3日目。

だぁ〜れの音もしない私の部屋。
前の寮はいつも騒がしかったから、こんな環境に不慣れです。
暗くて静かなキッチンの扉を開くと、とてつもなく凹む。(苦笑)
こーゆーわけなのかな。
ジャンルを問わず、いつもラジオかCDが常にかかっていた理由ってのは。

 
今日は第一クオーター(秋セメ前半)で
オーストラリア好きの退屈な授業を共に前から3列目で戦っていた(?)
寮の友達でもあるAちゃんと、
これまた前から3列目、私のゼミの先生の授業で、くっちゃべってました。
こーでもしないと、自分の声さえ忘れてしまいそうやったから。(苦笑)
今更ながら新発見をしたのは、同じ寮だったS君の話。
どうも鉄道マニアだったらしく・・・も少し早く知ってればもっと話聞いてたのに。。。
その彼は、「鉄道マニア」であるコトを遠距離中の彼女に秘密にしていたらしく、
それをつい先日、電話で告白したそうで。
彼自身は「マニア」ってのに退かれるんじゃないかと心配してたらしいけれど、
告白を聞いた彼女は特別な反応もしなかったらしい。
健気だなぁ。
うちの彼氏さんなんて全開とまではいかなくても、かなりオープンやのに。(笑)

Aはどこか自立している部分があって、
躊躇いの無いしっかりとした口調で話すのだけれど、
今日もそのしっかりとした口調で、「biscoさんってさぁ…」と話してくれた。

自分が他人にどう映ってるかなんて分からないけれど、サバサバしているらしい。
物事に区切りをつける感じらしい。
…前に、サバサバしてるトコが苦手で、私に近寄れない子がいるコトを、
友達づたいに聞いたコトがあって。
だからどーしたってな問題やないんだけど。

Aは自分の夢…というのかな? 進みたい方向があって。
彼氏さんと一緒になりたいし、もちろん将来も考えているらしいけれど、
だからといって、自分のそれを犠牲にするつもりもないし、
相手のそれも尊重していきたいらしい。
「両方尊重しながら一緒にいられるコトなんて、出来るんかな?」
と私は思ってしまうけれど、
彼女なら、その状況に置かれた「進みたい方向」を見つけ出して…
大事な中心の部分を変えずに、形だけを変えてその場にフィットさせて、
そうやって、一緒にやりくりしていきそうな気がする。

ウロチョロして細かなコトに口を挟んで軌道修正はするけれど、
中心の部分は彼が握ってる…気がする。
イヤ、それは彼がそうしているんやなくて、
私がそう思っているだけで、だから空っぽの中心の周りに、形だけ作ろうとして。
結局その場その場のソレは、環境に応じて形を変えるコトはできなくて、
始めから中心が無いから、壊れちゃうだけ。
一個、壊れない中心を作ればいいのに、それをしないで、
何個も何個も、もろい形ばっかり作ってる。
その一個が作れないから、彼の周りをウロチョロ軌道修正するしかないんだ。

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