インターン11日目。-地元で街宣-
2005年9月2日 インターンシップ今日は予定していた時間より15分早く4時半に先生の車がお迎えに。
「あぅ、その15分が大きいんだよ!」
と思いつつ何も言わなかったけれど、向こうは4時半約束のつもりで来ていた。(苦笑)
さて、今日は私の地元の朝起き会に参加し、候補者の応援と本人の演説をしに行きました。
うちの議員は朝起き会の会員で、月25日は自分の地元で参加しているそう。
そもそも私はその存在自体知らず、「決して宗教じゃないのよ。」と言われてついて行く。
今日のドライバーは議員の旦那さんだったのだけれど、
旦那さんは宗教性を感じるらしく、今日も不参加。(車中待機)
5時にベルが鳴り、一斉に唱和。
今日一日 三つの恩を忘れず 喜んで進んで働きます
今日一日 人の悪を言わず 己の善を語りません
今日一日 気付いたことは 身軽に直ぐ行います
今日一日 腹を立てず 不足の思いをいたしません
今日一日 三つの無駄を排し 新しく大地に生き貫きます
異質な空間に戸惑いを隠せず、次々と横に並んでいた人が壇上に立ち、昨日の行いを反省した内容の話をする。
『え…私も壇上で話さないかんの???聞いてないよー!』
と一瞬パニックになりつつも、一番左の列に座る方のみ話をするという習慣に気づき、一安心。
そんな困惑を終始感じていたため、早朝であるにも係わらず、居眠りをするコトはなかった。
まぁ、朝起き会には賛否両論あるので、ここで私の意見は書きません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1382398
http://cvnweb.bai.ne.jp/~zu/iraka14/asaoki.html
うちの議員が他の会員と同じように壇上に立ち、
自分が議員であるコト、そして私生活での旦那さんに対する気持ち、今度の選挙のコトを話した。
また、今回一緒に連れてきた候補者は、
うちの議員に誘われて選挙のために会に参加した「ゲスト」的な人なので、
会を一通り終えた後、演説の時間を頂いていたけれど、
普段とは異なった種類の場での演説に緊張していた様で、
うちの議員を呼び捨てにして呼んでしまっていた。
(本人は緊張ですっかり何を喋ったか忘れてるし。。。)
その後、この地区で朝起き会を取り仕切っている方とお喋りをしたけれど、
この市(私の地元)は特に政治に対する意識が薄いらしい。
ここの選挙区は範囲が広く、島も含んでいるのだけれど、
島の投票率は80%を越え、かなり政治に関心があると聞いた。
例えば、島では水道にしても水を本州から引っ張ってきているし、
道路一本にしても、頼み込まなければ実現されない。
それに対して私の地元は人口が多く栄えているため、
何もしなくても勝手に道路ができ、勝手に整備されていく。
そんな違いなのだそうだ。
まぁ、他にも要因はいろいろあるにせよ(地元議員内でのゴタゴタとか)、それが一つの理由。
その後、お腹を空かせていたのだけれど、
うちの議員は私と旦那さんに先にファミレスへ行かせ、自分は候補者と交差点で演説を始めた。
旦那さん曰く、議員は1に体力、2に体力、3に心臓(度胸)で4,5に勉強だそうだ。
とにかく体調管理が最重要で、たとえ病気になってもそう簡単には病院へ行かせない。
必要な時は自分の地元外の病院へ行くらしい。
それは、例えば自分の地元の病院へ行くと、
院内で声をかけられたり顔を見られたり、
入院すれば病室前の名札で名前が分かり、
『あの人はもう病気だから、もうダメだ。』
と思われてしまう可能性があるからなんだそう。
少しでもマイナスイメージを付けてしまってはいけない。
うちの議員がいつも言う、「いつも誰かに見られているから。」とは、
そういう意味だったのかと、理解した。
しばらくして、うちの議員が地元県議と共に賑やかに入店。
