんな眠たい頭に響くよ。。。
ビラを受け取ってくれたのは、おおよそ1割弱くらいかな。

その後、事務所でポスター、ビラに証紙貼り。(今日で全て終わり!)
それから事務所の受付嬢。
事務所に出入りする人たちの顔も大体覚えた。
また、地元新聞の記者さんのインタビューを受け、
逆に記者さんの生活や仕事についての話を聞いて、驚いた。
記者はどれだけ警察と(強引に)仲良くなれるか、で決まる。
また、選挙の記事はどれだけナイーブで細かく調節しなければならないのか、も聞いた。

今晩もうちの議員の個人演説会に付き合うため、一緒に夕飯を食べに行く。
ごちそうになったのは、うちの議員を支持するある和食のお店。
うちの議員を見ると挨拶をしに来て、なんやらかんやらお話をして、
車に積んであった、畑で採った泥付きのショウガ(葉付き)をくれたり、
食後に桃を剥いて持ってきてくださったり。
こんなに熱心な支持者もいるのかと、驚いた。
でも、桃はお店を出ようとした直前にいただいたため、
一つも残さないように、と、さっきまで「お腹いっぱい」だと言っていた先生が、
桃を食べられない私の横でパクパクと口へ運んだ。
支持者の好意を無駄にしないように、そんな姿にやっぱり尊敬した。

今日応援演説をしたのは2箇所。
後の会場では、支持者が座布団一人一枚も行き届かない程ギッシリで、
正面が見えない席や廊下にまで溢れるほど支持者の方が来てくれていた。
支持してくれない町内では、区長が公民館を貸してくれないのに対し、
貸していただいた公民館が支持者で溢れかえる会場もあるのだと、驚いた。
かなり地区によって偏りがあるんだなぁ。

うちの議員の応援演説はとっても好評で、
午前中、記者さんと話をしていた際も、
記者の内輪でうちの議員はスピーチ上手で名が通ってるコトを聞いた。
強調するトコはきっちり押さえ、感情がこもり、
時に主婦らしい冗談を交えて会場を和やかにする。
彼女の話は少し早口だけれど、一つ一つの文が短く、
確かに分かりやすいし聞きやすい。

その後、候補者本人が会場入りし、演説。
まだまだ若手、スピーチ慣れしていない感は拭えないけれど、
選挙活動をしてきて随分成長しているらしい。
もっともっと大きくなってほしいな。

 
明日は私の地元選挙区へ出張です。
今日はついに来た!告示日!!

いつも通りの時間に駅にお迎えに来てくれたのは、
いつもの事務所で仲良く作業をしたおっちゃんwearingスーツ!
『あ、カッコイイ』と見直しました♪

そんなわけで、選挙事務所へ。
既に事務所内は大勢の人でごった返していて、人の目を縫うように中へ入る。
うちの議員に連れられ、いろんな人と出会いご挨拶。
しかも今回は地元新聞が議員にくっついているインターン生(=私たち)についての特集記事を載せるらしく、
インタビューを受ける。
(こう言っちゃ失礼だけど、記者さんは漫画やドラマに出てくるそのまんまのイメージだった。
一応ワイシャツ着てるのにダラダラ感が付きまとう感じ。笑)
それから事務所の入り口に立ってご挨拶。
10時からは出陣式!

