「社長を超えろ!」
初・六本木ヒルズ!
何かと騒がしい、いわゆる「ヒルズ」ってのに行ってきました!
すっげー高い。
地下鉄の出口からドッと流れ出た人の波が同じ入り口へ入っていくので、
一緒になってついて行ったら、みなさん、なにやらカードみたいなのでゲートをくぐってる。。。
うぅ〜外部者はどこから入るんだぁー??

とりあえず、無事会場入り。今日の一つ目の説明会。
社長が登場する、トップセミナーでした。
金融系の会社で、買収や投資をしてる会社。
何も予備知識を持たずに説明会スタート。
雰囲気は「オレはやるゼ。」みたいな、「できる」感じ、またはクールな感じ。
会社説明やグループ会社の話をされたけれど、スピーディで経営言語が飛び交い、
いまいちよく分からない。
(その後のビデオは半分以上寝てしまった…最近体が疲れてるんだよー。)
そのままパネルディスカッションへ。グループ会社の社長らが登場。
志望動機や、社長との最初の出会いのエピソード。
あまり惹かれない。むしろ眠たい。
そして最後のプログラム、やっと社長の登場!
会場が暗転して、カラフルなライトがまわる。

…結構有名な社長らしいんだけれど、私は全く知りません。

会社をたちあげるまでの話、これからの事業展開の話という構成。
さすが社長、やっぱり迫力があって、話に引き込まれる。
バブル経済をいち早く察知して、証券ベースによる投資を全て撤退。
土地ベースの投資も縮小。
お陰でバブルがはじけても、かすり傷程度で、笑っていたという。
そしてこれからは、買収や持ち株会社(って言うんか?)に社員を送り込んで社長にさせ、
事業の黒字化・発展をしていくらしい。

うー…ちゃんと全部理解できてないから、ちゃんと説明できない。
とにかく迫力があって、一気に目が覚めた。
「すげーこと言ってるおじさんがいる。」

徹底実力主義。
会社はまるで、企業家を育成するビジネススクール。
実力を100%出せ。出せる場所を提供してやる!そんな感じ。
そして、最も強烈だったのが、
 2014年に社長を次の人間に託す。
 グループ会社の社長を託せる、当社の社長を託せる、
 または私を超えられる、
 そんな若者諸君、是非募集してきて下さい。

こんな趣旨のメッセージ。きょ、強烈…!!
こんなメッセージ、今まで聞いたコトないよ!
社長まで狙えるのかよ!!スゲーでかい!! 身震いしたよ。

事業内容よく分かっていないけれど、とりあえず候補企業ってコトでリスト入り。

 
午後は食品(調味料)メーカー。かなりシェアが高い企業です。
会社説明を受けて、「へぇ〜そんなコトまでしてたんだ〜」というコトがかなりあった。
例えば、同じ商品でも、東と西の食文化が違うから、
同じパッケージで出していても味を変えているとか。
長年のヒット商品を、時間の経過とともに人々の味覚が変化しているから、
毎年味を変えているとか。

また、営業の仕方も面白かった。
商品が調味料だから、それ一品ですぐ食べれる商品じゃないため、
メニューとして商品の営業。

また、バイヤーと食品メーカーの関係。
スーパーの陳列棚は、たとえば醤油なら醤油、納豆なら納豆、
その商品でシェア1位のメーカーさんとバイヤーで決められるらしい。
だから、いくら2位以下のメーカーが商品を置いてほしくても、
1位のメーカーが「NO」と言えば、受け入れられないらしい。
ひぇ〜厳しい競争!

今までのイメージを良い意味で変えてくれて、
新しいコトへチャレンジしてる姿勢が伺えました。

写真は、最近地下鉄構内に続々と進出している、「Natural Lawson」
カップラーメンの棚は目線の高さに春雨ヌードル、
菓子の棚はスナック菓子に代わり、添加物の少なそうな日本のお菓子。
雑誌欄にアダルト系は並んでいません。
女性のお客さんを対象にしているお店らしいです。
時代はお年寄り、団塊、そして女性…かな?

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