(自分の地元であるにも係わらず、名前を知らなくてすみませんでした。。。)
今回の候補者に怪文書が送られてきており、ずっとその話題だった。
候補者の選挙事務所へ行き、本人が乗った街宣車の後にくっついて応援するコトに。
交差点や県営住宅の前、許可を取ったお店の前、駅頭、ショッピングセンター前、市役所前等で
街宣車を停め、候補者の演説、そして駆けつけた議員の応援演説。(もちろんうちの議員も。)
その間、終始ウグイス嬢たちと共に住民に手を振り続けた。
歩行者には「よろしくお願いします」と声をかけ、
手を振り返してくれたドライバー達には「ありがとうございます!」と礼。
スピーカーを使って演説をすると、思っていたより多くの人が反応を示してくれ、
家から出て来て演説を聴いてくれたり、ドライバーが手を振ったりクラクションを鳴らしてくれたり。
候補者は住民を一人でも見つけると、走って駆け寄り、握手を求める。
本来の議員の姿っていうのは、こんなにも謙虚であるべきなのだと思った。
また、9月と言えどこの暑い中、
車の乗り降りを繰り返して街宣車前で応援をするコトは体力的にも結構ハードなのに、
応援に駆けつける議員の姿にも感心。
また、自分の住んでいる街、いつも通る交差点で、
自分の街・国について本気で考え、良い街・国を作りたいと演説する候補者に、
大きな感激・感謝を覚え、実は住民に手を振りながら泣きそうになった。
(もちろん、選挙戦の際だけ張り切る議員もいるとは思うけれど、
こうやって自分の街にもやって来て、裏を知るコトでその大変さを感じ、
自分たちの生活のために頑張る議員に感謝の念が溢れてきた。)
うちの議員は自分の地元へ戻り、今日の活動は午前中で終わりにしたけれど、
地元友達とメールをして、今日応援をした候補者の名前を挙げたら、
午後はもろ私の住む地域にも来ていたらしく、
保育園で働く彼女も候補者と握手をしていた。
「あぅ、その15分が大きいんだよ!」
と思いつつ何も言わなかったけれど、向こうは4時半約束のつもりで来ていた。(苦笑)
さて、今日は私の地元の朝起き会に参加し、候補者の応援と本人の演説をしに行きました。
うちの議員は朝起き会の会員で、月25日は自分の地元で参加しているそう。
そもそも私はその存在自体知らず、「決して宗教じゃないのよ。」と言われてついて行く。
今日のドライバーは議員の旦那さんだったのだけれど、
旦那さんは宗教性を感じるらしく、今日も不参加。(車中待機)
5時にベルが鳴り、一斉に唱和。
今日一日 三つの恩を忘れず 喜んで進んで働きます
今日一日 人の悪を言わず 己の善を語りません
今日一日 気付いたことは 身軽に直ぐ行います
今日一日 腹を立てず 不足の思いをいたしません
今日一日 三つの無駄を排し 新しく大地に生き貫きます
異質な空間に戸惑いを隠せず、次々と横に並んでいた人が壇上に立ち、昨日の行いを反省した内容の話をする。
『え…私も壇上で話さないかんの???聞いてないよー!』
と一瞬パニックになりつつも、一番左の列に座る方のみ話をするという習慣に気づき、一安心。
そんな困惑を終始感じていたため、早朝であるにも係わらず、居眠りをするコトはなかった。
まぁ、朝起き会には賛否両論あるので、ここで私の意見は書きません。
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1382398
http://cvnweb.bai.ne.jp/~zu/iraka14/asaoki.html
うちの議員が他の会員と同じように壇上に立ち、
自分が議員であるコト、そして私生活での旦那さんに対する気持ち、今度の選挙のコトを話した。
また、今回一緒に連れてきた候補者は、
うちの議員に誘われて選挙のために会に参加した「ゲスト」的な人なので、
