今日は業界シェア第3位の某電力会社のセミナーに参加してきました♪

今回のセミナーは2部構成で、
第一部はグループワーク、第二部で企業説明(社員との接触有り)でした。
第一部は、リクルート(資料はリンクアンドモチベ)によって進められ、
テーマは、良い(?)企業の見極め方。
どんな観点で企業を判断すれば良いのか、学生に考えさせる工夫がされていました。

大切なのは、
Performance
 現在の成果(売上高、市場シェア、海外展開etc)
Resource
 内部環境(経営資源、風土、戦略etc)
Market
 外部環境(ニーズの変化、規制緩和etc)
という3つの観点で企業をチェックするコト。
+経営理念に賛同できるか否か。

短い時間の中でグループワークの課題をしなきゃなんないので、ついつい仕切ってしまった。
何から話し出すのかを明確にし、(誰も発言しなければ自分の意見提示)
とにかく一人一回ずつ発言できる機会をきちんと設け、
それぞれの発言内容を簡潔にまとめる。
今日のディスカッションの場では、
人が発言した内容から話が脱線して、まだ自分の意見を発表していない学生がいて、
それって不公平だろ、と思って、
「彼の意見をまだ聞いていないから、とりあえずそれは後にしよう。」
と、他人の脱線話を制止してしまった。

それにしても、限られた時間内で複数の学生間で一つの意見にまとめるのって難しい。
今回は、全員の中で一つ、一致した観点を定義して、それを基準に意見をまとめてみた。
明確に基準を定めるコトによって、それぞれの主観や個人的感情が入らなくていい。

 
第二部では企業説明。
2000年に電力自由化(顧客が電気を買う会社を選べる)や
兼業規制の廃止(電力会社が電気事業以外の分野へ参入可能となった)され、
ここの企業は今、変化の時期を迎えているらしい。
例えば、それまで商社に資源調達を頼んでいたところを、自社調達に転換したり、
ガス事業、IT事業に参入し始めているとのコト。
そのために、それまで何もしなくても消費者が電気を使って得ていた売り上げは、
競合企業が進出し始めるため、営業や広報に力を入れだす感じ。
とにかく今回の説明会では、「電力会社は変わる!」っていうのをアピールしたかった感が強い。

でも、やっぱり未熟だなぁ、と感じる点は多々あった。
だいたい、最初に配られたパンフの見た目が悪い。
写真は無いし、色も単調、文字とグラフばかりで読む気になれない。
社員とのセッションや希望者のためのセミナー後の懇親会も、
場所設定がきちんとなっていなくて、
話が聞きづらい学生や、話を聞きたい社員さんに巡り会えない学生も多かったと思う。
前回のセミナーと比べ、そういう点に劣り、ユーモアさも少し欠けていた感あり。

電気一筋で生きてきた大企業が、
新規参入でいろんな事業をするは良いけれど、
頭が柔らかく、事業転換に素早く対応できるベンチャー、小規模企業に勝てるかな。
ITなんかに参入しなくても、あくまで「エネルギー業」というのを強みに何かできないものかしら。
話を聞いた女性社員は活き活きしていたけれど、これからどうなるかなぁ。

 
今日は私と同じように就活をしている方のブログを多々見つけたので、
早速トラックバックさせていただきました♪
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