あぁーっ!!!
穴があったら入りたい気分だった。
みんなの顔つきが違う。前を向いている頭の数が違う。
違いすぎる。
食らいつきが違う。空気が違う。
居たたまれなかった…
学校オフィスの人に「先にやっといて良かったね。二人のキャラが違いすぎるもん。」
と言われてしまった。
未熟な自分が恥ずかしかった。失敗。。。

まず第一に、スピーチを聞いてくれる対象者のコトを考えていなかった。
高校生がどんなコトに興味があるか、どんなコトが好きか、全然考えていなかった。
そして惹き付け力。
最初から、みんなの心を射止めた。
みんなが笑った。みんなが面白そうに聞いてた。
そしてパワポ。
話の要点がキレイに整頓されていて、話の筋が見えた。

自分のキャラ、自分の色が、そこらじゅうに散りばめられていた。
惜しみも無く、夢は「幸せな家庭を築くこと」なんて言っていた。

何が違うんだろう、彼と私のプレゼンは。
終始、20分間まるまるみんなの心を射止めた彼のプレゼンには、何があったんだろう。

1対1ならともかく、知りもしない、関心も無い人の話を20分間聞かせるためには、
堅い話じゃつまらなさ過ぎる。
そんなコト、私だって知っていたはずなのに、結局同じコトしてるじゃん。

プレゼン後の高校生も食いつきが違う。
「彼女いるんですか?」なんて、個人的な質問。
でも、それが高校生の気になるコト。

私はあまりに考えなさすぎた。
聞く立場の人間のこと、考えなさすぎた。
自分の色を出すプレゼンって、どうすれば良いんだろう。
はぅ〜…穴があったら入りたい気分でした。
彼のプレゼンが始まった途端、笑顔で聞いていながらも、
自分の拙いプレゼンが恥ずかしかった。
とりあえず、殴り書き。

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