会を一通り終えた後、演説の時間を頂いていたけれど、
普段とは異なった種類の場での演説に緊張していた様で、
うちの議員を呼び捨てにして呼んでしまっていた。
(本人は緊張ですっかり何を喋ったか忘れてるし。。。)
その後、この地区で朝起き会を取り仕切っている方とお喋りをしたけれど、
この市(私の地元)は特に政治に対する意識が薄いらしい。
ここの選挙区は範囲が広く、島も含んでいるのだけれど、
島の投票率は80%を越え、かなり政治に関心があると聞いた。
例えば、島では水道にしても水を本州から引っ張ってきているし、
道路一本にしても、頼み込まなければ実現されない。
それに対して私の地元は人口が多く栄えているため、
何もしなくても勝手に道路ができ、勝手に整備されていく。
そんな違いなのだそうだ。
まぁ、他にも要因はいろいろあるにせよ(地元議員内でのゴタゴタとか)、それが一つの理由。
その後、お腹を空かせていたのだけれど、
うちの議員は私と旦那さんに先にファミレスへ行かせ、自分は候補者と交差点で演説を始めた。
旦那さん曰く、議員は1に体力、2に体力、3に心臓(度胸)で4,5に勉強だそうだ。
とにかく体調管理が最重要で、たとえ病気になってもそう簡単には病院へ行かせない。
必要な時は自分の地元外の病院へ行くらしい。
それは、例えば自分の地元の病院へ行くと、
院内で声をかけられたり顔を見られたり、
入院すれば病室前の名札で名前が分かり、
『あの人はもう病気だから、もうダメだ。』
と思われてしまう可能性があるからなんだそう。
少しでもマイナスイメージを付けてしまってはいけない。
うちの議員がいつも言う、「いつも誰かに見られているから。」とは、
そういう意味だったのかと、理解した。
しばらくして、うちの議員が地元県議と共に賑やかに入店。
(自分の地元であるにも係わらず、名前を知らなくてすみませんでした。。。)
今回の候補者に怪文書が送られてきており、ずっとその話題だった。
候補者の選挙事務所へ行き、本人が乗った街宣車の後にくっついて応援するコトに。
交差点や県営住宅の前、許可を取ったお店の前、駅頭、ショッピングセンター前、市役所前等で
街宣車を停め、候補者の演説、そして駆けつけた議員の応援演説。(もちろんうちの議員も。)
その間、終始ウグイス嬢たちと共に住民に手を振り続けた。
歩行者には「よろしくお願いします」と声をかけ、
手を振り返してくれたドライバー達には「ありがとうございます!」と礼。
スピーカーを使って演説をすると、思っていたより多くの人が反応を示してくれ、
家から出て来て演説を聴いてくれたり、ドライバーが手を振ったりクラクションを鳴らしてくれたり。
候補者は住民を一人でも見つけると、走って駆け寄り、握手を求める。
本来の議員の姿っていうのは、こんなにも謙虚であるべきなのだと思った。
また、9月と言えどこの暑い中、
車の乗り降りを繰り返して街宣車前で応援をするコトは体力的にも結構ハードなのに、
応援に駆けつける議員の姿にも感心。
また、自分の住んでいる街、いつも通る交差点で、
自分の街・国について本気で考え、良い街・国を作りたいと演説する候補者に、
大きな感激・感謝を覚え、実は住民に手を振りながら泣きそうになった。
(もちろん、選挙戦の際だけ張り切る議員もいるとは思うけれど、
こうやって自分の街にもやって来て、裏を知るコトでその大変さを感じ、
自分たちの生活のために頑張る議員に感謝の念が溢れてきた。)
うちの議員は自分の地元へ戻り、今日の活動は午前中で終わりにしたけれど、
地元友達とメールをして、今日応援をした候補者の名前を挙げたら、
午後はもろ私の住む地域にも来ていたらしく、
保育園で働く彼女も候補者と握手をしていた。
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