教室長に個人的意見を暴露。
ちゃんとコミュできてなかった、てのが分かった。

私は彼女が「適当に」やってるもんだと思ってた。
採用後の授業見学も省略され、突然授業スタートだったし、
複数相手の授業に慣れていないのに、早くも3人相手に抜擢。
生徒には、不慣れな先生を押し付けてお金とって、
教師側には、1人も3人も全く同じ時給で、
夏期講習に入ってから私のシフトが多くて、負担が大きすぎるし、
正当な評価がなされていないと思っていた。

システムが悪いって、ずっと思ってた。
だけど、まだやってみる価値はあるんじゃないかと思った。
まだ回しきれていないこのシステム、
きちんと回してみてから、もう一回不満を言ったって、いいじゃないか。

それよりなにより、
私は彼女を「適当」だと思っていたけれど、
彼女は私を「信用」していると聞いて驚いた。

彼女は彼女なりに、一つの教室を守る責任がある。
教室の生徒全員に、自分の力を伝えて、
それでも伝わらなくて辞めていく生徒を見るのは、本当に悲しいって。
そんな大事な生徒を、信頼していない人に任せられるわけがないでしょ?ってさ。

すぐ授業をさせたり、3人や体験授業の生徒を任せたり。
正直、採用して3週間でここまで任せるのは、早すぎる。
体験授業なんて、本当に信用している先生じゃなきゃ頼めないし、
社員の先生が受け持ったって、いつも緊張するらしい。
それを任せられたのは、採用面接時で持った印象や授業の様子を見て、
『任せられる』ていう信用を持ったから。
事実、体験授業の生徒の保護者はとっても喜んでくれたらしく、
今月末に私指名で入塾手続きをするらしい。
「正直、今biscoさんに辞められると困るんですよ。(苦笑)」

3人授業を回しきれていない。
だけど、回すための工夫をしていくコトはできる。
それを、場を借りて、ここでチャレンジするのは、
私にとってメリットになるんじゃないか。
出来ないコトを、他の先生を真似したり、相談したり、自分なりに工夫して、
もっと良い授業をしていく。
この経験はきっと、今後も絶対活きていくはず。

コメント

nophoto
ななし
2006年7月30日12:00

まず生徒は完全一対一ではないので
月謝が一対一よりも安くなっているはず。
二対一、もしくは三対一になるのも理解しています。
教師の自給も、それを見越しての自給になっています。
3人が6人に増えても自給は増えません。

教師の方が不慣れだと思っていても
親、生徒から見たら全員の先生がプロです。
不慣れだと言い訳をする前に、こなすことが先です。

多対1が当たり前の世界です。
やっぱり不慣れなまま経験する人が大勢いて
みんなそれをうまく回しています。
割りに合わない仕事だと思いますが、がんばってください。

bisco
bisco
2006年8月1日0:20

コメントありがとうございます。

「保護者・生徒からしたら全員がプロの先生」
だからこそ、まだ未熟な私が3人も相手にしていいのかと、
保護者・生徒に申し訳ない気持ちを抱きながら、授業をしていました。
もちろん、私に出来るコトはやっていく。
だけど、未熟な講師を3人担当にしたのは、教室長。
室長に不信だったんです。

しかし、3人授業にチャレンジできる力を持っているからこそ、
私を担当させた。
誰しも新しいコトにチャレンジすれば、
失敗もあるし、迷惑をかけることもある。
不慣れな講師が経験を積んで、それでやっと上達する。
上手くなるには、失敗経験を重ねる必要があるんですよね。

応援、ありがとうございます♪