中学時代の友達二人と再会。
内、一人の子が連絡をくれて、
その子が気を利かせて、これまた中2の時に仲が良かった友達を誘ってくれた。

二人とも、中学卒業後も地元で生活をしている人だから、
日常生活の中で同級生と遭遇したり、遊んだりしている。
卒業してから引越しをした私としては、
日常生活に中学の同級生が関わっているっていうコト自体が驚きで、
懐かしい名前を聞かされるたび、
頭の中のアルバムを引っ張り出して記憶を手繰り寄せる状態だった。

そういう世界を、「狭い世界だなぁ」と思っていた。
彼女らが地元にいる間、私は海外に住み、九州に住み。
新たな環境に自分を適応させながら、新しい人たちと接してきた。
そこには昔からの友達なんていなくて、全てがスタートだった。
だから、
中学卒業から大人になるまで、地元で事が足りるっていうコトに、
どこかで違和感を感じてた。
それを「狭い」と言っては、どこかで切り離していた。

でも二人の会話を聞いていて、そうでもないかな、と思えた。
卒業後、それぞれ同じ地域に住んではいても、違う環境の中で、
いろんな経験をして、価値観や考え方を変化させていた。
どこか違う地域へ生活を移さなくても、十分自分を磨くことはできる。
このコトに、もっと早く、就活前に気付きたかったなぁ。
まぁいいや。

 
それにしても、今の生活を楽しんでいる人の話っていうのは、
なんだか輝いて聞こえる。
なんだかほんわかしているMちゃんは、自分磨きを楽しんでいるみたいだった。
 相手に求める前に、自分を磨くべきだよ。
私もそう言って友達を諭したコトがあったけれど、それが難しい。
自分の好きなコトをやって、自分を成長させて。
生活が楽しいと、こんなにも余裕が生まれて、人に優しくなれるんだなぁ。

さぁ、プラス思考プラス思考☆
もちろん、凹んだり、寂しい時だってあるけれど、
基本前向きで。
なんだか春の小川のせせらぎのような人でした。

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