久しぶりの日記更新。
あっという間に年が明けていました。
今年は一人自転車で突っ走りながらの年超え。
自宅に着いたら、居間でダラダラ過ごす家族が「カウントダウン終わったよー」とお出迎え。

というわけで、
明けましておめでとうございます。

前回の日記を書いた翌日から、年末年始の短期バイトを始めたのです。
イオンSCのテナントとして入っている、ある服屋さん。
婦人&子供向けのカジュアルな服を売っています。
時給が他のバイトより断然よかったのと、
飲食系のバイト経験が長かったので、新しい業界を見るのも良いかな、と思ってスタート。

しかし、これが予想以上にキツイ。。。

まずシフトが早番(9:15-18:15)・遅番(14:15-22:30)と通し(1日)とに分かれていて、
通しでなくても、1日最低8時間は働くわけです。
社会人のみなさんにとったら、「それくらい何よ」と言われそうですが、
8時間立ちっぱなしってのは、相当体力的にキツイ。
それでも年末は、正月に販売する福袋の検品作業をさせられていたので、
ずっと立ちっぱなしってのは無かったんだけど。
31日は営業時間後半からすでに元旦の準備をし始める。
2階にある物置部屋から福袋が入った段ボールを店まで下ろし、
サイズ別に福袋を並べ始めていく。
店内商品全て福袋で営業するのは、うちの店だけで、その迫力は一種の見物だったなぁ。(笑)

そしてイオンは元旦から営業。
しかも開店時間はいつもより1時間早い9時ー22時。
うちのお店では、1・2日に販売する福袋が毎年すごい集客力を発揮するらしく、
イオン内でダントツ1位、うちの店専門に警備員が付くくらいだそうで。。。
私は正月は遅番だったので、朝一の迫力は味わえなかったけれど、
接客と商品補充に追い回され、あっという間に閉店時刻を迎えました。

福袋ってのは、人間の欲望の戦場で、お客の図々しさが一番際立って見えるものです。
「少しでも中身が見たい・・・。」
その気持ちはよくよくよーく分かるのですが、そればっかりも。。。
堂々と紐を解いて中身を見る客には、「ご遠慮ください」と、その袋を取り上げます。
でも最終的には、こちら側もなるべく量を売りたいので、
客に代わって店員が袋の中身をチェックして、お客に中身を口頭説明する、なんていうシステムが出来上がって、
お客に頼まれた福袋の紐を解くわけですが、これが上手く説明できない。
「ジャケット」と一言で言っても素材や色や形があるわけで。
もともと語彙力が低い上に、衣服関連にはトンと疎いので説明できない。
終いには、
「私はこうやってわざわざ店員さんに頼んで説明してもらって、
中身を納得できずにいるのに、
他のお客さんは自分で中身を見るのって、不平等だと思いません!?」
と、わなわなと唇を震わせ、お怒りな様子のお客様まで。。。
そう言っている傍から隣の客が袋を開けだしたので、
「お客様、すみません!!!」っと、すごい迫力で制止してしまった。
うぅ〜…あくまで『お客様』なのに。

そして昨日、3日は年明け初売りセール。(しかも通し。)
キレイに並べられた服は一瞬の間に雪崩寸前の山になります。
そしてそれを再び一枚一枚と畳み直す。そしてすぐに山になる。その繰り返し。
早く閉店時刻にならないかと、そればかり願っていました。

31日から連勤4日、今日はやっとのお休みで、昼の2時まで寝てしまいました。

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