今日はバイト先の塾のミーティング。
これから待っている、中3生の入試講座の説明や成績の伸びない生徒対応について。
12月からは本格的に中3に力を入れ始めるから、忙しくなりそう。
冬期講習も30日まで開講するらしい…スバラシイ。

そこで、自分のコトも振り返ったりして。。。
いつまでバイト続けるかな。
本当は最後まで付き合ってあげたいけれど、私も最後の学生生活なので。
3月は自転車旅行に行きたいので。

この間、一人の中3生が塾を辞めていきました。
スポーツ特待生として、県内のいろんな学校から話が来たようです。
塾って、そういう場所なんだって、あらためて実感させられました。
決して学校ではないので、その必要がなければすぐ辞めるコトができる。
本業じゃなくて、副業的存在なんだって。

ミーティングをすると、他の先生がどんなコトを考えているかが見えて面白い。
前々から感じていたのだけれど、
あるお母さん先生が、よ〜く生徒1人1人のコトを見ていて、
感心する。
あの時、あの子はこう落ち込んでいた、とか、
最近、あの子のやる気が向上して、態度が変わった、とか、
あの子はこんなやり方をすると、ウケが良くて伸びる、とか。
他にも、この先生がそんなに生徒のコトを心配してるんだ、とか。
他の先生の真剣さを見て、ちょっと焦りました。

私は授業中、結構自分のコトでいっぱいいっぱいなので、
そこまでちゃんと生徒と向き合えてないなぁ、と。
態度が悪い子には、注意じゃなく、きちんと向き合って叱ってやらなきゃ。
何度も宿題を忘れてくる子には、宿題の重要性、塾に来る意味を、もう一度問い直さなきゃ。
なかなか単語が覚えられない子には、
どうすれば覚えやすいのか、もうちょっと考えてみてもいいんじゃないかなぁ。
 その授業が終わったら私の役目は終わり
だなんて、ちょっと悲しすぎやしないかな。

もっときちんと向き合う必要がある。
子ども相手じゃなくて、一個人相手として。

 
この間、ラジオで懐かしい曲を聴いて、
私も同じ年代・中3だった頃のコトを思い出した。
秋、私にとって受け止めにくい大きな問題が降りかかってきた。
友達との別れ、好きだった人との別れ、地元との別れ。
その受け止めがたい問題から、少しでも離れて平穏な日々を送りたいと、
一切クラスの仲間には伝えなかった。
でもその内弟を通して、クラスメートの耳にも届き始めて、
ある日、一人の友達が直接私に聞いてきた。
口止めしようとした私の行動が、全てを察知させて、
それからは、誰もその話題に触れないようにしてくれて。

ほろ苦いなぁ。。。えらいほろ苦い。
必死に忘れようとして、受験勉強だってみんなと一緒に頑張った。
別れたくなかったんよね。

中3て、傍から見たらまだまだ子どもに見える。
でも、あの瞬間は、その時の自分なりに、一生懸命だった。
いろんなコト考えてた。未来に対する不安・心配。
そういうの、ふと思い出した。
今接している中3生も、きっといろんなコト考えてるんだろうなぁ。

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