行ってきます。

2007年3月4日 旅行
明日から旅にでます。
行き先も日程も、気ままです。
自転車持って、電車に乗りながら、3週間後までには戻ってきます。
宿の心配や自転車の運搬など、実はかなりドキドキしていますが、
「ま、どーにかなるやろ。」の一言で一蹴。
強くなったもんです、私。w

今回の旅の第一の目的は、
広島・尾道〜愛媛・今治をつなぐ「しまなみ海道」のサイクリングでしたが、
明日は奈良へ行った後、尾道をすっ飛ばして熊本入りしようと思います。
その後のおおまかな予定としては、南下して桜島を見て、念願の鹿児島のトンコツを食う!
屋久島なんかに渡っちゃって自然の雄大さ(?)に圧倒され、
電車で別府なんかに寄り道して温泉入って、
そこから船で四国入り。道後温泉で再び風呂に入って、しまなみを渡る!
どこにどれだけ滞在するのかを決めていないため、しまなみまで到達できるか不安です。
でもまぁ、しまなみくらいやったら、行きたい時に行けるやろ。
それだけの熱意さえあれば、簡単に行ける!ハズ。

そんなこんなで、下記アドレスにて旅行中のブログ更新をしていこうと思います。
良かったら覗いて生存確認してやってください。
太っ腹なあなたは、コメントなんかも残してやってください。喜びます。
http://tirol-tirol.jugem.jp/

泣きたい時に泣くだけ泣いて、その後は絶対強くなります。
だから、正直な気持ちで何事も受け止めていこうと思います。
私は私で良いのです。きっと、それで良いのです。
良き出会いに恵まれますように…。
それでは、行ってきます。

京都旅行

2006年11月7日 旅行
京都旅行
ただいまー♪
昨日の夕方帰宅し、すぐにバイト。
急に寒くなったせいか喉の調子が良くなく、辛い授業でした。。。

さてさて、京都ですが、
イベントは、不完全燃焼で終わってしまいました。(苦笑)
他の参加者とは格が違うようでした。
たかだか1週間連泊した人間と、1ヶ月、3ヶ月、何年かにわたるリピーター。
知り合いがなかなか見つけられない中、宿に対する濃さの違いを感じて、萎縮してしまいました。
ヘルパーさんも、たくさんのお客さんを相手にしている内、
ちょっと話したくらいじゃ、いちいち覚えてもいられません。
みんなで歌うコトも楽しかったけれど、全曲を通していたので、
半分以上が、私が歌っていない歌。
特に思い入れがあるわけでもなく、居心地の悪さとヨソヨソしさが付きまとっていました。
どうも一緒に歩いたメンバー(2泊)が一人来ていたらしいのだけれど、
傍目から見てすごく「浮いていた」そうで、すぐに居なくなってしまったみたい。
あぁ、その気持ち、分かるなぁ。

結局今回のイベントは同窓会みたいなもので、新参者を迎え入れてくれる場所ではありませんでした。
同窓会は同窓会であって、決して桃岩そのものではなく、
あの空気は、あそこに行かないと、味わえません。
なんだか現実を見てしまった気がして、ちょっぴり凹み。

 
観光では、御所(一般公開してた)、三十三間堂や知恩院などのお寺巡り。
今でこそ古都となっている京都だけれど、当時は相当ハイカラな街だったに違いありません。
朱色の柱に白壁、金色に光る千手観音。ド派手で落ち着くゆとりもない。

東寺に、火災によって炭化して損傷が激しい四天王があって、
それを見ると、国宝だの重要文化財だのといっても、
それは単に「遠い昔に木材で作られた像」であって、
その上へ次々に価値を上塗りしているように見えた。
例えが違いすぎる例えだけれど、
上野動物園で今でもパンダは人気で他の動物より警備がしっかりしているけれど、
本当は他の動物と何ら変わりのない命を持った「動物」なのであって、
他の動物と一緒に平然とパンダがそこにいてもいいんじゃないかな、みたいな。
パンダに価値を上塗りしたのは、人間の勝手だもんね。

そんな感じで(?)、炭化した四天王は現実の時の流れを教えてくれた。
というのも、拝観料をとって展示されている文化財は、その分保存状態が良く、
まるで時の流れを超越して現代に残っているようなので、
何百年と保存していくには、どれだけ大変なのかを物語ってくれたみたいだった。

まだ見足りないので、もう一度行きたいなぁ、京都。

素直な旅行

2006年10月26日 旅行
素直な旅行
さて、日曜から3泊4日で長野に行って来ました。
善光寺参拝に湯田中や小布施散策。
ちょっぴり日本酒デビューをしたり、ワインを飲んだり、
温泉につかったり、栗ご飯を食べたり、美術にひたったり。
かなりゆっくりな旅行をしてきました。

キレイな物にはキレイと言って。
美味しい物には美味しいと言って。
好きな所で立ち止まり、好きな様に歩いて。
それで十分良かった。
DVDのプレゼント☆
うをぉーやられた。

礼文で一緒にあるいた仲間から、DVDのプレゼントがありました。
そういえば彼、見送ってる私たちをフェリーから撮影してた気がする…。
案の定、見送りの歌・踊りをしている自分が映ってました。(苦笑)

でもそれ以上に嬉しかったのは、
一緒に歩いたメンバーや、一緒に泊まっていた仲間が映っていたこと。
初対面ながらも、みんなと仲良くお喋りして。
相手を尊敬する気持ちってのが、ちゃんとあった気がする。
仲間の笑顔を見ていると、本当に懐かしい。
こんなに優しい笑顔をしてたんだって、改めて思い出す。
当時の空気がそのまんま詰まっていました。

もうすぐ閉所。みんな歌って踊りまくってるなぁ。w

楽しい時間

2006年9月22日 旅行
楽しい時間
NHK教育「一期一会」、
今夜は2週間前までいた、礼文・桃岩荘の話。

信じるとか信じないとか、そんな難しい話は置いておいて、
単純に、みんなでいるコトが楽しかった。

初めて島入りした時、
フェリーの窓から、小雨の中、旗を大きく振ったヘルパーさんが出迎えているのを見た。
まず驚いて、そして退いて…そのテンションについていけるのか、不安だった。
送迎車の中も、宿でのお出迎えも賑やかで大袈裟で、
どこかで、冷めた目で見ていた部分もあった。

