まだ時間はある。調べる。
2006年4月13日 就職・転職さっきまで、この春社会人になった友達と電話してました。
リース会社で働く彼の視点から、昨日の内定の話に対して、
率直な言葉を聞こうと思って、急遽メールをしたら、
「友達やん」の一言で、こんな夜遅くに電話をさせてもらった。
一番の収穫だったのは、この間人事が言っていた言葉の意味が理解できたコト。
「今就活を辞めてしまうコトは、私の可能性を狭めてしまう気がする。」
と私が言ったのに対し、人事はこう返した。
「就活を辞めることが決して可能性を狭めることとは思わない。
それは、うちの会社に入れば入ったで、そこから拡がる可能性があると思うから。」
昨日の時点では、どんな意味合いを含んでいるのか、サッパリ分からなかった。
頭の中では『この会社の人間ありえないありえない』って反芻してて、
気持ちはほとんど内定を蹴る方向で考えていた。
ただ、せっかくの内定が勿体無いってのと、そこそこ大手企業ってのが引っかかって、
結論が出せずにいただけだった。
だから、人事の言葉の意味も理解できなかったんだと思う。
でも、リース業界ってけっこう潰しが利くそうだ。
金融、財務、会計、法務、物の知識がつく。
それから大手だからこそ、上から下の流れができる。
ベンチャーから大手企業に転職は難しいけど、
大手からベンチャーへの転職は容易い。
彼自身、今の会社でずっと頑張る気は全く無くて、
今は勉強期間という位置づけで、やりたいコト実現の一歩を築いている段階。
今、この会社で知識を身につければいい。
身に付けて、それから家庭に優しい会社なり、新しいビジネス展開ができる会社なり、
自分がやりたい会社に進む道だってアリだ。
そういう意味で、
この内定を蹴るってコト自体にも、自分の可能性を狭める意味があるってコトに気付いた。
この会社で出来る可能性ってのを、蹴るコトになる。
普段話をしない人との話はすごく新鮮。
新しい情報がドバーっと押し寄せてきて、全部受け止めきれない。
一つでも多くのコトを記憶しておきたい。
就活中、みんな「成長したい」って言うけれど、
彼が言うに、どの会社入ったって成長はできるんだと。
そこで大事なのは、その成長度合い・傾きなんだと。
どんな会社だって、入ればみんな成長する。
でも、どれだけ成長するか、どんな割合で成長するか、
成長カーブの傾斜をどれだけ大きくするかは、自分の気持次第。
内定まであと5日ほどある。まだ結論を出す時期じゃない。
まだやるコトはある。
出来る限りの情報を集めるコト。
いろんな人に会って、自分で結論を出そう。
その際に大事なのは、話してくれる人間がどの立場にいる人間なのかってコト。
今晩話した彼は同業他社に勤める新人。
週末に会う先輩は、内定先に勤める卒業生。
先輩がいくら良い人で、魅力を持ってる人間であっても、
彼の分身が会社にいるわけじゃないから、
あくまで彼の話を客観的に聞け、ってアドバイス。
それから、もっとリース業について考えるべきだと思った。
業界のメリット・デメリット、きちんと把握した後で覚悟を持って決めるべきだ。
彼はその辺、本当に詳しかった。
覚悟ができているからこそ、「やるぞ!」って気合いがデカイんだと思う。
短所も知った上で、それでも決めたっていうのは、
そこで「やる」っていう覚悟ができているからだ。
今日、オフィスの人が言ってた言葉。
「企業風土に慣れずに企業人になる」っていう選択肢。
要はこの会社に骨を埋める気無しで、一つの踏み台だと思って、
その辺割り切って、自分のスキルアップのために働くってコト。
良い悪いとかそういうコトじゃなくて、そういう選択肢だってあるってコト。
気持ちが揺らぎました。
内定の先の未来がぱぁっと拓けました。
内定の先にも道があるんだって、そう思えました。
だから無造作に蹴るって、できないなって。
せっかくここまで選考進めてきたんだし、
先方にだってここまで私を認めてもらってきた。
「面接がイヤありえない」で決めてしまうのは、
あまりに勿体無いし、それこそ自分の選択肢を狭める結果となる。
まだ時間はある。調べる。
追記:「パートナーノ状況ヲキチント考エマス。」
まだ治らない、「なんで私を認めてくれないの!?」病。
タイミングが悪かったってのと、
私が相手の状況を把握できずに一方的だった点、
相手が私の話に冷ややかな水を注した点、
お互いに「ゴメンちょ。」てコトで。ゆっくり仲良くやってこう。
