さて、今日は始発電車で選挙区へ向かい、7時から駅頭でビラ配り。
急ぎ足で出勤・登校する人たちの間を、
「おはようございます。」「よろしくお願いします。」
と声をあげてビラを手元に差し出す。
そうそう上手くは行かず、想像していたよりも受け取ってくれる人数はずっと少なかった。
大半は素通り、目を合わせてくれない人。
そしてたまに受け取ってくれる人。
本当に数人だけ、「ご苦労さん」と声をかけてくれた。
一番凹んだのは、「嫌いなんじゃ」「うっとうしい」と言われたコト。
こんなコトにもめげず、候補者本人は既に枯れている声を張り上げる。
8時からは街宣車のスピーカーを使って応援演説。
8時ってのはちょっと早い気が…みんな眠たい頭に響くよ。。。
ビラを受け取ってくれたのは、おおよそ1割弱くらいかな。

その後、事務所でポスター、ビラに証紙貼り。(今日で全て終わり!)
それから事務所の受付嬢。
事務所に出入りする人たちの顔も大体覚えた。
また、地元新聞の記者さんのインタビューを受け、
逆に記者さんの生活や仕事についての話を聞いて、驚いた。
記者はどれだけ警察と(強引に)仲良くなれるか、で決まる。
また、選挙の記事はどれだけナイーブで細かく調節しなければならないのか、も聞いた。

今晩もうちの議員の個人演説会に付き合うため、一緒に夕飯を食べに行く。
ごちそうになったのは、うちの議員を支持するある和食のお店。
うちの議員を見ると挨拶をしに来て、なんやらかんやらお話をして、
車に積んであった、畑で採った泥付きのショウガ(葉付き)をくれたり、
食後に桃を剥いて持ってきてくださったり。
こんなに熱心な支持者もいるのかと、驚いた。
でも、桃はお店を出ようとした直前にいただいたため、
一つも残さないように、と、さっきまで「お腹いっぱい」だと言っていた先生が、
桃を食べられない私の横でパクパクと口へ運んだ。
支持者の好意を無駄にしないように、そんな姿にやっぱり尊敬した。

今日応援演説をしたのは2箇所。
後の会場では、支持者が座布団一人一枚も行き届かない程ギッシリで、
正面が見えない席や廊下にまで溢れるほど支持者の方が来てくれていた。
支持してくれない町内では、区長が公民館を貸してくれないのに対し、
貸していただいた公民館が支持者で溢れかえる会場もあるのだと、驚いた。
かなり地区によって偏りがあるんだなぁ。

うちの議員の応援演説はとっても好評で、
午前中、記者さんと話をしていた際も、
記者の内輪でうちの議員はスピーチ上手で名が通ってるコトを聞いた。
強調するトコはきっちり押さえ、感情がこもり、
時に主婦らしい冗談を交えて会場を和やかにする。
彼女の話は少し早口だけれど、一つ一つの文が短く、
確かに分かりやすいし聞きやすい。

その後、候補者本人が会場入りし、演説。
まだまだ若手、スピーチ慣れしていない感は拭えないけれど、
選挙活動をしてきて随分成長しているらしい。
もっともっと大きくなってほしいな。

 
明日は私の地元選挙区へ出張です。

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