だけど、初日の夕食で初対面の人たちと楽しく食べて、
ミーティングで慣れないながらもみんなで歌って踊って。
そして次の日は8時間ハイキング☆
心のロックが外れて、思いっきり素の自分が出てた。

人の言動とか、有利不利とか、卒業や就職のコト、時間やお金のコト、
そういうコトにいちいち構わず、大雑把にざっくりと、大きく構えてた。
相手の言動に合わせたり、計算高くなる必要もなかったし、
そんなコトしなくたって、「楽しい」で生活できるんだと知った。

たったそれだけのコトなのに、とっても素敵な夏休みを過ごせて、
すでに私の第二の故郷。
またみんなで歌って踊って笑いあいたい。
ただいまー!!!
ただいまー!!!

帰ってきました。

なんだかとっても気ままな生活をしていました。
朝、空が明るくなるのと同時に目を覚まし、
旅立っていく仲間を見送り、みんなでお掃除大会に参加。
その後はぷらぷらと歩いたり、バイクに乗せてもらったり、
美味しいものを食べ、素敵な景色を見て、気ままに過ごす。
夕方はみんなでオレンジ色の夕日を見て、歌って、感傷に浸りつつ、
そんな余韻を残さずにそそくさとご飯とお風呂を済ませ、
賑やかな夜の始まり・ミーティングに参加。
毎晩あまり変わらない内容ながらも、
みんなで見て、参加して、歌って踊って、それが楽しかった。
その真剣さがかっこよかった。

ネットもテレビも新聞も、何も無い毎日を過ごしたけれど、
そうやっていても生活するコトって出来て、
いつもはワイドショーで悲しい事件を見聞きしているけれど、
そういう生活をしている方が、実は異常なんじゃないかとさえ思った。

朝、空を明るくしてくれる太陽が上がって、
夕方にはオレンジ色の夕日を見ながら「ギンギンギラギラ」を歌って太陽に感謝する。
夜は裸電球の下、みんなで笑って、歌って、踊って、お喋りして、
それでも今日この日は、今日しかないんだって感謝して。
そうやって生活するの、すごく自然で、当たり前で、温かくて。
憎しみとか、争いとか、悪口とか、
そういうの、ちょっと忘れて、静かな時間を過ごす。

美味しいご飯は出ないし、トイレはボットン。
朝6時(桃岩タイム6時半)起床、夜10時(桃岩タイム10時半)就寝、
ルールもいっぱいあるし、決して最高の宿ではないかもしれないけれど、
それ以上に、真剣なヘルパー、一緒に笑い合えるホステラーがいて、
何をするにも、楽しく笑って過ごせる工夫が盛りだくさん。
一人じゃ楽しくないコトだって、仲間がいたから楽しかったし、
そういうコト、沢山教えてくれた。

ありがとう。
長袖のTシャツを引っ張り出し、
軽登山用のガッチリした靴を引っ張り出し、
全ての荷物をまとめる、自分の背中よりも大きなリュックを引っ張り出し、
せっせと荷造りです。
一通り荷物をつめたら、重すぎて耐えられそうになかったので、
若干衣類を取り出して調節…あんまり変わっていない気も。

さて、今回の利尻・礼文・旭川旅行。
久しぶりに一人で9日&交通の不便な超田舎を旅行するので、
かなりドキドキしてきました。
これまでの旅行では、忘れ物をしてもお金さえあれば何とかなったけれど、
お金で何もかも揃う場所ではなさそうです。
そんなドキドキを持ち合わせつつ、心はいつもオープンに。
いろんな人と出会って、お喋りをして、
自然を見て、触って、感じて、
日常とはちょっと違った世界を味わえたら良いなぁ。
(人間らしい豊かな社会、発見の旅!?)

行ってきます!

竜馬の故郷へ♪

2006年6月25日 旅行
さて、いよいよ明日に迫りました、卒検!
長かったよ…仮免で4日も延長したのは痛い。
私より前に入校した人いませんから!

一人サイクリングだ何だのって、自転車に乗って日焼けしまくって、
教習所の職員室では自転車で山まで行った「元気なbisco」という噂がまわってしまいました。
前代未聞だそうです。アホな合宿生です。
そんなこんなで一人旅行に意味を見失いかけていましたが、
漫画「おーい!竜馬」を再び読み、高知に行くコトに決めました♪
竜馬関係のスポットを巡り、短くも2泊して3日目の夜行で実家に戻ろうと思います。
ホントは四万十川の方を走るトロッコに乗りたかって愛媛まで行こうと思っていたのだけれど、
こちらは長期休暇限定運行だそうです。残念。

…と、胸を弾ませているのだけれど、
卒検に受からなければ、荷物を再び寮へ持ち帰って解かなければならない惨めさを味わうので、
現を抜かしてはいられません。
荷造り終わり次第脳内ドライブじゃ!

というわけで、明日も日記更新したら「落ちた」てコトなので、励ましてやって下さい。
山登りサイクリング、再び。
土曜の仮免が通って、今日は路上デビュー♪
初日と言うコトで、うるさいコトは言われずに、とりあえず慣れるための運転。
コース内では40キロ出すだけでビクついてたのに、
50キロ出しても「こんなもんなんだ」と思えちゃう。

3時まで授業が無かったので、紫雲出山を目指して今日もサイクリング。
何キロ走ったのかな…往復で30キロくらいあったのかな。
最後の3.6キロはクネクネの山道。
車と擦れ違う時は常に注意してなきゃ、ぶつかってもおかしくなかったかも。

その分、展望台から見た景色は本当にきれいだった。
空も海も青く、海に浮かぶ島々が見え、海岸沿いに集落。
そのまま山頂の喫茶店でお昼を食べて下山。
あれだけ苦労して登った山も、帰りはものの10分ちょっとで下りれちゃう。
足が疲れきっていて、緩い坂もバテバテ。力が入らない。

 
ママチャリ一つでいろんなトコを巡った。
この1週間の総走行距離は80キロくらいかな。
何を狂ってるんだろ。いくら意地で走ってるとは言え、こんなに頑張るのって異常だよ。
今日は足が少しも走ってくれない。小走りだってすぐバテる。
こうまでして見えた景色はキレイだったけれど、
こんなにして、一体何になるんだろう。

3.6キロの山道を、どうしてママチャリで登りきれるんだろう。
その先に何があるっていうの?
そんなに山に登りたかったの?昨日るるぶで見ただけやん。

いくら山頂から自己アピールしたって、誰にも何も聞こえやしないんだからさ。
ダムを求めて山道サイクリング
さて、今日も晴れてたので、サイクリングに行ってきました♪
今回はダムですっ!!

