友だち

2007年3月2日 嘆き
かなりショッキングな出来事を、今日になって知りました。
突然の知らせに、何が何だか分からず、「なんで?なんで?」のエンドレス。

そんな重大な出来事があったにも関わらず、
私は今日までこんなに普通に自然に生きてきてしまいました。
こんなに何の影響もなく生きてきてしまったコト自体に嫌悪さえ感じます。
なんでこんなにも簡単に、そうなってしまうのだろう。

安心していた自分がいたんです。
だけど、あの後、「ありがとう」って、すぐに電話でもメールでもすれば良かった。
そしたら、何かが変わったかもしれない。

「辛い」と言っていたこの世も、
助け出した後にだって、彼女の笑顔は輝いていたはず。
彼女は笑っていたし、彼女が出会った全ての人に感謝をしていた。
絶対良いコトがあったはずだ。
じゃなきゃ、世の中間違ってる。
あぁ。間に合わなかった。と言ってしまえば、それまでなのか。

こんなに冷静になれている自分が不思議です。怖いです。
お母さんに、責められそうです。「友達だったんでしょ!?」

なんでこんなに経ってからなんだろう。
なんでこんな時に自分の都合しか考えられないのだろう。
私に何が出来たのだろう。何かしていたら諦めでもつくのだろうか。
こんな後悔していても、もう何も変わらない。
私はやっぱり今も生きているし、明日も生きているんだと思う。
なんだか変な話だよな。

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