今日も彼氏さんと電話。
昨日、ちょっとしたアクシデントがあって、
二人の間で溝ができていた。

率直に伝えた。昨日私が彼の言動から感じたコト。
昨日の彼の言動から受けた影響は、一日二日で修復できるものじゃないけれど、
これまたゆっくりやっていこうと思います。
彼には私のペースに合わせてもらって。

一旦電話を切って、気分を切り替えて再び電話。
昨日は話せなかったバイトの話や、テーマを模索中の卒論の話。
彼から借りた、今話題の旭山動物園の本を読んで、
いろんなアイディアが湧き出た。

動物園てさ、今までほぼ80%くらいレジャー施設だと思ってたのね。
テレビ番組「動物奇想天外」が好きだから、
お客さんの裏で動物の保護活動や研究活動をしてるコトを知ってはいたけれど、
やっぱり動物園て、レジャー施設だと感じていたの。
でも今回借りた本を読んで、ちょっとその見方が変わった。

旭山動物園の園長さん理想の動物園は、
・お客さんが楽しんでくれる
・お客さんに動物の素晴らしさを知ってもらう
・動物が健康に生活できる環境
・動物・自然保護活動
・動物の研究&新たな人材の育成
・お客さんに自然に対する責任を持ってもらうコト
これらの活動をしてる動物園なんだそうだ。

「お客さんに自然に対する責任を持ってもらう→環境保護」
私の動物園像の中にその考えって欠如してたんよね。
だって動物を見て「かわいいー」て言うのが動物園だと思ってたから。
でもこの発想って、私の研究分野:観光で言えば、「エコツーリズム」に繋がってない!?

んで、エコツーリズムの定義ってヤツを調べ直してみた。
エコツーリズムっていろんな意味を持っていて、
自然保護・文化保護・地域保護の要因を含んでいるんよね。

あ、じゃぁ旭山動物園、もっと地域に根ざした動物園になればいーじゃん。
地域の人間・物・歴史・文化・技術、いろんな地域財産と動物園を結びつけて、
市民に愛される動物園を作っちゃえばいーじゃん。
そしたら、今や閉園という恐怖に怯えている全国の動物園と、
過疎化で高齢化してる元気のない地域が、
一緒に「元気になろう」て頑張れるんじゃない?
そしたら、動物園は市民に愛されて閉園の危機を脱するコトができるかもしれないし、
動物だってハッピー。地域だってハッピーやん。

なんていう夢の構想が頭の中で繰り広げられた。素敵☆★

…こんな話を電話で長々。
私にとって、こんな話をするのは彼しかいない。
喋ってる間に自分で自分を興奮させていくコトができる。
私の話に、彼は彼なりに自分の引き出しを開けてアイディアをくれる。
なんだかよく分からないけれど、調子が良くなる。
気分が上がる。わくわくする。「やりたい」って思える。
彼だからできるコト。私に火を点けるコト。自分を好きにさせてくれるコト。

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