市内の観光情報を見て、気にはなっていたのだけれど、
市内地図を見る限り、相当遠いと分かっていたので、
敢えて選択肢から外していたのですが…
せっかく晴れてるし、時間もあるし、お寺周りよりも楽しそうだし・・・てコトで、
ネットで詳しい情報を検索して、場所もチェックして、行ってきました♪
それにしても、世の中にはダムを巡って全国を旅している人がいるんやね。
知らなかったぁ〜…。

今日行った豊稔池ダムは、建築技術が優れていて学術的に高い評価を得ているだとか。
ダム好きは一度は行っておきたいスポットらしい。
近くには高さ50mの滝があったり、文化財に登録されてるダムがあったりで、
マイナーではあるけれど何かと自然が豊富な街です。

豊稔池ダム(wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E7%A8%94%E6%B1%A0%E3%83%80%E3%83%A0

朝10時過ぎに出発。ひたすら県道を走ります。
10キロ近く走った所からは、ゆるやかでクネクネと山あいの坂道を2キロ。
勢いで出発したので、ジーパンを履いてきたコトが失敗でした。
山道に入ってからは体が続かないので、途中何度か給水休憩。
横を通っていく車からは「なんでママチャリがここに?」てな意外な表情。
変速も何もついてない、いたって普通のママチャリが、あんな坂道を登るもんじゃありません。
明らかに場違いだよな…。

出発してから約1時間半、ようやく「ゴォォォ」という水の音と共に見えてきましたっ♪
それまでの疲れが一気に吹っ飛び、ダムの迫力に興奮っ!!
水の音って、聞いてるだけで涼しい気持ちになれて、
心地よい風が吹いてきて、とっても爽快でした。

大分にいた頃も自然が豊かで、何度か滝を見に行って感動したけれど、
今回は前回と異なり自力でダムを見に来た分、一層ググッと来る。
約12キロの道のりを走り、登り、汗だくになって見た景色だからこそ、
感じるものは、何か一味違って、とにかくデカかった。

軽くお昼ごはんを食べて、納得いくまでダム観賞。
なんで水が物に強く当たった時て、白く見えるんだろうね。
真っ直ぐで、すごく力強くて、見ていて気持ちが良い。

帰りは立ち漕ぎで息を切らした2キロの坂道を、サァァァっと数分で下山。
風が気持ち良いっ♪

行きとは違う道を通って、
農家のお家を通り、下校中の小学生を微笑ましく思いながら脇を通り、
海沿いに建つ工場の脇を通って、本屋へ立ち寄る。
学校へ行く時間が近づいていたので、長居ができずに2時半帰宅。

 
ここ2年ぐらい、相方がいるので一人旅はあまりしていなかったのだけれど、
久しぶりに一人で知らない土地へ行くと、マイペースに調節できるトコが気持ちよく感じます。
(だから運転の適性でも「協調性が欠けてる」ていう結果が出るんだよ。)
一人で行って感じるものと、二人で行って感じるものは、全然違う。
たまにはハングリー感を味わうのも良い刺激かな。

私が家を離れている間に、注文した自転車が届いているので、
北海道に行くまでに自転車で体力作りしておくのも良いかな、なんて。

さて、明日は二度目の仮免だ!!

ハイキング♪

2006年6月14日 旅行
ハイキング♪
とうとう来ました、明日仮免です!!
これで落ちると、合宿生活は4日延長します。

今日の見極めの教官に、
「今、成長軌道に乗ってグググっと急激に上達してる最中だから、
 これで仮免は、ちょっと大変だけど、頑張ってね。」
よく分かってらっしゃる…。
担当教官にも、イメトレの成果を褒めてもらったトコです。
ただ、もう少しコース走っておきたかったな…
だって私、問題児とみなされて、2時間あった無線が普通の実車に変更されちゃったくらいやし。
これで仮免とって明日から一般道だなんて…いやいや、ちょっと付いてけへんよーっ。。。

あんま緊張しないで、マイペースに行こう。
朝起きたら、学科の復習を軽くやって、脳内ドライブだ。

 
さて、ここ二日天気がよく、授業も午前か午後に偏ってたので、
一人でサクサクとハイキング&サイクリングに行ってきました♪

昨日は一人で山登りハイキング。
市内地図を広げたら、山の頂上あたりに神社があるのを発見して、
すぐネットで検索してみたら、なんとも景色が良さそうな感じ。
ご飯を食べて1時半、即出発です!

