12月に入りました。
最近めっきり寒くなりました。布団が寒くて、上着を着て寝ています。

今日は証券会社の人事の方が学校へ来て、説明会を開催してくれました。
月曜は信託銀行の説明会を受けたし、週末も金融業界の方に沢山会った。
特に金融業界を志望しているわけではないのだけれど、
あるリース会社の説明会が、私の何かを掴んで、
それがきっかけで『金融業界って…?』と思い、積極的に足を運んでいるのでふ。
そんなわけで、説明会参加は一種の社会勉強のためです。
「知らない」だけで、「楽しい」を見逃すのは損だと思うからね。

 
人事の人も、学生が金融業界に馴染みが無いコトを感じていた。
証券会社なんて、全く縁が無いし、どんな仕事をしているのか、どうやって利益を得て、どんなサービスを提供しているのか、
あやふやな部分が多い。
だけど、ちゃんとビジネスとして成り立っているのだから、
人事さんは、「その辺のギャップをしっかり知ってほしい」と説明しだした。

でも、結局終わってもよく分からなかった。
頭では分かっているつもりなのだけれど、
それが社会にとってどんな意味を持っていて、どんな影響を与えているのか。
どうしてそんなビジネスが必要となるのか。金融さんのミッションは?
その辺りがまだまだ曖昧で、やっぱり金融からは一歩退いてしまう。

  
そんな話をしていたら、彼が分かりやすく教えてくれた。
金融さんは、自分で何かを作り出しているわけでは無く、
ビジネスに成功するであろう人に便乗して、お金を儲けるシステムを組むのが仕事。
自分で労働をするのではなく、自分が何もしなくてもお金を儲けるシステムを作るのだ。
もちろん、そのシステムを作るためには、大量かつスピーディな情報が必要なのだけれど。

で、金融さんは世の中に、お客さんに何をしてあげているのか。
儲けるシステムを売って、お客さんがお金持ちになるお手伝いをする。
儲けるシステムを売って、お客さん企業の運営のお手伝いをする。
(お客さん企業にお金が入れば、ビジネスを広げ、ビッグになるチャンス拡大☆)

じゃぁ、なんでお客さんはお金持ちになりたいのか。お金持ちの目的は?
お金持ちになれば、自由が得られる。
(仕事に追われるコトも無い。どこへでも行ける、何でもできる。)
世の中に対して大きな影響力を持てる。
(新たなビジネスや組織を作るコトによって、社会問題の解決の糸口を作ったり、
 自分が好きな分野・人に投資して強化を図ったり。)

要は、お客さんにお金というチャンスを売ってるわけだ。
輪郭が捉えられました。

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