釧路湿原の保護活動(プロジェクトXより)
2005年5月31日 旅行やっとこさテスト終了!
いやー長かった長かった。(テストじゃなくて、この連休までの日数。)
明日から待ちに待った5連休!!
(巷のゴールデンウィークの代わりモノです。)
明日の夜の船に乗って翌日実家着。
1泊して次の日の昼から東京へ向け出発→彼と再会。
日曜(おそらく最終便の)飛行機で戻ってまいります。
移動移動移動に移動を重ねます、この5日間。きゃはー♪
一人でも多くの人に、今の私のハッピーを知ってほしいです♪
5月頭にはGWコールで頭が狂いそうになったからね。(小さな仕返し心)
さて、明日から家を空けるので、夜のうちに選択を済ませました。
明日はしばらくご無沙汰していた掃除機ちゃんを働かせて、
冷蔵庫の残り物を食べ終え、未だ芽の出ないバオバブの木を友達に預けに行く。
(それにしてもバオバブ、どうかなっちゃったのかな。腐ってそう…。)
ちゃんと勉強も忘れず、早い内に模試をチャチャッと終わらせて、本を返却しに行かなきゃ。
今晩ももう一仕事あったんだった。忙しい忙しい。
と、言う割に体は動いていなくて、
今日は滅多に見ないプロジェクトXを見てしまいました。
イヤ、オープニングを見たら惹かれてしまって…。
今日は釧路湿原の保護活動について。
私も行きました、釧路湿原。
釧路ノロッコ(軽く電車マニアです。w)に揺られ、降りた駅でレンタサイクルをして、その辺をうろちょろ。
北海道は車での観光客が多いので、舗装されていない道で車に追い抜かれると
砂埃が容赦なく煽られて、かなり悲惨な目に遭いましたが、
自転車だからこそ見える景色っていうのが確実にあって。
なんていうかなぁ、静かな、ゆっくりな時間とか、
川の流れとか、水の力とか、
その何も無さゆえのでっかさとか、
何でもないんだけど、周りの小さなコトにも気づくコトができるのが、自転車の魅力です。
しかも、車では絶対見つからないような、絶景のスポットを見つけて、
(と言っても、何も舗装されていない、斜面が急な丘)
そこから見た、前方180度何一つ障害物無い、広がるばかりの大地を見た時は、
本当に鳥肌がたって、一人で泣いたり笑ったりしました。(怪しい)
あれは絶対に忘れられないなぁ。。。
昭和40年代の大規模開発の波に、釧路もさらされたそうです。
今でこそ環境保護を訴える人が多いけれど、当時はそんな意識も低く、
地元農家は不毛の地と言われ、一切田・畑が耕せなかった湿原が、
大規模な牧草地になるといって、大喜びをし、大多数が賛成していたらしい。
そこで、湿原の自然保護を訴える少数派は、湿原の徹底的な生態調査を行い、
釧路湿原の価値の高さを訴える。
でも、いくら価値があるからと言っても、金にはならない。
貧しい生活を送っていた農家は、自分たちの生活第一。
そこで、保護派が提案したのが、釧路湿原の国立公園化。
湿原周囲の一部を、工業用、農業用として開発し、
湿原中心部をそのまま保護し国立公園にする。
国立公園にするコトで、観光産業を芽生えさせ、観光による金が釧路の地に落ちる。
ちょっぴり驚いた、この時代にエコツーリズムを提唱する人間がいたなんてね。
こういう話をゼミの先生に話しかけたら、きっと長話から抜けられなくなるだろうなぁ。(苦笑)
最終的には、保護派の努力の甲斐もあって、調査報告が国際的に認められ、
環境省が湿原を国立公園に認定するんやけどね。
私は公園内に入らず、ただ上・横から湿原の大きさを展望していただけで、
動植物を観察したわけじゃなかったから、
今回の放送はそういう意味でも、とても良かった。
貴重な動植物以前に、あの湿原の地面がどうなっているかが一番分からなかったのだけれど、
どうもあれは草木が枯れて、寒くて腐らず、繊維状のものが長年積み重なっているらしい。
そのため、足元はしっかりしておらず、5,6mも隙間ができていると、
それが底なし沼になるらしい。
そのため、人間が湿原へ入っていくのはかなり大変で、調査も寒さとの同時闘いだったそうな。
それにしても、単純に、
あれだけの大地が今も手付かずで日本に残っている、
たったそれだけの事実に、やっぱり驚かずにいられない。
なんか不思議な場所だったなぁ。
NHK プロジェクトX http://www.nhk.or.jp/projectx/index.htm
いやー長かった長かった。(テストじゃなくて、この連休までの日数。)
明日から待ちに待った5連休!!