大して距離もないだろう、と歩きです(結局往復10キロ近く歩きました)。
まず、お遍路の札所に登録されてるお寺を二つ通り、
(ちょうど大型バスが到着して、お遍路ツアーがお参りしてました。)
中学校の脇を通る。(めっちゃオンボロ。ここって古い街なんやー。)
その後は研究施設の横を通りつつ、ビニルハウスの多い畑を横切り、
お山が二つ現れる。

今回の目的地は、向かって右の山・稲積山にある高屋神社(標高約400m)。
山のふもとに遥拝所(入り口)があり、中腹に中宮、頂上に本殿となってる三段階構造(?)。
しかも、遥拝所を過ぎた後はコンクリート道から土の道(もろ山道)に変わっていき、
最後は300段近くある階段が出迎えてくれました。
遥拝所から本殿まで、徒歩約40分強。
斜面はキツく、草木が生い茂り、何度もくもの巣を引っ掛け、蚊を追い払い、
汗だくになりながら、ここで倒れたら何日も捜索の手は及ばないだろうから倒れるわけにいかない!
という変な恐怖心にかられつつ、登りきりました!!
長かった…ずいぶん長い間、人が通っていないみたいなので、道が合っているのかさえ不安だったよ。(苦笑)

で、頂上からの景色はもうホンット最高でしたっ!!!
市内をぐるっと全部見渡せました。
しばらく写真撮影を楽しみながら、お茶と飴玉で体を休める。
上から見ると、街の構成が把握できます。
来る時に通ってきた海岸沿いはビニルハウスが多くて、
街の方へ向かっていくと、田んぼが増えてくる。
あんまり高い建物はなくて、サティが目立つ。
これまでの合宿生の中でも、こんな観光客も地元人も滅多に来ない山頂に行った人なんて、
きっといないんだろうなぁ…なんて思うと、妙に自慢したくなります。(笑)
そりゃ40分も登ってきたんだから、軽くあしらわれちゃ困ります。

帰り道は、ひざをガクガク震わせながら、
登りでは余裕が無くて楽しめなかった景色を更に楽しんで下山。
再び海岸沿いに戻って、砂浜で裸足になって約2キロの道のりを帰りました。
遠浅な海辺を歩いていくと、小魚やヤドカリが素早く反応して身を隠します。
地元の人がなにやら潮干狩りをしている模様。
裸足で砂を踏む、ていう体験が久しぶりで、人間が自然界に帰ったような錯覚。(笑)

宿泊先はそのまま海岸沿いにあるので、
帰ってすぐ写真をチェックして、温泉に入りに行きました。
なんてスローライフを実践してるんでしょ。
お金は一銭も使っていないけれど、贅沢な気分になりました。

高屋神社について:http://www.genbu.net/data/sanuki/takaya_title.htm

さて、今日のサイクリングの話はまた次回。
早く寝なきゃ!

愛・地球博

2005年9月6日 旅行
愛・地球博
はぅあぅ〜…雨戸が風に打ち付けられ、音を鳴らしてます。
さっきまで、そんな室内で一匹の命短し蝉と格闘。
窓を開けた隙に入り込み、ジジジと飛び回ってはタンスの裏へ隠れ、しばらくして復活。
ギャーギャーと喚きながら、照明のスイッチの紐に止まった彼を、
ビニール袋に閉じ込め、お外へ逃がしてやりました。
こんな風雨厳しい中に放り出すのは躊躇われたけれど、
何年後かにタンスの裏から死骸を発見するコトを思うと、心は鬼になります。
ゴメンね。大自然の中で生涯をまっとうしてくれ!!

 
昨日は、今頃になりましたが、万博へ行ってきました!
朝からシトシト雨が降り、一日中天気がすぐれないコトは分かっていての覚悟だったのだけれど、
出発前に母親が
 「ホントに行く?」
と覚悟を確認する問いかけをしたため、
 「え……辞めとく?」
と気弱な返事。
でも、今回を逃したら、これから先絶対行かないだろうと思い、覚悟を決めました!

雨が降る中、万博会場に着いた時は、
ゲート前でチケット購入で並ぶ人と入場するために並ぶ人でいっぱい、
上から見下ろすと、色とりどりの傘でゲート前が埋め尽くされ、
しばし見惚れ…その人の多さにため息。

イザ入場!
母親の歩くペースが早すぎる…。
三菱の「もしも月がなかったら…」を見に行くと決めていたため、
一度来たコトのある先輩・母親は、ズンズン前を歩き、
傘混みの中、後を追うのは大変で、周りなんて見渡す間もなく歩く。
そんな甲斐もあり、ものの20分ほどで中に入れるコトができた♪

三菱館では、もし月が誕生しなかったら、現在の地球はこんな感じだったかも…
という内容を映像として放映。
最初は正面のスクリーンだけに映し出されるのだけれど、
その後、一斉に左右・上部(天井)を覆っていた幕が上がり、
巨大なミラーが姿を現す、と同時に、
正面にあるスクリーンの映像がミラーに写り、
自分が映像の中の空間にいるような錯覚になる。
…でも、
ミラーを利用しての放映時間は映像全体のホントの少しで、
もっとミラーを使った部分を長くして欲しかったなぁ…と、
少し物足りなさを覚え、次のパビリオンへ。

企業系は待ち時間が長いため、各国のパビリオンへ。
すぐに見学できるトコは即決で、少し並ぶトコは少し覚悟して進む。
その中でも私のお気に入りは、モロッコ。
細かな細工や青い照明、床下に展示しているアクセサリー、中央の水のオブジェ。
入館した途端、どこかの王宮に入りこんだような感覚。
木工彫刻や金属プレートに絵を書き込むような実演がされている。
特に展示物は大したコトないのだけれど、雰囲気がすごく良かった♪

あとはヨルダンで死海に浮かぶ人を見たり、
スリランカ館の天井に施されたタイル(?)を見たり、
本物のマンモスの化石を見て、更にロシア館へ行ったり。

 
…でも、今回の万博について総合的には、私はあまり評価できなかった。

まず、全く雨の日対策ができてないと思ったコト。
会場内はあちこちにベンチがあるけれど、
日よけになる程度の屋根はあるけれど、雨を防ぐ程の機能を持たず、
ベンチは濡れ、座るコトができない。
トイレはプレハブみたいに簡単な造りで、
万博後もリサイクルで再利用するらしいけれど、
濡れた靴が行き来をし、床は汚く滑りやすい。
ショップやレストランの床も同様。
マップやうちわが落ちると、それが水分を含んで溶け出し、
階段やエレベーター内はすごく汚らしい感じだった。