リース会社で働く彼の視点から、昨日の内定の話に対して、
率直な言葉を聞こうと思って、急遽メールをしたら、
「友達やん」の一言で、こんな夜遅くに電話をさせてもらった。
一番の収穫だったのは、この間人事が言っていた言葉の意味が理解できたコト。
「今就活を辞めてしまうコトは、私の可能性を狭めてしまう気がする。」
と私が言ったのに対し、人事はこう返した。
「就活を辞めることが決して可能性を狭めることとは思わない。
それは、うちの会社に入れば入ったで、そこから拡がる可能性があると思うから。」
昨日の時点では、どんな意味合いを含んでいるのか、サッパリ分からなかった。
頭の中では『この会社の人間ありえないありえない』って反芻してて、
気持ちはほとんど内定を蹴る方向で考えていた。
ただ、せっかくの内定が勿体無いってのと、そこそこ大手企業ってのが引っかかって、
結論が出せずにいただけだった。
だから、人事の言葉の意味も理解できなかったんだと思う。
でも、リース業界ってけっこう潰しが利くそうだ。
金融、財務、会計、法務、物の知識がつく。
それから大手だからこそ、上から下の流れができる。
ベンチャーから大手企業に転職は難しいけど、
大手からベンチャーへの転職は容易い。
彼自身、今の会社でずっと頑張る気は全く無くて、
今は勉強期間という位置づけで、やりたいコト実現の一歩を築いている段階。
今、この会社で知識を身につければいい。
身に付けて、それから家庭に優しい会社なり、新しいビジネス展開ができる会社なり、
自分がやりたい会社に進む道だってアリだ。
そういう意味で、
この内定を蹴るってコト自体にも、自分の可能性を狭める意味があるってコトに気付いた。
この会社で出来る可能性ってのを、蹴るコトになる。
普段話をしない人との話はすごく新鮮。
新しい情報がドバーっと押し寄せてきて、全部受け止めきれない。
一つでも多くのコトを記憶しておきたい。
就活中、みんな「成長したい」って言うけれど、
彼が言うに、どの会社入ったって成長はできるんだと。
そこで大事なのは、その成長度合い・傾きなんだと。
どんな会社だって、入ればみんな成長する。
でも、どれだけ成長するか、どんな割合で成長するか、
成長カーブの傾斜をどれだけ大きくするかは、自分の気持次第。
内定まであと5日ほどある。まだ結論を出す時期じゃない。
まだやるコトはある。
出来る限りの情報を集めるコト。
いろんな人に会って、自分で結論を出そう。
その際に大事なのは、話してくれる人間がどの立場にいる人間なのかってコト。
今晩話した彼は同業他社に勤める新人。
週末に会う先輩は、内定先に勤める卒業生。
先輩がいくら良い人で、魅力を持ってる人間であっても、
彼の分身が会社にいるわけじゃないから、
あくまで彼の話を客観的に聞け、ってアドバイス。
それから、もっとリース業について考えるべきだと思った。
業界のメリット・デメリット、きちんと把握した後で覚悟を持って決めるべきだ。
彼はその辺、本当に詳しかった。
覚悟ができているからこそ、「やるぞ!」って気合いがデカイんだと思う。
短所も知った上で、それでも決めたっていうのは、
そこで「やる」っていう覚悟ができているからだ。
今日、オフィスの人が言ってた言葉。
「企業風土に慣れずに企業人になる」っていう選択肢。
要はこの会社に骨を埋める気無しで、一つの踏み台だと思って、
その辺割り切って、自分のスキルアップのために働くってコト。
良い悪いとかそういうコトじゃなくて、そういう選択肢だってあるってコト。
気持ちが揺らぎました。
内定の先の未来がぱぁっと拓けました。
内定の先にも道があるんだって、そう思えました。
だから無造作に蹴るって、できないなって。
せっかくここまで選考進めてきたんだし、
先方にだってここまで私を認めてもらってきた。
「面接がイヤありえない」で決めてしまうのは、
あまりに勿体無いし、それこそ自分の選択肢を狭める結果となる。
まだ時間はある。調べる。
追記:「パートナーノ状況ヲキチント考エマス。」
まだ治らない、「なんで私を認めてくれないの!?」病。
タイミングが悪かったってのと、
私が相手の状況を把握できずに一方的だった点、
相手が私の話に冷ややかな水を注した点、
お互いに「ゴメンちょ。」てコトで。ゆっくり仲良くやってこう。
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