(巷のゴールデンウィークの代わりモノです。)
明日の夜の船に乗って翌日実家着。
1泊して次の日の昼から東京へ向け出発→彼と再会。
日曜(おそらく最終便の)飛行機で戻ってまいります。
移動移動移動に移動を重ねます、この5日間。きゃはー♪
一人でも多くの人に、今の私のハッピーを知ってほしいです♪
5月頭にはGWコールで頭が狂いそうになったからね。(小さな仕返し心)
さて、明日から家を空けるので、夜のうちに選択を済ませました。
明日はしばらくご無沙汰していた掃除機ちゃんを働かせて、
冷蔵庫の残り物を食べ終え、未だ芽の出ないバオバブの木を友達に預けに行く。
(それにしてもバオバブ、どうかなっちゃったのかな。腐ってそう…。)
ちゃんと勉強も忘れず、早い内に模試をチャチャッと終わらせて、本を返却しに行かなきゃ。
今晩ももう一仕事あったんだった。忙しい忙しい。
と、言う割に体は動いていなくて、
今日は滅多に見ないプロジェクトXを見てしまいました。
イヤ、オープニングを見たら惹かれてしまって…。
今日は釧路湿原の保護活動について。
私も行きました、釧路湿原。
釧路ノロッコ(軽く電車マニアです。w)に揺られ、降りた駅でレンタサイクルをして、その辺をうろちょろ。
北海道は車での観光客が多いので、舗装されていない道で車に追い抜かれると
砂埃が容赦なく煽られて、かなり悲惨な目に遭いましたが、
自転車だからこそ見える景色っていうのが確実にあって。
なんていうかなぁ、静かな、ゆっくりな時間とか、
川の流れとか、水の力とか、
その何も無さゆえのでっかさとか、
何でもないんだけど、周りの小さなコトにも気づくコトができるのが、自転車の魅力です。
しかも、車では絶対見つからないような、絶景のスポットを見つけて、
(と言っても、何も舗装されていない、斜面が急な丘)
そこから見た、前方180度何一つ障害物無い、広がるばかりの大地を見た時は、
本当に鳥肌がたって、一人で泣いたり笑ったりしました。(怪しい)
あれは絶対に忘れられないなぁ。。。
昭和40年代の大規模開発の波に、釧路もさらされたそうです。
今でこそ環境保護を訴える人が多いけれど、当時はそんな意識も低く、
地元農家は不毛の地と言われ、一切田・畑が耕せなかった湿原が、
大規模な牧草地になるといって、大喜びをし、大多数が賛成していたらしい。
そこで、湿原の自然保護を訴える少数派は、湿原の徹底的な生態調査を行い、
釧路湿原の価値の高さを訴える。
でも、いくら価値があるからと言っても、金にはならない。
貧しい生活を送っていた農家は、自分たちの生活第一。
そこで、保護派が提案したのが、釧路湿原の国立公園化。
湿原周囲の一部を、工業用、農業用として開発し、
湿原中心部をそのまま保護し国立公園にする。
国立公園にするコトで、観光産業を芽生えさせ、観光による金が釧路の地に落ちる。
ちょっぴり驚いた、この時代にエコツーリズムを提唱する人間がいたなんてね。
こういう話をゼミの先生に話しかけたら、きっと長話から抜けられなくなるだろうなぁ。(苦笑)
最終的には、保護派の努力の甲斐もあって、調査報告が国際的に認められ、
環境省が湿原を国立公園に認定するんやけどね。
私は公園内に入らず、ただ上・横から湿原の大きさを展望していただけで、
動植物を観察したわけじゃなかったから、
今回の放送はそういう意味でも、とても良かった。
貴重な動植物以前に、あの湿原の地面がどうなっているかが一番分からなかったのだけれど、
どうもあれは草木が枯れて、寒くて腐らず、繊維状のものが長年積み重なっているらしい。
そのため、足元はしっかりしておらず、5,6mも隙間ができていると、
それが底なし沼になるらしい。
そのため、人間が湿原へ入っていくのはかなり大変で、調査も寒さとの同時闘いだったそうな。
それにしても、単純に、
あれだけの大地が今も手付かずで日本に残っている、
たったそれだけの事実に、やっぱり驚かずにいられない。
なんか不思議な場所だったなぁ。
NHK プロジェクトX http://www.nhk.or.jp/projectx/index.htm
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