それから各国のパビリオン。
ロシアがマンモスの化石を展示し、イタリアは国宝級の彫刻品を持ち込む中、
ただ観光客用のビデオを上映したり、
「何がしたいの?」「何が言いたいの?」と思わざるを得ないパビリオンも…。
実際、長蛇の列を作っているドイツ館も、
乗ってみれば「なんで1時間半も並んだの?」と不満が残る。
20分で乗れた三菱館も、私たちの後は長い長い列を作っていた。
ドイツ館で並んでいた際、前にいたおばちゃんは、
何回でも入場できるパスを持っており、
ネットオークションでパビリオンの事前予約のチケットを1,2万で購入したとか。
私には、どうしても、そこまでする価値があるとは思えなくて、
所詮半年のための、インスタント物だという感を抱く。

逆に、観客も観客で「半年間だけ」という期間限定に魅せられ、
多少のコトは目をつむり、話題性のために集客しているんじゃないか…
なんて思ってしまう。

んな感じの万博でした。私は1回でいーよ。w

みちのく訪問

2005年8月15日 旅行
土曜日から何故か山形のド田舎に来ています。

昨日は山形の2万発の花火を楽しみ…途中雨が降り出し、
小さな折り畳み日傘で体を小さくさせながら鑑賞。
その後、駅へ向かうバス待ちのせいで、結局会場から1時間も離れられませんでした。
(花火より雨の方が印象に強く残ってます…。寒かったぁぁぁ。)

今晩はswing girlを見て、明日はロケ地観光♪
(と言っても、このド田舎に何があるんだ…???)

のんびりまったりごろごろしながら盆を過ごしています。
(散々「ド田舎」と書いてるけど、山形は虫もいっぱい、緑もいっぱい、電車少なくて良いトコです♪)

水の町、竹田

2005年7月2日 旅行
水の町、竹田
うぃーこらっしょっと。
やっとこさ雨が降ったよー。
久しぶりに殻を背負って運動だよー。

とカタツムリさんが言ってる通り、
今日は久しぶりにまとまった雨が降りました。
そんな中、
水の町、瀧廉太郎の町、エノハの町(?)、竹田へ行ってきました。

とっても静かな田舎町で、キレイな水で溢れていて、
点々と湧き水を汲む場所があるのです。
今年の水不足の懸念もなんのその、竹田では普通に水で溢れていて、
田んぼも苗がきちんと水に浸されていました。
もちろん、私たちもダムや湧き水等を楽しみつつ、
淡水魚、エノハをたんまり食べ、
その後は竹田の市街観光。
瀧廉太郎が住んでいたお家(今は記念館になってる)を訪ね、
大分県に住む者として、地元の偉人に少し触れてみました。
それにしても驚きなのは、23歳という若い年齢で病死したにもかかわらず、
数多くの作品を世に残していったコト。
「も〜い〜くつね〜る〜と〜…」の『お正月』、
『はとぽっぽ』、『犬のおまわりさん』等、
『花』や『荒城の月』なんて歌ばかりでなく、
幼児の唱歌も積極的に作曲していたコト。
そして筑紫哲也が親戚であるコト。(笑)
その後は、竹田の和菓子屋さんでお茶をして、
恒例の温泉、今日は長湯に行って帰宅。

11月中旬に竹楽という
竹を適当の長さに切り、中にキャンドルを灯して町中に並べるお祭があって、
再び3人で行く約束をしました。
ここの生活も残りわずか、大分を満喫しておきたい。
やっとこさテスト終了!
いやー長かった長かった。(テストじゃなくて、この連休までの日数。)
明日から待ちに待った5連休!!
(巷のゴールデンウィークの代わりモノです。)
明日の夜の船に乗って翌日実家着。
1泊して次の日の昼から東京へ向け出発→彼と再会。
日曜(おそらく最終便の)飛行機で戻ってまいります。
移動移動移動に移動を重ねます、この5日間。きゃはー♪
一人でも多くの人に、今の私のハッピーを知ってほしいです♪
5月頭にはGWコールで頭が狂いそうになったからね。(小さな仕返し心)

さて、明日から家を空けるので、夜のうちに選択を済ませました。
明日はしばらくご無沙汰していた掃除機ちゃんを働かせて、
冷蔵庫の残り物を食べ終え、未だ芽の出ないバオバブの木を友達に預けに行く。
(それにしてもバオバブ、どうかなっちゃったのかな。腐ってそう…。)
ちゃんと勉強も忘れず、早い内に模試をチャチャッと終わらせて、本を返却しに行かなきゃ。
今晩ももう一仕事あったんだった。忙しい忙しい。
と、言う割に体は動いていなくて、
今日は滅多に見ないプロジェクトXを見てしまいました。
イヤ、オープニングを見たら惹かれてしまって…。

 
今日は釧路湿原の保護活動について。
私も行きました、釧路湿原。
釧路ノロッコ(軽く電車マニアです。w)に揺られ、降りた駅でレンタサイクルをして、その辺をうろちょろ。
北海道は車での観光客が多いので、舗装されていない道で車に追い抜かれると
砂埃が容赦なく煽られて、かなり悲惨な目に遭いましたが、
自転車だからこそ見える景色っていうのが確実にあって。
なんていうかなぁ、静かな、ゆっくりな時間とか、
川の流れとか、水の力とか、
その何も無さゆえのでっかさとか、
何でもないんだけど、周りの小さなコトにも気づくコトができるのが、自転車の魅力です。
しかも、車では絶対見つからないような、絶景のスポットを見つけて、
(と言っても、何も舗装されていない、斜面が急な丘)
そこから見た、前方180度何一つ障害物無い、広がるばかりの大地を見た時は、
本当に鳥肌がたって、一人で泣いたり笑ったりしました。(怪しい)
あれは絶対に忘れられないなぁ。。。

 
昭和40年代の大規模開発の波に、釧路もさらされたそうです。
今でこそ環境保護を訴える人が多いけれど、当時はそんな意識も低く、
地元農家は不毛の地と言われ、一切田・畑が耕せなかった湿原が、
大規模な牧草地になるといって、大喜びをし、大多数が賛成していたらしい。

