耳をすませば

2004年10月5日 映画
いかんいかん、3時半までジブリ映画「耳をすませば」に見入ってしまった。(苦笑)

自分でこの映画、好きだ好きだとは言っていたけれど、
実際最後に見たのがずいぶん前で、それこそ主人公と同じ中3の頃?
たまたま大学入試前日、九州初上陸を果たした日、
ホテルで見た新聞のテレビ欄に「耳をすませば」を見つけて、
母親にビデオの録画を頼んだけれど、結局見ずにこっちへ引越し。

身近にあったのだけれど、あんまり確かな記憶が無くて。(苦笑)

あの頃は、バロンや地球屋さんの魅力に惹かれて、
ただ雫の物語の世界が素敵で、
それで引き込まれていった感があるけれど、
久しぶりにこうやって見直してみると、
雫の焦りや不安、おじいさんに物語を読んでもらっている間の緊張、
感じるトコが違ったかなぁ。
後は、雫と鈴村との関係なんかを見ていると、
純で良いなぁ、と思ってしまったり。(笑)

あぁいうの見ると、本物と偽物が見えるっていうか。
主人公はすごくシンプルかつスマートで、
根本があって、それを包み隠すことなく、
自然にそれに従って、生活してる。純粋に。
根本がしっかりしてるだけあって、
「耳をすませば」のウィンドウを閉じた途端に映された他人のブログは、
不純物が入ってるような、どこか、作り物っぽい臭いがした。

いや、ブログは純粋でないといけない、とか、
根本がしっかりしてないからダメ、とか、
んなコトを言っているわけでは無いのだけれど。

ただ、人の純粋さって、
他人を強烈に惹かせるコトができるんやないかなぁって、
ただ、そう思っただけ。

きっと純粋な部分て、根本としては、みんな一緒やから。

と、自分で言ってはいるけれど、
それが信じられなくて、今日も泣いたのだけれど。

 
メールチェックをしたら、
今度の学園祭で一緒に出店をする友達からメール。
この間、私がフィリピンに行った時にお世話になったNGOの
メーリスをコピーしたメールに対しての返信でした。
返信をくれるコトによって、こっちも更に感じるコトがあります。
気づかせてくれて、ありがとう。

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