ふりかえり。

2005年3月6日 旅行
3泊4日の沖縄離島旅行から3日に帰ってきました。

この時期の沖縄は、いわゆる「梅雨」シーズンらしく、
シトシト雨が一日中降り続き、
「沖縄」というイメージに付き物な、青い空と青い海は拝めず、
どんより曇った空を毎日見上げながら、時に体を震わせていました。
(こんなの沖縄じゃなーい!!)

特に2日目は、竹富島の沖でダイビングをしたのだけれど、
いくら二人で体験ダイブと言っても、私は既に体験を2回したコトのある経験者。
片や彼はダイビングどころか、水中に潜るコトさえ超お久しぶり。
まぁ、私たちをエスコートしてくれるのはプロのダイバーだし、何とかなるか。
と思っていたのですが…
先述した通りのお天気で海は荒れ、小さなボートは揺れる揺れる。
そんな時のため、酔い止め薬は飲んできていたのだけれど、
私一人ランランしているのに、彼はゲッソリ。
しかも追い討ちをかけるかの様に、海上は陸地より冷たい風が吹く。
「さむ〜い!!!こんなの沖縄じゃなーい!!!」

ダイビングの前にスノーケルで体を水に慣らす。
一通り口で説明をしたインストラクターは、一人さっさと海へ飛び込む。
海中へ潜って一人デジカメでパシャパシャ撮影。
初心者のお客放って一人でお楽しみかよ!!
と、内心怒りながら、恐る恐る海へ飛び込む。
水に慣れればこっちのもの。
フィン(足ひれ)を付けているから一蹴りしただけでかなり前進できるし、
沖縄本島でダイブした時よりもサンゴが沢山あって、魚の数も多く、
すごく楽しい。

一度ボートにあがり、今度こそダイビング。
これは海中で呼吸ができるし、慣れればスノーケルなんかより全然楽。
11月にダイブしてるから、海中での呼吸に慣れるのも早く、
耳抜きもマメに行って、すぐに海中で魚と戯れるコトができた♪
一方、全くの初心者彼は…呼吸のリズムがつかめず、過呼吸になるし、
耳抜きを忘れて、耳を痛めていたらしい。
確かに…あのインストラクターの説明で初めて潜るじゃ、そうなるのも無理ない。
「海中で呼吸ができる」と頭でわかっていても、体はビックリしているから、
ついつい呼吸のリズムが上がってしまう。
まず酸素ボンベを使って陸地で呼吸の練習をするべきなのに、
一個も呼吸についての説明は無かったし、
体がビックリしているから、口頭で説明しても耳抜きは常に指示すべきなのに、
それも無かったみたいだし。
安さでショップを選んでいたけど、インストラクターの不親切さに腹をたて、
彼には申し訳ない気持ちでいっぱい。。。
せっかく一緒にダイビングしたのに、彼は体のコトでいっぱいいっぱいで、
ある種「恐怖体験」を強いてしまったようだ。
ホント、ごめんね。これに懲りずに、またダイブしたいなぁ。

 
今回はデジカメを持参したため、かなり無駄な写真まで撮りまくり、合計220枚くらい。
前回の長崎旅行のアルバムをめくると、
フィルムカメラを使っていたため、その枚数の少なさに驚いた。(笑)
(肝心なトコはちゃんと押さえてあるけどね。)
視的資料が残ると、記憶を一気に蘇らせるコトができる。
あの時何を話したか、何を見て、何を思ったか。
全てが楽しい笑い話になる。

 
今日は、デジカメを持って元住居であった学生寮へ。
春に看護専門学校を卒業する子が退寮するため、お見送りに。
既に4年大学の卒業生は退寮後で、
私が入寮した時にいた女子メンバーは、彼女が最後。
古株がどんどん居なくなり、次々に新しいメンバーが増えていく。
既に4月から入寮予定の学生の名札が部屋の前に付けられ、
見知らぬ名前を見ると、ちょっぴり寂しくなる。
いくらあのオンボロ学生寮が古くて汚くて夏はクソ暑く冬はクソ寒くノミ・ダニに悩まされても、
毎年春になれば卒業生を見送り、新入生を迎える。
どんだけ文句を言っても、いくら一人暮らしがしたいと言っても、
結局みんなあの学生寮が好きで、私みたく退寮する学生は少ない。

地元帰っても元気で、頑張って働きよ。
(国試受かってれば、やけど。w)

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