そこで、湿原の自然保護を訴える少数派は、湿原の徹底的な生態調査を行い、
釧路湿原の価値の高さを訴える。
でも、いくら価値があるからと言っても、金にはならない。
貧しい生活を送っていた農家は、自分たちの生活第一。
そこで、保護派が提案したのが、釧路湿原の国立公園化。
湿原周囲の一部を、工業用、農業用として開発し、
湿原中心部をそのまま保護し国立公園にする。
国立公園にするコトで、観光産業を芽生えさせ、観光による金が釧路の地に落ちる。

ちょっぴり驚いた、この時代にエコツーリズムを提唱する人間がいたなんてね。
こういう話をゼミの先生に話しかけたら、きっと長話から抜けられなくなるだろうなぁ。(苦笑)

最終的には、保護派の努力の甲斐もあって、調査報告が国際的に認められ、
環境省が湿原を国立公園に認定するんやけどね。

私は公園内に入らず、ただ上・横から湿原の大きさを展望していただけで、
動植物を観察したわけじゃなかったから、
今回の放送はそういう意味でも、とても良かった。
貴重な動植物以前に、あの湿原の地面がどうなっているかが一番分からなかったのだけれど、
どうもあれは草木が枯れて、寒くて腐らず、繊維状のものが長年積み重なっているらしい。
そのため、足元はしっかりしておらず、5,6mも隙間ができていると、
それが底なし沼になるらしい。
そのため、人間が湿原へ入っていくのはかなり大変で、調査も寒さとの同時闘いだったそうな。

それにしても、単純に、
あれだけの大地が今も手付かずで日本に残っている、
たったそれだけの事実に、やっぱり驚かずにいられない。
なんか不思議な場所だったなぁ。

NHK プロジェクトX http://www.nhk.or.jp/projectx/index.htm
月・火・水と3日間、
2月のゴロゴロ生活が嘘だった様に、テキパキ活動開始!

月曜:ランチで焼肉を食べに行こうとお店に向かうが、お店は夜間営業のみ。
ガックリ力を落とし、近くのスーパーで菓子パンを買って温泉街(?)で食。
その後、ハイキングがてら、鉄輪の湯けむりの景色を見下ろし、
前から気になっていた謎の城・貴船城に登城、金箔龍王(金運に効くという金色の巨大生きたヘビ)を拝む。
11時に自宅を出、帰ってきたのは4時過ぎ。
5時半から10時までバイトが入っていたため、アサリを酒蒸しして軽く夕飯を済ませ、
すぐさまカテキョへ。
帰ってきたら、昼間の良い天気によって二人とも顔が火照ってた。

 
火曜:モンキー・マリンチケットとやらで、
昨春リニューアルオープンした水族館「うみたまご」と、サル山として知られる高崎山へ。
あまり期待していなかったのだけれど、うみたまが予想以上に楽しい!!
バックヤードツアー、いわゆる水族館の裏側見せますよツアーに追加料金1000円で参加。(かなり躊躇って)
追加料金払った以上楽しまなきゃ!と張り切ってスタート。
アザラシやトドにあげるエサの調理場、ショーから帰ってきたアシカに触れたり、
人見知りするペリカンにエサをやり、ろ過装置などの水族館の施設を見たり、
−20℃の冷凍庫で凍ったサメやマンボウを見、
巨大水槽の上から魚にエサをやったり、エイに水をかけられたり、と、
かなり楽しめました♪
ランチを海沿いの広場で食べ、その後もイルカやセイウチのショーを見る。
アザラシのショーでは、ショーの最中で脱糞するアザラシを最前列で目撃!(きゃー)
しかもエキストラに抜擢され、彼と横に並んで股を開き、その間を2匹のアザラシが通る設定だったんだけど、
先導するお姉さんがアザラシの前で、私と彼の間を跳んで通ったため、
後に続くアザラシの1匹が、私と彼の間を通ろうとし、足の上に乗られてしまった!!(笑)
お姉さんもちょっと驚いてて、再チャレンジ。
今度は二匹ともそれぞれの股の間を通って、ショーは終了。
いろんな体験をさせてもらいました。ありがと>アザラシ

その後、向かいにある高崎山へ。
特に行こうと思って行ったわけでもないけど、
大分にいるんだったら一度くらい行ってもいいだろう、と、うみたまのおまけで行ってきました。
入り口を入ると、サルがそこらへんでゴロゴロし始める。
サルが日常の存在と化した山で、違和感を感じる。(笑)
おじさんがエサをばらまき始めると、あちこちに散らばっていたサルが
目の色変えて集まりだす。
今までのゴロゴロが嘘のように、まかれたエサを必死に探し、両手で摘まんで口へ運ぶ。
何がきっかけだったのか、「ギャーギャー」と争いが始まったり。
人間もあんな生活をしていたのかな・・・。(凹)

そして卑しい二人はその日の夕飯を予定していたお好み焼きから寿司へ変えました。

 
水曜:野暮用で学校へ行くと、ものすごい良い天気!!
帰りに海辺を歩けば、お昼時のせいで、芝生でランチを楽しむグループがちらほら。
こりゃ、家で窓を締め切りコタツで丸くなって(必要以上に)「サムイサムイ」と喚くヒッキーの彼を連れ出すしかない!
急遽チャーハンとジャガイモをふかし、容器に詰め込んで浜辺へ。
ポカポカで気持ち良いー膝枕でお昼寝したい気分でした。
その後、今度の山陰・京都電車旅のため、本屋でガイドブックと時刻表(むひひ)を買い、
電気屋、docomoショップとまわり、帰宅。

んでもって、焼肉リベンジ!
夕飯は今度こそ焼肉を食べるべく、再び焼肉やへ向かう!
歩くコト1時間。
途中、ジョイ○ルでさえ我慢できぬ程美味しそうに目に写りつつ、
ようやく肉!鶏でもなければ豚でもない、牛肉の匂いが!!
最初は二人して黙々と肉を口へ運んでいました。(うまいよぉ。)
身長約30cm差、体重約35kg差(彼やや肥満気味)もあるというのに、
彼に負けじと、パクパクほぼ同じペースで焼かれていく肉を口へ運んでいくと…
うーっぷ… 吐きそう…
歩くのもままならない程食べすぎました。喋るコトさえ億劫です。
なんとか小股で歩きだし、エネルギーを消費すべく古本屋めぐりまでして、
帰りは12時。お店を出てから2時間強歩いてました。

 
そんな3日間が続いたため、体力的に疲れが来たのか、
昼過ぎまで布団の中から出られず、今日は一日お昼寝dayでした。にゃは。
仕事を終えて電話をかけてきたK先生、10時過ぎまでご苦労様です。
心が痛いです。学生万歳。

ふりかえり。

2005年3月6日 旅行
3泊4日の沖縄離島旅行から3日に帰ってきました。

この時期の沖縄は、いわゆる「梅雨」シーズンらしく、
シトシト雨が一日中降り続き、
「沖縄」というイメージに付き物な、青い空と青い海は拝めず、
どんより曇った空を毎日見上げながら、時に体を震わせていました。
(こんなの沖縄じゃなーい!!)