隣りの家具屋さんの駐車場をお借りして開催された出陣式。
炎天下でのスーツは暑かった…背中を汗がツー…。
開会の言葉はうちの議員が。
いつも元気な声で張り上げて務めてくれました。
それから来賓のご挨拶。そして本人あいさつ。
こうやって一人の議員のために、何人もの他の議員、
そして今日は2000人以上の支持者がかけつけてくれ、
会は「頑張るぞー!」という乾杯をし、
本人が乗った街宣車を見送って終わった。

みなさん、声を張り上げて応援してくれるから、
マイクを通した声は更に響き、スピーカーが音割れするんじゃないか、て程キンキンで、
歩行者や運転者も式場に視線を向けてた。
意気込み高く、こっちも頑張らなきゃ、て気になる。
そして、一人の議員が生まれるのに、本当に多くの支持者がいて、
陰で支えてくれ、そうやって切磋琢磨し成長していくんだと思った。

昼はポスターに証紙を貼ったり、電話作戦(「○○議員お願いします」コール)をしたり。
事務所では、誰もがポスターに向かって証紙(シール)を貼る作業。
この選挙管理事務所公認のシールにも枚数に制限があり、
一つも無駄にしないよう心がけた。
また、電話作戦は、電話を受ける相手がマチマチ。
最初に電話に出た声と、こっちの身分を話した後の声が明らかに変わった人や、
こっちの要件も聞かずに「ハイハイ」で切る人、
とりあえず要件を聞いて頷いてくれる人もいれば、
「その議員は郵政賛成だったよな?」と確かめる議員や、
私の苦労を労い、優しい言葉をかけてくれる人もいた。

その後、夜は個人演説会。
選挙区内の公民館等を利用して、出馬議員の応援をする会。
議員は各演説会にローテーションで入れ替わる。
なんせ今日が公示日だったから、宣伝をし始めたのも遅く、
今日は雨まで降ってたから、客足はあまり期待できなかった。
うちの議員は今日は4箇所周ったのだけれど、
1つ目は20人弱、3つ目が多くて40人強くらいいたかな。
でも年代を見ると、やっぱりじーちゃん・ばーちゃんが多くて、
一番若そうな人でも40後半くらいだった。
宣伝をするって言っても、後援会関係だったり、党員の方たちばかりだから、
演説会に20代の若者が来るわけはないのだけれど、
でも、国の将来を考える政治を、
(言葉が悪いが)すぐいなくなるじーちゃん・ばーちゃんの投票によって大きく決まるのは、
やっぱおかしな話。

うちの議員が個人演説会をした際の話。
「勝てる人間を出馬させる」と先輩議員に話した時、
その先輩議員に、
「勝てる人間なら選挙なんて意味無い。勝てるよう育てるのが選挙だ。」
と言われたそうで、目から鱗だったらしい。
先輩議員、講演会、支持者の指導を受け、議員も一つずつ成長していくんだな、
と、改めて思った。

 
明日は駅頭で応援。
始発に乗っていくので、今日はこの辺で。

戯言

2005年8月28日 嘆き
戯言
今日は成人式で連絡先を交換した、小学5年の時に仲良しさんだった友達とお茶をしてきました。

成人式では顔を合わせただけで、突っ込んだ話はできなかったので、
あたり障りもない会話から。

彼女は商業高校を卒業して就職、現在社会人4年生です。
仕事内容や会社の環境、人間関係を聞いたりして、
どこかギコチナイ(?)感じがしました。

社会人と学生との差なのか、会わなかった時間の長さなのか、
生粋の地元民と全国転々族の違いなのか、
何かが間に壁を作っている気がしてしまって、
何をバカな要らない心配をしているのかと思いつつも、
思うように自分の考えているコトを発言できなくて、
ちょっと話題に困ってしまいました。。。こんなつもりじゃないのに。

帰ってくるなり私が発した言葉と言えば『世界が狭い。』
でも実際、何がどう狭いのか、自分でもよく分からなくて、
大卒と高卒の違いをあれこれと考えてみました。
地元しか知らないから世界が狭い?
 →そんな物理的な問題じゃない気がする。
高卒だから世界が狭い?
 →じゃぁ大学が社会に対する視野を拡げているんか?そうとも言えない気が…。

私が感じたのは、このまま地元の高卒社会人組と一緒にいると、
自分も小さくくすぶってしまう気がする、恐れ…な気がする。
自分、将来何がしたいかって明確な目的があるわけではないけれど、
自分が必要とされる職場で、正当に認められ、大きな可能性を持って仕事をするコト
…を、私の「カッコイイ女」としているんかな???
高校に来た求人の中から成績順に就職先を選んで、
ずっと地元で事務をして、楽しみは友達とのカラオケとコンサート。
…てな生活は、何か、私は違うと思う。
地元に対して何を恐れているんだろ…。
地元にいると、どうして小さく納まってしまうと思ってるんかな?

