家庭環境の影響

2006年4月17日 家族
解決はしていない。
だけど、母親と意見を交し合って、大分スッキリしました。

彼女は半分諦めていました。父親のそういう態度に対して。
20年以上言ってきたことだけど、治らないって。
自覚がなきゃ人なんて変わらない。
だから自分の気分を害さない程度に言ってきたってさ。

私も同じ。
うちでは「家族会議」はあり得ないって、随分前に見切りをつけたコトを思い出した。
でもそれでもって、子供ながらに求めてきた。
何も知らない同士の親子関係がイヤだったから。

でも彼の生き方は、自己完結らしい。
他人と一緒のときは、それはそれは全く違った顔を見せるけれど、
基本的に家庭内では自己完結。自分から自分の話をしない。
人と関わろうなんて思っていない。

そういう家庭の影響を受けて、子供は育っていくものです。
私はこんな二人の親に育てられ、
自分のコトをいつも見続けて欲しい、っていう願望が異常に強い気がする。
じゃなきゃ独りを感じる。

自分の育った家庭環境を教訓に、未来の家庭を幸せに築きたい。
私は愛情表現を豊かにして過ごしたい。
子供が泣いている時は、抱きしめてあげる。
子供が頑張った時、愛おしい時も、抱きしめてあげる。
私が子供のコトを考えているんだよってコトを、きちんと伝えてあげる。
「察しろ」なんて言わない。言わなきゃ伝わらない。
あぁ…自分が育った家庭環境がもろ影響してるね。

 
今晩は、子供代表として、母親に伝えました。
父親が自分の育った家庭環境から、自己完結的な付き合いしかできないって言うけれど、
あなたたちも3人の子供を育て、影響を与えているんだよ。
毎日共に過ごすコトで、あなたたちの影響を着実に受け継いでいるんだよ。
だから私は、愛情表現豊かな家庭を築きたいなんて思ってるんだよ。

コメント