特に2日目は、竹富島の沖でダイビングをしたのだけれど、
いくら二人で体験ダイブと言っても、私は既に体験を2回したコトのある経験者。
片や彼はダイビングどころか、水中に潜るコトさえ超お久しぶり。
まぁ、私たちをエスコートしてくれるのはプロのダイバーだし、何とかなるか。
と思っていたのですが…
先述した通りのお天気で海は荒れ、小さなボートは揺れる揺れる。
そんな時のため、酔い止め薬は飲んできていたのだけれど、
私一人ランランしているのに、彼はゲッソリ。
しかも追い討ちをかけるかの様に、海上は陸地より冷たい風が吹く。
「さむ〜い!!!こんなの沖縄じゃなーい!!!」

ダイビングの前にスノーケルで体を水に慣らす。
一通り口で説明をしたインストラクターは、一人さっさと海へ飛び込む。
海中へ潜って一人デジカメでパシャパシャ撮影。
初心者のお客放って一人でお楽しみかよ!!
と、内心怒りながら、恐る恐る海へ飛び込む。
水に慣れればこっちのもの。
フィン(足ひれ)を付けているから一蹴りしただけでかなり前進できるし、
沖縄本島でダイブした時よりもサンゴが沢山あって、魚の数も多く、
すごく楽しい。

一度ボートにあがり、今度こそダイビング。
これは海中で呼吸ができるし、慣れればスノーケルなんかより全然楽。
11月にダイブしてるから、海中での呼吸に慣れるのも早く、
耳抜きもマメに行って、すぐに海中で魚と戯れるコトができた♪
一方、全くの初心者彼は…呼吸のリズムがつかめず、過呼吸になるし、
耳抜きを忘れて、耳を痛めていたらしい。
確かに…あのインストラクターの説明で初めて潜るじゃ、そうなるのも無理ない。
「海中で呼吸ができる」と頭でわかっていても、体はビックリしているから、
ついつい呼吸のリズムが上がってしまう。
まず酸素ボンベを使って陸地で呼吸の練習をするべきなのに、
一個も呼吸についての説明は無かったし、
体がビックリしているから、口頭で説明しても耳抜きは常に指示すべきなのに、
それも無かったみたいだし。
安さでショップを選んでいたけど、インストラクターの不親切さに腹をたて、
彼には申し訳ない気持ちでいっぱい。。。
せっかく一緒にダイビングしたのに、彼は体のコトでいっぱいいっぱいで、
ある種「恐怖体験」を強いてしまったようだ。
ホント、ごめんね。これに懲りずに、またダイブしたいなぁ。

 
今回はデジカメを持参したため、かなり無駄な写真まで撮りまくり、合計220枚くらい。
前回の長崎旅行のアルバムをめくると、
フィルムカメラを使っていたため、その枚数の少なさに驚いた。(笑)
(肝心なトコはちゃんと押さえてあるけどね。)
視的資料が残ると、記憶を一気に蘇らせるコトができる。
あの時何を話したか、何を見て、何を思ったか。
全てが楽しい笑い話になる。

 
今日は、デジカメを持って元住居であった学生寮へ。
春に看護専門学校を卒業する子が退寮するため、お見送りに。
既に4年大学の卒業生は退寮後で、
私が入寮した時にいた女子メンバーは、彼女が最後。
古株がどんどん居なくなり、次々に新しいメンバーが増えていく。
既に4月から入寮予定の学生の名札が部屋の前に付けられ、
見知らぬ名前を見ると、ちょっぴり寂しくなる。
いくらあのオンボロ学生寮が古くて汚くて夏はクソ暑く冬はクソ寒くノミ・ダニに悩まされても、
毎年春になれば卒業生を見送り、新入生を迎える。
どんだけ文句を言っても、いくら一人暮らしがしたいと言っても、
結局みんなあの学生寮が好きで、私みたく退寮する学生は少ない。

地元帰っても元気で、頑張って働きよ。
(国試受かってれば、やけど。w)
最近万歩計を付けて、極力運動しようと試みています。
目標は1日1万歩。これがなかなかヒマな春休みには厳しい…。
今日も4時ごろから3時間半ほど散歩がてら買い物したのに、まだ7千歩弱。
彼氏さんの体重を標準体重まで落とさせてやろう。

 
ところで急ですが、
明日から石垣島へ行ってきます。
父親のマイレージが一杯になったため、私に譲ってくれたのだ♪
彼と行くつもりで、彼の飛行機のチケットは普通に予約を…
…………………。
搭乗5日前に気づいた!
「なんだよ、『いっしょにマイル割』て!!!」
http://www.ana.co.jp/domestic/sales/issyoni/
マイルで航空券予約した本人の付き添いの人も、往復2万円で航空券予約できるって言うじゃん!!
…急いで電話で確認したところ、私の使うマイルはすでに期限が切れたもの。
予約内容の変更はできないというコトに。

2人で凹む・・・。
立ち直るにはかなりの時間がかかった。

そして今日、ANAからのお知らせメールより。
「なんだよ、『突然割引』て!!!」
http://www.ana.co.jp/domestic/sales/totsu_wari/index.html
福岡から沖縄まで2人で予約すれば片道1万円!!マイル使わなくても一人往復2万かよ!!
あーりーえーなーいーーーー・・・。
なんだよなんだよそれ!!
彼のチケット往復いくらで予約したと思ってるんだよ!!!コラ!!!
…………………はぁ。

