嬉しい報告

2007年1月11日
昨日ちょっと気になった塾生の話。

彼女は今日、違う先生と英語の授業があったらしく、
帰り際に顔を合わせたので、
「先生!今日、先生に褒められたよ!!」
と、嬉しそうに報告してくれました♪
There is/are 〜の肯定・疑問・否定文を猛特訓(←彼女がそう言ってた)し、
宿題で文法問題だけたんまり出したお陰で、
今日のチェックテストはほとんど満点★
彼女の自信につながりました♪
こういうのが、一番嬉しい。
次は動名詞が出てくるけれど、それも頑張ってほしい。

同じく中学2年生。
理科の湿度や飽和水蒸気量について、3回目の授業。
温暖・寒冷前線の特徴や低・高気圧の特徴も覚え、
湿度や飽和水蒸気量の計算問題さえ出来れば、いけるだろうっていう生徒。
飽和水蒸気量の説明で、「イス取りゲーム」を持ち出したのは、
我ながら良い説明方法だったと思う。w

例えば、飽和水蒸気量が25℃で23g/m3、15℃で13g/m3だとして、
25℃で水蒸気量が20g/m3の室内に15℃の冷えたコップを置いたら、何gの水滴が付くか、ていう問題。
イス取りゲームを使って説明をすると、
25℃の時、25個のイスに20人が座っていて、
15℃になったら、イスの数が13個になってしまいました。
さて、何人座れないでしょう?(←座れなかった人が水滴として出てきちゃうんよ。)

湿度計算で掛け算やら割り算やら使ってきたから、
水滴の量も掛け算・割り算を使いたがる生徒が多いのだけれど、
水滴量は引き算!ってコトをイス取りゲームで覚えてほしい。
 
年末の塾の大掃除、社員先生が何人分かの生徒のファイルをシュレッダーにかけてました。
理由を聞くコトも出来ずに中3生が4,5人辞めていったそうです。
進路が決まったわけでもなく、「明日から行きません」の電話一本で。
シュレッダーを寂しい眼差しで見つめていたのですが。。。
今日、妹が持って返ってきた学校のお便りに、
たまたま突然辞めていった塾生の作文が掲載されていて、
私の知らない、彼の一面を見るコトができました。

塾では勉強面でしか生徒を見るコトが出来ないけれど、
その作文からは、彼が頑張っているコトや感動したコトが伝わってきた。
彼は陸上で全国大会に出場したのだけれど、
大会の日がたまたま校内合唱コンクールと重なっていて、
みんなで合唱の練習をしていても、少し寂しかったらしい。
大会前日、練習をしている時にクラスメート全員が揃ってグラウンドに現れ、
応援をしてくれたそうです。
こんな作文を読むと、本当に塾の存在が小さく見える。
どうしたって塾は生徒の補助だし、メインは学校。
生徒は友達と一つのコトを成し遂げるわけでもない。
きっと彼らと生活を共にしたら、もっともっと、たくさんのコトが見えてきて、
一緒に笑ったり泣いたり感動したり、きっと楽しいんだろうなぁ。
何も言わずに去っていってしまったけれど、
半年間一緒にやってきた分、その後が気になる。
でもきっと、感情移入しているのは私たちの方だけであって、
生徒は楽しくやってるんだろうなぁ。それが大人と子供の関係?

書き出したらついつい長くなってしまったっ。
 
さて、今日とうとうサイクルコンピュータが届きました!
初めてヤフオクを使用し、競り落とし(?)ました♪
デザイン賞をとった、画面の広いスマートなヤツ。
使い方がまだ不慣れだけれど、明日は早速サイクリングじゃ。

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