知っている街。知り合いのいる街。自分が知られている街。
ここに感じる「小ささ」って、何がそうしているんだろ?
現実味がありすぎるから?
知らない街へ行くと、自分は何でもできる気がする、そういうコト?
それとも、私が思う「カッコイイ」人にこの街で出会っていないから?

私が「知らない街へ行きたい」と思う根本的な理由は何だろう?
地元は過去の場所であって、同時に帰る場所で、
現在生活を営む場所として認めていない自分がいる。
うひょひょひょー、日記更新が1週間以上止まってしまったぁ!
と、いうわけで、ホントは25日ですが24日のつもりで更新です。
それにしても台風が接近中らしく、風で窓がガタガタ言ってます。
今日予定していた約束も、台風で中止にするメールが今さっき届き、ちょっと凹。

さてさて、いつの間に東北から帰ってきたのさ?という話だけれど、
日曜に郡山-東京を新幹線で、東京-実家を鈍行で帰ってきました。
これまた東海地方は豪雨だったらしく、電車のダイヤが乱れまくり、
10時半には着く予定だったのに、タッチの差で終電一本前、11時半に最寄り駅に着。
それでなくても会津若松を13時過ぎに出て、新幹線は立ちっぱなし、
ストップするコトなく電車に揺られ続けていたため、私の体は疲れのピーク。
(東北旅行記に関しては後日掲載。←余裕があれば)

月曜からはインターンが再開され、
昨日までの3日はうちの議員が園長を務めている幼稚園で保育補助…。
自分の体にムチ打って、園児たちに(顔を引きつらせながら)笑顔。
帰宅すると毎日ヘトヘトで、その日の内に布団の中へ。
極めつけは昨日の幼稚園での夏祭り!
午前中からシュコシュコと水風船作りに励み、水を運ぶバケツリレー。
本番では園長(うちの議員)がバンドを組んで歌う(!?!?)ため、
夏祭りのためにギンギンに冷えたホールでリハの観客を務める。
4時ごろから役員のお母さんたちが来だして、会場セッティング。
5時にスタート。
輪投げコーナーで投げられた輪を集めるため、立ったりしゃがんだりを1時間続ける。
輪投げ客も退いたトコで、園児が走り回る中で歌う園長を眺め、
(キャーキャー叫びまわる園児の前で歌うのも、どーよ??)
じゃんけん汽車ポッポや○×クイズをしてお開き。
その後は軽く片付けをして、8時前に解放されました。

楽しくても体はお疲れで、お土産にもらった手巻き寿司にビールを合わせて
うだうだして寝ました。自分、お疲れ様でした。

 
中学時代の夏休みに妹が通っていた保育園へ行って、
子供たちと遊んだり、保母さんのお手伝いをする「一日保母さん」をしたのだけれど、
今回の3日間は、もろ当時やったコトそのまんまで、
これまでの活動を振り返っても本来インターンシップをしている目的から外れていて、
議員といる時間も少なく、雑用に回されていた気もするので、
不満を募らせていたんです。
そこで昨日は、不満げな顔をあまり見せぬよう配慮しながら柔らかく、
今度の選挙活動に土日や時間を問わず積極的に協力したい旨を、
「先生にこびりつくように活動したいんですよ。w」と言いながら、
強く強調して話してきました。
先生も少し省みて、同意してくれました。
選挙を控え、これからは面白くなっていきそうです!
うし、頑張るで!

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