オフシーズンの航空券には要注意です。
航空会社のキャンペーンには要チェックです。
今回の石垣・波照間(!?)旅行の第一の教訓でした。…はぁ。


 
んなコトは忘れて!!
楽しく行ってきます♪
沖縄旅行組+1で今晩は豆乳鍋を満喫♪
まず鍋に豆乳をはって、ゆば状になった豆乳で楽しむ。。。
「え!?豆乳をなべに・・・????」と、最初はかなりひき気味だったけれど、
これが美味しい。
散々ゆばを楽しんだ後は、ダシを入れて野菜をグツグツ。
まろやかな味わいでご馳走になりました。
手土産の手作りアップルパイもかなり好評で、良かった良かった♪

さてさて、今回の集まりの目的は、沖縄旅行中のビデオ+写真上映会♪
あの時のバカな会話が一部始終編集されずに残っていたり、
写真の片隅に写る思わぬ一面、例えばAちゃんのグロッキー姿だとか
かなり爆笑してきました。
それにしても私がっついてるなぁ、食べ物に。。。(苦笑)

解散は12時半。先生の車で自宅まで送ってもらいました。<ありがとぉ。
来週末にカラオケの約束をしてお別れです。
みんなありがとー。くそー私もデジカメ買うでー。

さてさて、温かいシャワーでも浴びて一人寝床に就きます。おやしゅみ。
・・・長崎と同様、
今回の旅行記も途中で終わりそうな気が・・・。(笑)

沖縄本島最北端、波戸岬。
ここから送った自分への絵葉書が、やっと届きました。

うん、沖縄4日目は、やんばる(本島北部)ドライブ日。
朝市でオリオンビールの工場見学をし、
説明を耳に流しながら、最後はちゃーんとグラス1杯のビールを試飲。
朝から幸せ♪(カイトメンバーの影響で随分ビールが飲めるようになりました。)
この日は私がナビになって助手席に座り、目指せ最北端・波戸岬。
途中、マングローブの林を見学し、岬に着いたのはお昼過ぎ。
海岸線を走ってきたため、エメラルドグリーンな海が輝いていて、
途中下車してサンゴや貝を拾い、足を水につける。
サトウキビ畑やパイナップル畑、家畜イノシシを見る。

波戸岬で焼きそば・焼き飯の昼食。
断崖絶壁に青い海が白い波をあげてぶつかる迫力。
岩は溶岩みたく、ゴツゴツで歩きにくい。
戦後、沖縄がまだ米に占領されていた頃は、
この最北端から与論島を眺め返還運動をしていたらしく、記念碑が建っている。
ここにも戦争の足跡。

とにかくドライブドライブ、
途中「かかし祭」をしていた国頭町(村?)の道の駅に立ち寄り、
丸太と小枝で作られた、かかしfamilyを購入。
「まっくろくろすけ」みたいな、きょとんとした顔をする6本。
それから妹のために土産・・・と自宅に電話をしたら、
母親・妹は同時期に台湾へ行っていた。(エライ近いトコにおるやん!)

ドライブ中、埋骨しているのを見たため、
悪いとは思いつつ、もう一度来た道戻って、カメラを構えて再び横を通る。
沖縄のお墓は、石の掘っ立て小屋みたいな形をしていたり、
ちょっとお偉いさんだと、浅い洞窟風に墓石を建てていたりして、
最初は何なのか分からなかった。

その後、今帰仁城跡見学。
当時は敵も攻めにくく、繁栄していたのだろうけれど、
時間が経つと石垣だけになってしまうんだなぁ。
中国との貿易が盛んだったため、中国製陶器が多く発掘されるらしい。
いかん、やっぱり琉球の歴史知らんと面白さ半減だわ。

目的地は全部行ったので、後は海岸沿いドライブで名護へ戻る。
途中、引潮時は陸地になって、歩いていける灯台なんかも見たけれど、
あいにく私が行った時は島状態になっていて、遠くから灯台を見るしかなかった。(備瀬岬)
 
 
ポストに宅急便の不在届け。
送り主の名前を見ても覚えがない荷物って、どうしたらいいんかな。(苦笑)
宛名は私の名前で間違えてないから、やっぱり私宛なんよねぇ。。。
中身がグリルパンやて。。。誰だよ?

今日は久しぶりに、1日真面目ちゃんで授業を受けた。
教授、力入れてるだけあって、なかなか面白い授業やったなぁ。
1・2限続きで北アメリカ地域研究の授業で、
後半は50分もするビデオを見せられてん。
ユダヤ人のインタビュァーが南部アメリカを旅行しつつ、
ホントに色んな人に社会や人生、生活、仕事etcについてインタビューをしていく。
ミシシッピ州なんかはアメリカの中でも貧困層が集まっているらしいけれど、
現状に不満を持ちながら、とりあえずどこかで満足していて。
電車で会った麻薬中毒から抜け出した男性は、
ロスに行って叔父さんに人を紹介してもらい、スターになるとか。
どーしてそんな楽観的に夢が持てるんや!?

眠くなってきたので、まとまりがないけれど、
みんな不満はある。色々不満はある。
でも全部それは国や洲や他人のせいであって、非難するだけで、
自分はとりあえずその現状に満足させつつ何もしない。
同じように毎日を過ごすだけ。
マザーズ・ディのパーティやカーニバルを見ても、
原色の風船が風に揺らぐように、その「幸せ」はどこか嘘っぽくて、
体に悪そうな原色のグミや、赤や緑・青のブロックでできた家みたいに、
なんていうか、全部が嘘くさくて人工的で、自然の匂いがしなかった。

なーんて思った後、
現状に不満はありつつ何も動けないのが
ここにもいると気づいて、焦る。

(このビデオを見て、アメリカは日本のメディアが言う程革命的ではなく、
けっこう保守的なんだ、と教授は言いたかったらしい。)

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